• ベストアンサー

話法について。

話法について。 ある問題集の答えに、 He said to her, “I'm sorry I couldn't come yesterday.” =He told her he was sorry he couldn't come the day before yesterday. 、とありましたが、下は、he had not been able to comeとする必要があると思いませんか。 なぜですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.3

>下は、he had not been able to comeとする必要があると思いませんか。  お尋ねの英文では「couldn't come」のままで構いません。  ただし、その理由は「助動詞だから時制の一致を考えなくて良い」というものではなくて、「従属節の動詞は時制の一致を考えなくても良い」というものです。 (1) He said, "I was busy when she came home."    → He said that he had been busy when she came home.  (1)の英文の中の「when she came home」は従属節ですので、「when she had come home」と(いう過去完了形に)する必要はありません。  「助動詞が時制の一致を受けない。」という規則は寡聞にして聞いたことがありません。  下記の(2)の上の英文の「must」は下の英文においても「must」となっていますが、時制の一致を受けていないわけではありません。下の英文の「must」は、時制の一致を受けた結果「過去形(のmust)」になったと考えねばなりません。もちろん、「had to」としても構いません。 (2) He said, "I must leave at once."    → He said that he must/had to leave at once.  話法を変える場合には、「be動詞」や「一般動詞」と同じように「助動詞」も時制の一致を受けます。したがって、当然「助動詞」もその形を変えなければなりません。  したがって、「can't」という助動詞が「従属節」ではなくて「主節」で用いられている場合には、時制の一致を受けて「couldn't」とします。そして、当然のことながら、もともと「couldn't」という過去形が用いられている場合には、ご指摘のように「had been unable to」としなければなりません。 (3) He said, "I can't go fishing today."    → He said that he couldn't go fishing that day. (4) He said, "I couldn't go fishing yesterday.    → He said that he had been unable to go fishing the day before.  繰り返します。話法の転換において「助動詞だから時制の一致を受けない」などという規則はありません。  お尋ねの英文において直接話法の英文の中の「couldn't」が間接話法の英文の中でも形を変えずに「couldn't」のままである理由は、助動詞とは関係なく、ただ「that I couldn't come yesterday」が「従属節」だからという理由によるものです。  ご参考になれば・・・。

perfectT
質問者

お礼

確かに、仰るとおりthat以下は助動詞ですね。盲点でした。 ご回答ありがとうございました!

その他の回答 (6)

回答No.7

He said to me, "I could swim when young." これだと could は主節に来ました。 でも He told me that he could swim when young. です。 He told me that he had been able to swim when young. なんてわざわざしません。 それに,could だから,had been able to という同じような置き換え表現がありますが, would だとどうするんですか。 主節であれば >「couldn't」という過去形が用いられている場合には、ご指摘のように「had been unable to」としなければなりません。 自信を持ってそう言えますか。 (除外者とされるかもしれませんが,それもやむを得ません。 それこそ,5年か6年もの間,プライベート,仕事の時間を削って,回答してきましたので,私にも意地があります)

perfectT
質問者

お礼

投稿して下さった全てのご回答をじっくり拝読させて頂きました。 お時間、親切心、ありがとうございました。m(_ _)m

回答No.6

must の過去形は had to とか, can の未来形は will be able to などと言われます。 実際には must の過去形などありません。 ないけど,日本語で言う「~しなければならなかった」ということを言いたい場合に,must ではだめなので,同じような意味の「~する必要がある」の have to を過去形にして代わりに用いているだけです。 たままた must を例に出したのがよくなかったですね。 わからない人が勘違いするから。 should で「~すべきだ」 これが話法の変換で時制の一致があっても should のまま。 should に過去形などない(もともと過去形だから)。 should と同じ意味の表現はあるでしょう。 それの過去形にしてもいい。 それこそ,had to でもいいけど, 普通は should のままでしょ? must もそれといっしょですよ。

回答No.5

will → would can → could だけど, must → must 普通の過去の話じゃありません。 話法の変換での時制の一致の場合はこうなのです。 had to にするのは単に must = have to だから可能なのであり,そこで勝手に置き換えをしているわけです。 will は would という過去形があるから,話法の変換で時制の一致により,would になるけど, must は(歴史的に -st からわかるように過去形なので)過去形がなく,話法の変換のための時制の一致では must のまま。 過去形がないものを過去形にはできない。 助動詞に過去完了などないから,could のさらに古い形などない。 had been able to というのは can → be able to という置き換えをしており,実際には全く同じ意味ではない。 でも,そのような表現が必要な場合には使います。 でも話法の変換ではわざわざ用いない。 話法の変換なんて,しょせん,一つの手法であり,勝手に置き換えてもいいですが,一応,文法上のルールはあります。

回答No.4

goo がリニューアルされ,よくないことだらけでしたが,人の回答の意味を正しく理解せず,ちゃちゃを入れてくる人がいなくなったと思っていたら登場しましたね。 だれが助動詞は時制の一致を受けないと言いました? will が would になる,can が could になる,そんなこと誰だって知っています。 could という形のさらに過去(大過去,過去完了)などない,と言っているのです。 must は歴史的にはこれで過去形ですが,実際には「~しなければならなかった」という過去は had to 。 でも話法の変換の場合は must のままでよい。 歴史的には過去だけど,普通はこれでもとの must と同じです。 別にこれで,常に助動詞が時制の一致を受けないなどと言っていない。 普通に読めばわかる。 どう読めば,助動詞に時制の一致がないと書いてあるというのか。 >繰り返します。話法の転換において「助動詞だから時制の一致を受けない」などという規則はありません。 こんなことを繰り返す神経がわからない。 人のことケチつけたいだけで,勝手に勘違いしてる。 とにかくおかしな人だ。

  • Milancom
  • ベストアンサー率41% (117/285)
回答No.2

どちらも正しいように思われます。 toldの時点よりも以前に、couldn't comeが起きていることを動詞の活用からも明確にするという意味では、had not been able to comeとすることになります。おそらく、一昔前の「正しい書き方」はこれのみであったかもしれません。 最近の文法では、時間的な前後関係が明確な場合にはともに過去時制でよいとなっており、そのような場合にも過去完了形を用いると、形式ばっている感じが強くなりすぎると感じられるようです。ここでは、内容からもthe day before yesterdayという語句からも、couldn't comeの方が以前であることは極めて明確なので、解答のようにすることの方が一般的のようです。

perfectT
質問者

お礼

なるほどです。 ご回答ありがとうございました!

回答No.1

助動詞に過去形はあっても過去完了形はありません。 どうしても過去完了の意味を出したいときは can → be able to として,その過去完了 had been able to にするということはあるでしょう。 でも,ただ話法の変換による時制の一致というだけではそこまではしません。 たとえば He said to her, "I must do it at once." を変換する場合, He told her that he must do it at once. でよく,had to にする必要はありません。 must には過去形はなく,「~しなければならなかった」は had to になるわけですが,話法の変換による時制の一致のためにわざわざ変えなくてもいいのです。 こう言ってしまうと,試験問題が成り立たなくなってしまいますが, He said to her, "I went there yesterday." He told her that he had gone there the day before yesterday. とするのが決まりですが,実際の英語では間接話法でも went のままでかまいません。 went → told という流れは明確なので,わざわざ過去完了にしない。 後半のはおまけです。 could の大過去など形がないので,そのままでいいです。

関連するQ&A