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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:超高圧トランスの巻線の絶縁)
超高圧トランスの巻線の絶縁
このQ&Aのポイント
- 50万V程度を扱う変圧器の巻線について疑問があります。
- 巻線同士の高圧の電位が密接するが、コイル間で放電しない理由が知りたいです。
- 巻線を一列に巻くため高圧は隣接しないか、絶縁材によって放電が防止されていると考えています。
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鍵は、コイルを巻いた時に隣り合った巻き線同士の電位差がどれくらいになるか、です。 丁度複数の抵抗を直列に接続したときの関係と同じです。 >巻線を一列に巻くので、そもそも高圧が隣接することはない。 この考え方に近いのかもしれません。 例えば100回を1層で巻いコイルの場合は、隣の巻き線との電位差は 接続された電源の1/100の大きさになり、巻数さえ十分に有れば 高い電位同士が隣接することはありません。 故に、巻線の素材やコイルの構造そのものは子供が工作で作る エナメル線で出来た電磁石と本質的には違いは無いと言えます。 実際の超高圧/大容量の変圧器の場合は 例えばコイルを1層を巻き終わったら絶縁性のシートを巻いたり、 さらにそれを数層巻いたら絶縁性と冷却性を向上させるために 空間が入ったスペーサーを挟んだりとか、各メーカー色々工夫しているようです。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり単純にそういうことですかね。 それにしても、超高圧/大容量となると、絶縁破壊や冷却の問題が大きな要素となる点で 身近で見るトランス(最近はあまり見なくなりましたが、ヒータートランスとか)とは だいぶ違うんでしょうね。