高2女子です。進路について悩んでいます。

質問

高2女子です。進路について悩んでいます。

私は地方の普通科進学校に通っています。
中学生のときから英語が得意で、第一志望はずっと外国語学部でした。
職業の希望は特にはありませんでしたがただ漠然と海外で暮らしたいと思っていました。

が、最近になって大学でアニメーションを専門的に学ぶという道を考えるようになりました。
小さい頃から絵を描くのが好きです。絵といってもコミックイラストが中心です。
様々な手描きMAD動画などを見ているうちに、自分の描いた絵が動いたら楽しいだろうなと思い始め、アニメーターに興味を持つようになりました。我ながら単純すぎると思います。
これは一時的な気の迷いかもしれないと思うのです。趣味に生かせる仕事をしたいと思っているだけなんじゃないかという気がします。つらい受験勉強から逃げようとしているだけなんじゃないかという気も。もしそうだとすれば、ここでアニメーションを本格的に学ぶ道を選ぶといつか必ず後悔すると思うのです。他の道への転向が難しそうですし、アニメーションは趣味で学ぶこともできそうに思えるからです。また、両親は私の希望をできる限り尊重しようとしてくれているのですが、美術系に進むとなると恐らく私立大学に通うことになるので、私もバイトをするとしてもやはり経済的に両親には大きな負担をかけてしまいます。軽はずみな動機でそんなことをするのはどうかと思います。
とはいえ、志望校を選ぶにあたって、最終的に美術系を目指すことに決めるとしたら、実技の練習は早く始めるに越したことはないとも思います(私は美大予備校に通ったことがありません)。学校の美術の先生はとても優しい方で大好きなのですが、いつでも協力してくださるとのことです。先生のお気持ちに、このような甘い考え方で答えようとしては失礼だとも思います……。

なんだか進路について考えれば考えるほど、相反する思いが交錯して、自分が何をしたいのかわからなくなってしまいます。自分はすべてが中途半端で、何も本気でする気がないんじゃないかと思えてきます。
どうすればいいのかわかりません。アドバイスくださると嬉しいです。

回答No.5

asebi-0806 · ベストアンサー

こんばんは。お気持ちとてもよくわかるのでだいぶ昔の話になりますが私の経験談をお話しますね。

私はある私立大学の附属校に通っていました。附属と言っても１００％上に行けるわけでなく外部受験をする子も３分の１ほどいました。
今のような就職難の時代ではありませんでしたから、私の将来への展望はそれは甘いもので、高３になるまでほとんど何も考えてませんでした。
私も英語が好きだったので、漠然と上の大学の国際関係の学部を志望しようと考えていました。

しかし、きっかけは何だったのかは忘れてしまいましたが、高３になって遅ればせながら真剣に自分の進路を考えたとき、自分がやりたいのはやっぱり美術の道だったと気付いたのです。
美大予備校のポスターを駅で見て、ここに行ってみよう、と自然に足が向きました。
最初に講習を受けた時はすでに高３の夏休み。
あまりにも時間がありませんでした。その後半年間、頑張って美大を目指しましたが結果は知れたもの。
けれど補欠合格という手ごたえもあったので、浪人して再チャレンジしようと思いました。
実際、仲良くしてた友達すべてが一浪を決めていましたし。

けれどそこでまた遅ればせながら現実にぶち当たりました。
当時の私の家の経済状況で、一浪の末に学費のかかる美大なんて、とても無理だったのです。
高校も無理して私立に行かせてもらって、そのせいで弟は私立高校の選択肢を奪われました。
これ以上自分ばかり勝手はできない、と思いました。
それで二次試験でデザイン専門学校へ行きました。
そうすると言った時の母のホッとした顔が忘れられません。

デザイン学校ではインテリアを選考。卒業後はデザイン事務所や建築会社で働きました。
けれど大学へ行けなかった後悔は、正直ずっと引きずっていました。
もう少し早く自分の目標を見つけられていたら。
もう少しうちが貧乏じゃなかったら。…と。
大卒でないというだけで悔しい思いをした事もたくさんありました。
予備校の同級生は一浪の末、半分は美大へ、半分は専門学校へ行ってました。
美大生の友人の話は羨ましかったと同時に、やはり自分には経済的に無理な道だったと納得しました。

そして月日は流れ、結婚し二児の母となりました。
上の娘はやはり絵が好きでした。勉強の方は今一つだったし、自分の経験から早目に道を見つけて欲しいという思いもあり、中学のときに画塾に行くことをすすめてみました。
「嫌だったらいつでも辞めていいから、試しにやってごらん」と。
自分が叶えられなかった夢を娘に託そうというつもりはなかったのですが、同じＤＮＡを持ってるんですから、あるいは？という気持ちでした。
案の定というか、娘は徐々に美術の世界に足を踏み入れて行きました。
「デッサンとか苦にならない？嫌になったりしない？」と聞いてみると「別に嫌ではないよ」って。
好きじゃなかったら続かない世界ですが、娘はどんどん引きこまれていったようです。

そして今、あなたと同じ高校２年生。美術科に通ってます。
でも、やっぱり血ですかね。娘はやはり英語が得意で、もし美術科でダメだった時は英語科のある高校へ進学しようと考えてました。
英語科へ行っても美術予備校へ通って美大を目指すことに変わりなかったと思います。
今、美術関係の仕事をするのに英語力はとても重要です。だから最終目標は同じだけど英語と美術、絶対両方やって行こうねと話していました。
美術科に入った今、英語の勉強を怠らないようにといつも言ってます。次回の英検では２級を受けます。
学校生活は楽しくて仕方がないといった感じで、この道をすすめて良かったと思っています。
娘もヒマさえあればＰＣばかり見て、アニメの世界に没頭していますよ。

まずですね、アニメーターになりたい、とアニメに惹かれた気持ちは大事にして良いと思うのです。
でも絶対アニメーターしかない！と決めつけるのは少し早いかも知れません。
今はその道をあきらめきれない思いが強いのでしょう？
とりあえず勉強はしっかりやる事です。自分は勉強から逃げるために絵の世界へ行くんじゃない、という意思を持つことです。
そのうえで、とりあえず美術予備校の体験入学や見学に行ってみてください。
独特の世界です。自分の目で見て肌で感じるものを信じてください。
想像していたのと違うなあ、こんな所でとても自分はやって行けないかも、と感じるか。
よくわからないけど、きっと自分の居場所はこんなところじゃないか、と感じるか。

たとえあきらめる結果となったとしても、とにかく自分の目で確かめておきましょう。
自分が目指そうとしている世界ってどんなところなのか。
あとは現実的な問題と照らし合わせて考えて行くことです。

私は思うのです。大事なのは結果よりも過程。
まず行動してみる事ですよ。

お礼

ご回答ありがとうございます。
とても説得力のある体験談で、思わず何度も読み返してしまいました。
そうですね。悩む暇があったら自分から行動を起こすことですよね。
近所にある美術予備校の見学に行ってみようと思います。

回答No.6

neneko2005

アニメーターです。

話を読んでいる限りでは、単なる妄想です。
後悔が先に立つなら、膨大な紙の量と闘えませんね。
今即、手に入るアニメソフトで作品を作ってみる気があるかないかです。
悩んでいる暇があったら、一枚でも多く描く。
続かないなら辞めておいたほうが良い。
適性ありません。
3ヶ月もあれば決着がつくと思いますよ。

お礼

ご回答ありがとうございます。
アニメーターさんにご意見をいただけて嬉しいです。
『悩んでいる暇があったら、一枚でも多く描く。』ですね。
肝に銘じます。

回答No.4

howdy_001

進路の選択で一番悩む時期だと思います。
これだ、というものを見つけるのが大事ですね。

まず現実論としてアニメーターというのは薄給です。
昨年の調査で20代アニメーターの平均年収は110万円だそうです。
月に換算すると9万ちょっと？
この収入で、もし一人暮らしをしたらどんな生活になるか想像してみて下さい。
かなり過酷な職業です。

それでも好きな仕事をするんだという確固たる情熱があるのなら
それはそれで一つの道でしょう。

前の方が結構厳しい意見を仰っていますが結論的には私も同意見です。
ネットで自作アニメを披露して楽しめればいい、という程度なら
安定した仕事についた上で趣味として活動した方がいいと思います。

とにかく大学に行って将来のことをじっくり考えたらどうでしょうか。
>美術系に進むとなると恐らく私立大学に通うことになるので、
>私もバイトをするとしてもやはり経済的に両親には大きな負担をかけてしまいます。
とありますが、国立大なら経済的な問題はクリアされるんですよね？
だったら国立大を目指せばいいじゃないですか。何か問題でも？

東京芸大はさすがに難しそうですが、それ以外なら射程範囲ですよ。
美大にせよ外大にせよ今から１年後に狙える位置にいるってことが重要です。

それから「つらい受験勉強」と仰っていますがわかってくると楽しいものです。
わからないから苦痛に感じるのであって大抵は要領が悪いだけです。
例えば「エビングハウスの忘却曲線」について調べてみてください。
これを知るだけで劇的に学習効率が上がります。
ネットで学習法のノウハウを探るのも手でしょう。

まずは行きたいと思う大学を見つけてください。
強い意欲を持てれば、それがエネルギー源になります。
相談できる良い先生もいるじゃないですか。健闘を祈ります。

お礼

ご回答ありがとうございます。
大学に関してですが、美術系大学について調べていく中で、私立に何校か気になる大学を見つけたのです。今後も国公立も含めて調べていこうと思います。
受験が着実に迫ってきているので焦ってしまいがちになっているのですが、家族や先生とも話し合って、まだまだじっくり考えることにします。

回答No.3

rainbow_0

「挫折する」と思っているならやめた方がいいと思います。
本当にやりたいのなら「絶対やり遂げる」と思えるはずです。
実際アニメは趣味でやるだけでも学ぶことができますし。

お礼

ご回答ありがとうございます。
これからまた考えていこうと思います。

回答No.2

mayosilo

くどいようですが、
つづきです。

「私も何度もそう考えて諦めようとしましたが、どうしても諦めきれない」

諦めが悪いだけです。
趣味にしても本格的に描ける方が楽しいに決まっているのだから、
そんなにアニメが好きなら進路と無関係に絵を教わっていなければおかしい。
にもかかわらず、あなたは
[アニメ進路でなければ練習しない]と決めているわけです。
趣味にしても今描ける絵だけでやりくりしようとしている。
これは、
[苦しいことは極力避けて楽しくのほほんと暮らしたい]
というコンセプトであり、
根本的に絵の仕事は無理です。
まったく不可能なので選択肢になりません。
仮にアニメの学部に入っても100パーセント挫折します。

そもそも、アニメ志望なら子供の時完成作品を観て
強烈に描きたくて志望を決定してますよ。
あなたの場合は高卒が近づいて現実逃避してるだけです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
確かに仰るとおりだと感じました。
また考え直してみようと思います。

回答No.1

mayosilo

絵方面の仕事をするのに必要なのは人並み外れた根気と
集中力です。その種の人は進路をうやむやに迷ったりしません。
あなたに適性がないのはあきらかです。
それはやろうとしても無理ですよ。
魚アレルギーの男が寿司屋になろうとしても無理なのと同じ。
あきらめなさい。

英語が得意ならそれを極めて仕事に生かせば大いに楽しくてシアワセになれますよ。
本格的な英語職でなくても、
時々英語も必要になる職場に入れば高い地位につけますから。

お礼

ご回答ありがとうございます。
私も何度もそう考えて諦めようとしましたが、どうしても諦めきれないので苦しんでいるのです。