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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「逆転に成功する」という表現の是非。)

逆転に成功するという表現の是非

sanoriの回答

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  • sanori
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回答No.4

こんにちは。 「優勝」「合格」には、「成功」という意味が含まれています。 ですので、これらの後ろに「に成功」を付けると、重複表現のようになります。 しかし、 「グランドチャンピオン大会進出の要件となる10戦中3戦での優勝に成功した」 としてみると、違和感を持たれる人の割合はかなり小さくなることでしょう。 これは、成功したものが「優勝」(成功)ではなく、「要件を満たしたこと」であるからです。 合格も同様です。 「8つ中、目標としていた5つ以上の資格試験での合格に成功した」 これは、成功したものが「合格」ではなく、「目標達成」であるからです。 ○朝青龍はこの年、5場所連続優勝に成功した。 ○朝青龍はこの年、5場所連続優勝には成功した。(しかし、6場所連続優勝はできなかった) ×朝青龍はこの年、5場所連続優勝に失敗した。 ○朝青龍はこの年、5場所連続優勝には失敗した。(しかし、4場所連続は達成した) △朝青龍は今場所、優勝に成功した。 ○朝青龍は今場所、優勝には成功した。(しかし、苦しい内容の相撲が多かった) ○朝青龍は今場所、優勝に失敗した。(= 優勝して当然の人が優勝しなかった) ○朝青龍は今場所、優勝には失敗した。(しかし、内容は充実していた) ○羽生善治は今年、名人位防衛に成功した。 ○羽生善治は今年、名人位防衛には成功した。(しかし、他のタイトル戦での成績は不振だった) ○羽生善治は今年、名人位防衛に失敗した。 ○羽生善治は今年、名人位防衛には失敗した。(しかし、内容は良かった/他のタイトル戦で活躍した) ○羽生善治は今年、名人位奪取に成功した。 ○羽生善治は今年、名人位奪取には成功した。 ○羽生善治は今年、名人位奪取に失敗した。 ○羽生善治は今年、名人位奪取には失敗した。 この例で「防衛」や「奪取」はある程度成功を意味しますが、毎年1回行われるタイトルマッチですので、「また次もあるよ」ということでは「(1回のトーナメントでの)優勝」や「合格」とは異なるものです。 一方、「逆転」と「盗塁」には、その言葉自体に「成功」の意味が入っていません。 ○スリーポイントシュートに成功した。 ○スリーポイントシュートには成功した。 ○スリーポイントシュートに失敗した。 ○スリーポイントシュートには失敗した。 ○10kg減のダイエットに成功した。 ○10kg減のダイエットには成功した。 ○10kg減のダイエットに失敗した。 ○10kg減のダイエットには失敗した。 たぶん例外があって、ユニバーサルに「こういうときは必ずこう」と決めることは困難とは思いますが、ご参考になれば幸いです。

hon235
質問者

お礼

多数の具体例が大いに参考になりました。色々考えさせられました。有難うございます。No.3の方へのお礼で書いたように、「盗塁」や「防衛」のような、意志による普通の行為と、「優勝」や「逆転」、「好転」、「反転」、「羽化」のように状態に関わる動詞は分けて考えたいと思います。おっしゃることは、No.3の方の「最終的」と重なる部分もあるように思います。「優勝」が、ある目標を達成するための手段であるとか、通過点になっている場合に、「優勝に成功する」という表現の違和感が小さくなるようです。思うに、これは、そういう状況では、「優勝」が、単なる状態変化でなく、動作主の意志的な選択の対象となるからではないかと思います。本来、「優勝」は、意志的行為を表す言葉ではないのに、こうした文脈ではそれに似たものと捉えられるのではないでしょうか。

hon235
質問者

補足

この問題について、その後も色々考えているうちに、わけが分からなくなってきて、「状態変化」がどうこうという自分の初めの頃の発言もトンチンカンなものに見えてきましたが、それでも、結果的に根拠薄弱だった最初の考えと比べると、少しは前進したような感じがします。多数の例と分析をご紹介頂き、有難うございました。

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