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電気分解について
電気分解における陽極と陰極の働きが今一理解できません。 電子の流れは、電流とは逆に陰極→陽極へ流れるという定義は分かるのですが、それならば何故、陰極で陽イオンが還元され、陽極で陰イオンが酸化されるのでしょうか? 電子が陰極から陽極へ流れるのなら、陽イオンが(電子がどんどん陽極へ流れているはずの)陰極から電子をもらい、又、陰イオンが(陰極からどんどん電子を貰っているはずの)陽極から電子を奪われるのは不自然な気がするのですが・・・。
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ご質問の中の「流れ」は電解液中の流れのことですよね?電解液中を流れる電流の担い手はイオンです。陽イオンは陰極に吸い寄せられ、陰極から電子を受け取り(つまり還元される)ます。陰イオンは陽極に吸い寄せられて陽極に電子を渡します(つまり酸化される)。 電流=電子の流れと思い込んでしまうと電解液中での現象がわからなくなるので要注意です。
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- gohtraw
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回答No.3
#1です。電解液中で (1)イオンの移動があること (2)電極とイオンの間で電子の受け渡しがあること が押さえられているのでその理解で結構だと思います。
質問者
お礼
う~ん、微妙~に違う部分もあるみたいですね(^^; でもまあ、大筋では正しいということなので、これで解決ということにして次に進みます。 ありがとうございましたm( _ _ )m
お礼
ありがとうございます。 自分はどうやら電池の方をイメージしていたみたいですね。 電池の場合、「電子は陰極において『溶液中の陰イオンから』供給され、『回線へ流出』した後、残りを陽極で受ける(=陽イオンが陽極で還元される)。」 だから陰極には陰イオンが集まるし、陽極には陽イオンが集まる訳ですよね? これなら納得です。 そして電気分解の場合、「電子は陰極において『電源から供給され』、『溶液中へ放出』された(正しくは陽イオンが陰極で受け取った)後、陽極で溶液中の陰イオンによる供給という形になって回収される。」 つまり、陰極では溶液から回線に電子が流れているのではなく、逆に回線から溶液中に流れている。 ・・・以上で合ってますか?