- ベストアンサー
効果的な読書の仕方
何を今さらとおっしゃらずに聞いてください。 私は文学部なのですが、未だにちゃんと本を読めてないなあと思うのです。 きちんとその本のいわんとしている事を理解し、自分に有益な部分は覚えておきたいのですが、読む側から忘れていきます。読むのは遅いのにもかかわらず・・・。読んでも読んでも流れ出てってしまうのでは読書の意味が果たしてあるのか疑問です。元々、記憶力が悪いというのもあるでしょうが、皆さんはどうやって効率的で効果的な読書していますか? 文学作品のみならず、実用書なんかは、覚えておいて今後に活用したいポイントなんかが出てくるので、いちいちノートに書き留めているのですが、そのノートも増えてきたし、作るのにも時間がかかり、読み直す暇もあまりない事を考えると、無駄に思えてきました。 本の内容をちゃんと理解して覚えてる方の本の読み方が知りたいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
逆説的ですが、本を効率よく読む方法は乱読です(ただし、いわゆる速読法による速読とは違います)。 高校までの国語の時間はどちらかというと材料を精読しますが、これは実際的・現実的な読書の方法ではありません。大学で文学部に在籍ということで、さらに精読をなさっているのでしょうがそのやり方がかえって読んだ本の内容を失わせる結果になっていると思われます。私のお薦めする方法はとにかく読んで読んで読みまくることです。 読んだ内容なんてきちんと覚えて居られるものではありません。しかし、数多く読んでいくと、不思議なことにその本のポイントは覚えているようになります。しかも、ある程度量を読むことによってその量が加速度的に増えていきますし、理解度も高まります。実際生活で何か疑問が出てきた時にそれに関することがどの本のどのあたりに書いてあったかということがわかれば十分ですし、必要ならその時に読み返すことで記憶は強化されます。 一冊の本を読んでその内容をすべて又はほとんど覚えておくというのは不可能です。それよりも、忘れても構わないと考えてどんどん次のことを仕入れていけば、少しずつ記憶に残っていきます。あるいはどうしてもその本を覚えて置きたいというなら何度もその本を読み返すことです(ついでに言えば大学の教官なんて長年やっていれば講義で取り上げる本なんて数十回繰り返して読むなんてザラですから当然中身を覚えてしまいます。それと太刀打ちしようなんてもともと無理なことです)。 最後にどうしてもノートを作りたいなら秘訣を教えます。それは「読んでいる最中にはノートを作らない」ことです。一度最後まで読了してから改めて記憶を頼りにノートを作ってください。記憶があやしければそのページに付箋を貼るだけにします。いずれにしろ読了してから読み返すことで理解も記憶も深まります。読みながらというのは結局は虻蜂取らずで効果があがらないことこの上ない方法ですし、時間がたっぷりある人のためのやり方です。つまりthomaさんは自分から覚えられない、理解できないという泥沼に入っていっています。 逆説的ですがご参考になれば幸いです。
その他の回答 (3)
- mitunai
- ベストアンサー率15% (210/1319)
そうですね。そんなものではないですか。 でも何度か読んでいるうちに覚えることもありますね。 私もかなりの本を読んできましたが、ほとんど覚えていないです。 それでも知らず知らずのうちに知識が身についていたものもあります。 覚えていなくても何かのことで頭の片隅にはあるはずです。だからそんなに気にすることはないですね。 私も実用書で必要なのは家に置いているか、どこの図書館のどこにあるか控えています。 無理に覚えようとしないでもいいと思うのですけれど。
お礼
回答ありがとうございます。 かなりの本を読んでる方でも、ほとんど覚えてないと聞いて安心しました。 今までは無理に覚えようとして自分にプレッシャーをかけていました。これからはもっと気楽に読書を楽しもうと思います。
- mayuclub
- ベストアンサー率41% (575/1384)
初めまして。 私は音読をしています。 音読をしていると、黙読のときに頭に入ってこなかったことなどが見えてきます。 また「なぜ?」とか書き込んだり傍線を引いたりすることで、本と会話している感じで読書をしています。 読書をしていると、時々別なことを考えていて、頭の中に結局はいってこないこととか、ありますよね? ラインマーカー、付箋、シャープペンシル(または赤のボールペン)などで、どんどん書き込んでいってみるといいと思います。 私ももともと読書大嫌い人間でしたが、今は院生をやっているのだから、なんとかなります。 興味ある本などが、一番とっつきやすいですよ。 頑張ってくださいね!
お礼
回答ありがとうございます。 本と会話する感じで読書というのは参考になりました !図書館で借りることが多いので書き込みはできないけど、音読はぜひ取り入れたいです。
- bibitz
- ベストアンサー率19% (27/138)
はじめまして。 本を「読まなければ」「たくさん読まないと・・・」「時間が・・・」などと、頭の片隅で思っていませんか? ゆっくり「読書の時間」というものをつくって、時間というもの(制限)を気にせずに読みふけってみては!? 記憶というものは、誰でも薄れるものです。 ノートに書き留めるのも良いですし、書物が自分の所有であるならば、直接、線を引いたり、折り目をつけるのも良いのでは? 本は、目で読むのではなく、心で読んでみてください。
お礼
回答ありがとうございました。 確かにそういった気持ちで、読書していたと思います。 目絵読むのではなく心で読むのですね。アドバイスありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 忘れても、少しは何か残ると信じていろいろ読んでいこうと思います。 ノートの作り方も参考にさせていただきますね。