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ゴミの分別収集って
どこまで有効なんですか? 以前、ある町の産業廃棄物処理場に引っ越し後の残骸を処分しに行ったときのこと。 せっかくプラスチック、金属、木材・・・と分別して持って行ったのに、係のおっさん曰く「そこにぜんぶ入れて」。 別の業者は一言「リサイクルなんか、金と手間ばっかりかかって何の得にもならないのに・・・」。 実際、我が町でもカップ麺のカップは洗って再利用とか、牛乳のパックとストローは別とか、どう考えても過剰と思えるような分別がなされています。 昔のように、ゴミはまとめて燃やしたらどうなんでしょう。ダイオキシン云々は全くのデマらしいし。 このあたりの事情に詳しい方、分別収集されたゴミは、実際、どこまで有効利用されているのか、教えて下さい。
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正直言って 難しい問題ですね。 地方により、リサイクルのシステムが完備されていない所は、まだ多いと思います。 家庭で分別しても、回収業者がリサイクルできなければ、 無意味なんですよね。 全部埋め立てになってしまうので。 参考までに、あなたが持ち込んだのは、産廃を埋め立てる 業者だったのでは無いでしょうか。?? この業者は リサイクルをする会社では無いと思いますけど? その町の、ゴミ回収の指定業者かも知れませんけど。 その地域は、システムが、完全では無いですね。 私の住んでいるところのリサイクル例。 たぶん、全国でベスト3に入るくらい、分別回収進んでます。 キレイに分別回収して有れば、リサイクルするコストも 下がると思います。 一例を挙げれば、アルミ缶、中を洗って出せば、再度溶かす際に 洗う手間が省けます。 またインゴットに戻ります。 ボーキサイトから精製するコストより、1/3で できます。 だけど中に灰皿代わりにゴミが詰まっていれば、取り除くのに手間が掛かります。 牛乳パックも、ストローやインナーのアルミが張ってない 洗浄済みの方が、洗浄の手間が少なくなります。 バージンパルプになりますよ。 ついでに、切り刻んだシュレッダーゴミでも、業者を選べば、ボール紙 トイレットペーパーになります。 燃やしてしまえば タダのゴミになります。 昔のように、燃えるゴミはまとめて燃やした方が、コストは安いと思います。 ただダイオキシンは出ると思います。 家庭の生ゴミや 昔のサランラップからは、結構 の量が出ます。 塩ビも出ます。 ダイオキシンは 分別が滅茶苦茶の方が出るので、一概には焼却は賛成できません 。 空き缶でも、アルミとスチールが混じることにより、リサイクルの効率が落ちます。 スチール缶は、アルミが入っているので再生してもあまり良いインゴットにならないので。 面倒だけど、分別回収を ちゃんとした方が、 コストは下がります。 焼却 埋め立ては リサイクルでは有りませんので ゴミを減らさないとネ。 ご質問有れば 書き込んで下さいね。 私は、会社で ゴミの減量担当ですので、色々調査中です。
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- Mr-N
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ANo.#1,2の方が述べているので、違った観点から ゴミのリサイクルは、資源問題、環境問題、最終処分場(埋立場)の問題から考えても、今後進めて行かなければならないのが現実だと思います。 今現時のリサイクルは、まだリサイクルを始めた所と考えた方が良いと思います。 お金も手間もかりますが、こう言ったコストはゴミを出す側でも行政の指示通り分別することにより、かなり減らすことが出来ます。 先ず、現時点での問題点は、行政側でも何処まで分別して良いか(品目が多すぎるようです)、また処理業者の問題、コストの問題等があげられると思います。 市民側では、行政の指示通りに分別してゴミを出せるかのモラル的な問題が大きいと思います。 話は外れますが、最近ゴミの有料化の話が出てきますが、これには行政側の財政難の他に、ゴミの減量化も期待しているようです。 分別ゴミの有効利用ですが、分別ゴミの有効利用(商品)を考えている会社もあるそうなので、将来的にはかなり高い確率で有効利用が出来るようになると思います。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに、分別区分の適正化は大きな課題でしょう。 家庭にはうるさく言う割には、コンビニのごみ箱は旧態依然だったり。どうなってるの? と思わずにはいられません。
- kotaro-2003
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こんにちは。分別収集されたごみは、それぞれ再資源化されえることになります。ただしおっしゃるとおり分別・リサイクルには大変な手間とコストがかかります。ただ、現状ではこの手間とコストをかけてでも循環型社会をつくっていかなければならないという行政の姿勢があります。たとえばプラスチック製容器包装などは、分別回収されると、高炉還元剤としてほとんど利用されます。(私の住んでいるの自治体の場合)要するに燃料として燃やされるということです。また紙のリサイクルの場合、バージンパルプから紙を作るよりも、古紙から再生紙を作るほうがエネルギーを大量に使うため、森林保全という面では効果がありますが、他の面での環境負荷が問題となります。 埋立地の負担を軽くするため、ビニールなど燃やせるものは燃やしてしまうというのも手ではありますが、やはり資源の少ない日本では、リサイクルによりできるだけ資源を有効に活用していくことが必要なのではないでしょうか。 長くなった割には、取りとめのない話ですみません。
お礼
回答ありがとうございました。 資源の少ない日本では、本当はゴミを出さない社会が理想なんでしょう。昔のような量り売りを復活させることは不可能なんでしょうかねぇ。 結局住民一人一人の意識の問題ですか。
お礼
回答ありがとうございました。 件の業者は、一応、市の指定業者だったんですけど、まだ理念が徹底されていないんですね。 でも、例えばアルミ缶のリサイクルの話で中を洗った方が手間がかからない、という点なんですが、外側のラベル(塗装)を落とす作業は必須なのでしょうから、それと同時に洗うと言うことはできないのか、また、自治体によっては缶をつぶしたりつぶしてはだめといわれたり、ほんと、難しいです。