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野球は怖い??
よく野球関係のページやテレビで、「怖い」という表現を耳にします。 昨日の日ハムx阪神の試合が終了後にアナウンサーが「いや、しかし、野球は怖いですね~。」と言っていました。以前ネットで読んだ物にも「~投手は怖い。」とあって、その返信に「怖いって言い過ぎじゃないか」みたいな事が書いてありました。 この野球で使う「怖い」はどういう意味なのですか?悪いイメージの言葉ですか?どういったニュアンスの言葉なんでしょうか?
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昨日の阪神VS日ハム戦でのコメントを聞いていないので、あくまでも予想です。 昨日の阪神VS日ハム戦は、試合途中まで日ハムが1-0でリードしており、9回裏に日ハムの抑え投手である武田勝投手が登板しました。 つまり、日ハムとすれば勝利を目前とした完璧な試合運びができていたわけです。 ところが、阪神の浅井選手へ投げたボールが、どう見ても当たっているように思えないのに審判はデッドボールと判定し、抗議に向かった日ハムの栗山監督は審判への暴言行為があったとして退場処分となりました。 その結果、試合のムードは一気に阪神が有利になり、武田投手が暴投をして同点に追いつかれ、さらに、ランナーをためたところで、マートン選手にタイムリーヒットを浴びえて逆転負けを喫してしましました。 例えば、サッカーの場合、試合は制限時間があります。 ですので、何か、ムードが悪くなったらひたすら時間稼ぎをして試合終了を待つ、という作戦を取ることができます。しかし、野球の場合、54のアウトがとられた時点が試合終了ですから、選手が動揺していようがいまいが、投手は打者にボールを投げなければなりません。 すると、大逆転劇というのが起こりやすいわけです。 また、理論上、仮に9回2アウト、ランナーなしで、10点差をつけられていたとしても、野球であれば逆転は可能です(あくまでも理論上は、ですが) サッカーでロスタイムに入って5点差をつけられていたら逆転と言うのは不可能でしょう。 こういうルールがあるがゆえに、1つのプレーで選手が動揺し、逆転劇につながる、というのがアナウンサーの言った「怖い」の意味ではないかと思います。 もっとも、「怖い」というのは、場面によって意味が異なってきます。 例えば、「怖いバッター」なんていう場合、そのバッターは打撃が良くて、ちょっとでも打ちやすい球を投手が投げると簡単にヒットやホームランにされてしまう、という、打者に対する褒め言葉として使われることもあります。 逆に、応援しているファンが、自分のチームの投手に「怖い投手」と言うことがあります。 これは、あまり良い球が投げられない投手が出てきたので、打たれて逆転されてしまうのではないか? というような不安を表しています。つまり、「頼りにならない」とか、そういうネガティヴな意味を持っているわけです。 この辺は、普段の生活で使っている「怖い」の意味と近いと思います。 例えば、「怖い上司」なんて言ったら、文字通りに「顔が怖い」というようなこともあるでしょう。「怒りっぽい」と言うような意味のこともあるでしょう。「頼りにならない」ということもあるでしょう。逆に、「非常に厳しい上司」ということもあるでしょう。 普段の生活で、それほど意識はしていなくても、使い分けをしていると思います。 それと、同じです。
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- norikhaki
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野球は本当に不思議なスポーツです。 たった一球のストライク・ボール。 たった一球の送球ミス、エラーで流れが変わってしまいます。 それを指して野球は怖いと表現します。 5/10の横浜-巨人戦も7回裏代打多村のホームランで流れが変わってしまいました。 7回表まで3-10で巨人リードでしたが 終ってみれば多村のその日2本目のホームランがサヨナラホームランになり 12-10で横浜の勝利で終わりました。
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あの試合ですね。あれは私も驚きました。この感覚が「怖い」と言うのですね。驚きとファンにとっては失望と。回答ありがとうございました。
- stain18_8
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質問を読む限り「野球が怖い」という場合の怖いは、おそらく「野球は予想しなかった事が起きる」という程度の意味です。ニュアンスとしては「驚く」とか「興奮する」に近いでしょうか。予測できない野球の面白さを、派手で簡単な言葉を使って視聴者に伝えようとしているわけです。 ピッチャーが怖い、というのはバッターの視点から見たもので、「上手い」「凄い」というような意味で使用しています。つまり、バッターが怖がるほどの強い相手だと、ピッチャーを褒めているのです。実際にバッターは怖がっていないと思いますが、そういった表現と捉えて下さい。 本来の単語の意味とは違う使い方が問題なく通じてしまう、日本語って怖いですね。(この怖いは難しい、という意味)
お礼
予想ができないから怖い。色んなニュアンスを文章から読み取れば分かることだったんですね。もう頭が特別な意味なんだと思い込んでしまいました。 ありがとうございました。
- ゆのじ(@u-jk49)
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良いも悪いもなく、ただ、予測不能であるという意味。有り得ないこと、漫画のようなことが現実に起こってしまったことが怖いのである。言い換えれば、驚いちゃったね、というほどの意味。
お礼
よく分かりました。 回答ありがとうございました。
- lions-123
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>野球は怖い?? ↓ 前後の会話や文節にもよるでしょうが、多くの場合は恐怖の怖いの意味合いとは違い、野球の場合(他のスポーツにも言えるが)展開や結末が読めない意外性を表現する中で、ファン心理として贔屓チームへの心配や視聴&解説する立場でのスリリングな変化や読みを覆す不思議さとかデーターとか確率を時に裏切る不確実性・油断大敵の戒めを指して怖い<意外・不可解・驚きetc>の意味合いで使用されているのでは・・・ 悪いイメージと言うよりは、多くの場合は読めない・不思議だ・同なるのか心配だ…と言ったファン心理や幼子を見る親の感覚に近いニュアンスで表現されていると思います。 余談ですが、私の場合も贔屓チームや応援している力士の試合や勝負を見る時には→ハラハラドキドキ<期待と不安>であり、結果の出ているVTRの時のような安心感や冷静な視聴が出来ない心理が働き、怖いという表現・ニュアンスも良く共感が出来、分かります。
お礼
よく分かりました。ファン心理から来る怖いという気持ちも良く分かりました。 回答ありがとうございました。
お礼
普通に取れば良かったんですね。投手が怖いというのがどうもよく分からなくて特別な意味があるのかなと思ってしまいました。 ありがとうございました。