• ベストアンサー

言い古されてきたことですが、何の為に生きるんでしょうか

laser-discの回答

回答No.10

"人は赤子として「第一(肉体)の誕生」を経験し、自分の人生の意味を問う事によって「第二(精神)の誕生」を果たし、さらに自らの力で自分の人生に意味づけが出来たとき、真の意味での「人間」として完成する。多くの人はその領域に達することなく肉体の死を迎えるので、ある意味「未完成」なまま死を迎えることは珍しくない。" ……みたいな事をエーリッヒ・フロム著『正気の社会』で読んだように記憶しています。他の方のコメントと被る所もありますが、フロムの意見では、 "人生に初めから意味がある物ではない。 人間もその他の動物と同じように、本質的には『ある日、気付いたらぽーんと産み落とされていた』だけの存在でしかない。 人生の『意味』とは各個人が生きていく中で経験し、葛藤し、考え抜いて築きあげる物で、誰かが与えてくれる物でも、定型の正解があるものではない。 人生とはそれ自体が『旅』であり、『挑戦』であり、『機会』である。" こんな感じだったかな?これを読んだときに、『ああそうか、答えがあるわけじゃないんだ、なーんだ。』と思って急に楽になった事を覚えています。 主さんは少なくとも『人生の意味とは?』という重要な問いかけが出来た訳ですから、フロムの例で言うと『第二の誕生』の部分に当たるわけなので、心配せずにどんどん考えて行ったら良いと思います。絶望したり、憤ったり、不安になったりするのも『過程』として受ける覚悟はあったほうが良いと思いますが。 自分はこのフロムの考えに触れて、『生きている間に・自分の出来る範囲で・しかし精一杯』自分という偶然の産物を満喫することにしました。貧乏性なので『元を取らなくては』という気持ちもあるかも知れません(^^;)。 環境や戦争は確かに不安要素ですが、そうなったらそうなったで仕方ないと腹をくくってしまえば、日々の生活に支障は無いと思います。私は『例え人類が滅んでもゴキちゃんが進化して文明を築くだろう、恐竜が滅んでもほ乳類が生き残ったように』と考えて、出来るリサイクルはしていますが、激しく心配するのは止めました。 地球なんて宇宙の基準で見れば大した事ない存在で、人間にとっての『世界が滅ぶ』なんてハナクソでもない事です。コンピューターが進化しても所詮宇宙の大きさにはかないません。ついでに言うと天文学的には地球という惑星がずーっとずーっと先にはいずれ死を迎える事も分かっています。 『今』を生きなければ、手も足も出なくなってしまいます。 世界史、哲学、科学、天文学、技術、社会学、心理学……と幅広く聞きかじると(本腰入れて勉強する必要はないです)色々考えるネタが増えて良いと思いますよ。頑張って下さいね(^^)。

simane
質問者

お礼

そうなったときの覚悟をしていればいいということでしょうか。確かにずっと安定した状態でいようとするから、余計不安が過剰になるのかもしれません。「今」というのは、不安定で揺れ動くのだと自覚すればいいのかもしれないですね。考えてばかりいないで、行動しなければ、いつまでも悶々としてるだけだし。ただ、戦争で人間がどれだけ残酷で鬼畜のように変わるかは、歴史を振り返って見れば明らかで、自分がどんな目にあうかとかは、考えてしまいます。そんな事言ってたら、誰も子供だって恐くて産めないし、絶望してしまう人も、たくさんいるとはわかっているのですが・・・。こんなにたくさんの方から回答を頂けると思いませんでした。皆さん、ありがとうございました。(回答者さん、すみません、この場をお借りします。)だいぶ、不安が和らぎました。

関連するQ&A

  • 人口爆発の霊的・スピリチュアリズム的解釈

    20世紀人口爆発したのは、先進国でも発展途上国でもなく、中国やインドなどの中進国だったのですが、これらの国では食料が安定し衛生医療環境も良くなったので人口が激増したものと思われます。 こういう人口激増は人間の文明がもたらしたのか、それとも神がもたらしたのか、どうなのでしょうか。神がもたらしたのなら、なぜ20世紀の中国やインドなどの中産国を選んだのでしょうか? 何かこれらの国々に「命」を多産させる特別な意義があったのでしょうか?

  • 皆さんどう思います?

    人間とは一体どんな生き物なのでしょうね。つくづくそう思います。 ちょっとばかり他の生き物よりも知恵(進化)が働くだけに過ぎないのに、地球は人間のものと考えている。地球上のすべての生き物のことも解りはしないくせに・・・ 最近の気候や天変地異、地球温暖化が叫ばれている中、発展途上国が増え、好き勝手に資源を使っては大量消費・・・地球が壊れるのも当たり前です。 確かに人間はこの地球のすべての生き物の中で一番優れている生き物だと言えます。知能があり、手先が器用で太古の昔から人間はいろいろな物を作ってきた。でもそのほとんどが人間が自分たちのために作った物であり、自然のため、地球のために作った物では無かった。挙句、お互いを殺しあうという 戦争の道具まで作る始末 Co2問題などでも例え、日本が年間数パーセントのCo2を削減したところで、他の国が膨大にCo2を排出すれば結局何の意味も持たない。 人類全体が生き残るには我々をこの星に住まわせてあげている 地球 と共存するしかない。 だが人間には欲望というものがあるばかりに人間は好き勝手に地球を・・・ 結局、人類全体が幸福になるには、この地球は小さすぎる。いや、初めから人類全体が幸福になること自体、無理があるのかも知れない。 正義だの大義だのと言っては、戦争を始め種族こそ違えどたくさんの同胞(人間)を殺しも殺されあっている。それも何世紀にも渡ってです。 「歴史は繰り返す」と言いますが、まったくそのとうりですね。 某アニメに出ているあの有名なキャラが言ったように、「地球がもたん時が来ている」というのも本当ですね。(苦笑) それとこれはあくまで私個人の考えなのですが、2000年を迎える時「ノストラダムスの大予言」とかで世紀末に人類が滅びるなどと一時期ニュースなどでも取り上げられましたが、あれは少し違って、「人類が終わる始まり」と私は解釈しています。 皆さんはどう思います。今の地球を・・・人間を・・・

  • 温暖化について

    温暖化について質問です。地球温暖化が起きていることは認めます。しかし、それが自然現象なのか、人為的なのかについて、本当に人為的だと断言できる人はいるのでしょうか。私は、地球規模の周期であって、人間が産業革命以来CO2をばらまいたことによる温暖化とはとうてい思えません。私個人的には、アメリカや世界の富豪や世界をコントロールしようとしている人たちの都合のいい話題材料にされているだけだと考えています。なぜなら、最先端技術を開発している者にとってこれだけ情報社会が進むと、すぐに模造品やある程度似たようなものを作ったり出来るから、「先進者」にとってはたまったものではないからです。  ここで、なんとか、周りの国の足を引っ張って置かなければならない時期が来てしまったからです。途上国にはあまり発展してもらっても困るし、「先進者」にしてみれば、何らかの理由ずけがほしいわけです。 そこで、「人為的地球温暖化説」が出てきたのだと私は思います。 つまり、エコだのリサイクルだの省エネという事は大変良いことだと思いますが。それは人として、無駄がどのくらいあるのかなどを考えていけばいずれぶち当たることだともいます。「無駄」や「もったいない」という事と「CO2」は別だと思います。  幸いな事に、日本人はいかなる状況であろうとも「技術力」で叩かれても叩かれてもさらに技術を発展させ、「先進者」の度肝を抜いてきました。これは日本人だから出来ているのです。  どうでしょう。本当に「人為的地球温暖化」なのでしょうか。

  • 人類は近い未来に滅亡するか?

    2億年以上、地球上に君臨していた恐竜も滅亡しました。それに比べれば人類なんて『ロストボール』。とても越えられるとは思えません。 人類は後どれくらい栄えて、どんな原因で滅亡すると思いますか? 滅亡の定義は種が地球上から消滅でなくとも、個体数が文明の維持発展可能なレベル以下に激減した状態を含むとしてお願いします。

  • 天の川銀河でオリオン大戦と呼ばれる大規模な宇宙戦

    太古に、天の川銀河でオリオン大戦と呼ばれる大規模な宇宙戦争が起こったのです。 それは光の勢力と暗黒の勢カとの戦いでした。 その戦いの結果、私たちの多宇宙の何百万もの世界が破壊されてしまいました。 そして、それまでは瞬時に行えた宇宙旅行やコミュニケーションが出来なくなりました。 何十億年も昔、アヌンナキと呼ばれる生命体が人類型の生命体の実験をするためにこの宇宙にやってきました。 オリオン座や琴座のいくつかの星で、彼らに創造された人類の文明が発展しました。 彼らは第四密度でしたが、次第に物質界の魅力に没入し振動数が下がった結果、第三密度になってしまったものが多くありました。 そして、ポジティブな文明からネガティブな文明に以降していきました。 琴座にいた一部のポジティブな生命体は物質界を離れ、非物質化してプレアデス人となりました。 他のネガティブな文明は別の文明を征服、支配する野望を持つようになり、そのため、惑星間での征服戦争が起こったのです。 戦争は何十万年も続き、その間にいくつもの文明や惑星が破壊されました。 リゲルとミンタカのポジティブな文明の生命体たちは戦争から逃れるため、別の移住先を探し、そこで見つかったのが地球だった。 彼らは密かに地球に移り、そこに自然に進化していた類人猿に遺伝子操作を施し、人類を創造した。 そして人類として輪廻することを選んだ。 その利点は自分たちがどこから来たか忘れてしまうことにある。 そうすればオリオンなどのネガティブ・グループの探索から逃れることができるからだ。 地球上ではそういう状態が数十万年続いたがこれがムーの文明である。 非物質文明では輪廻転生はなく、自分の魂のうまれた時からの記憶が途絶えずに続いているのかもしれません。 その後プレアデス人たちも地球へやってくるようになった。 理由は、ムー人たちの振動数が下がりネガティブな影響が出始めていたからだ。 それを戻すという役割と、そのころ彼らが気がついてきたひとつのことを実験したいという目的もあった。 それはポジティブとネガティブの統合が新たなものを生み出す可能性である。 この世でもいいことばかりだと、発展が滞るようです。 それは、霊界の仕組みとよく似ています。 霊界では同じレベルの魂ばかり集まってしまうので、発展しないのです。 という情報・主張をどう思いますか。

  • 宇宙に地球無くても良いよね?

    世の中というか地球は滅んでしまった方が良いんじゃね?? って思いませんか?? 地球が滅亡すれば世の中の悪いこと犯罪、悪い人間、みんな消え去りますから。 地球からみたら人間は癌細胞ですから。地球を環境破壊してますし。 それに世界、人類皆平和なんて絶対に実現出来ないし!戦争も無くならないよ! 必ず摩擦や喧嘩は無くならない。人間は皆違うから。 いっそのこと全地球滅亡しちゃえば良いんじゃね??

  • 日本という実験場

    日本という国及びこの国でで生まれ育った人の特徴として、 ・無信仰 ・権威の崩壊 ・うつ病など精神疾患の増加 ・年間3万人の自殺者 ・様々な局面での2極化 などがありますが、 これは人類にとって最先端の「苦悩」ではないでしょうか。 相変わらず貧困という低次元の諸問題はありますが、多くは生き方のミスによって起こされたもので、生まれた環境が主原因というのは少ないと思われます。 そういう意味では日本人は人類の歴史上で最先端の領域で生きているのではないでしょうか。 神(神の定義は別として)の視点から見れば、地球上でもっとも最先端のラボと言えないでしょうか。

  • 世界の人口数について

    日本は人口密集国なので 少子化で人が減れば 環境面に関しては住みやすくなると思いますが 欧州などの先進国は 日本同様ほとんど少子化ですよね? イタリアなどは 日本より出生率低いとか 後進国やアメリカばっかり人口が増えちゃって 地球や世界はどうなると思いますか? こおいった人気の国が どんどん人が減っちゃって  アフリカや日本以外のアジアとかばっかり人増えて  年間に9千万~1億人程度の人間が増えていますが  後進国でこんなに増えたら 今の中国みたいな事をされ(発展途上時)地球は 温暖化が進み 終わると思うのですが。 何故 人間を作った神様?は このような世界を作ったのでしょうか?

  • 地球温暖化の影響で、かなりの国の人々が苦しんでおり

    地球温暖化の影響で、かなりの国の人々が苦しんでおり、それを苦しませてるのは私たち人間の責任なのですが、少しは地球温暖化を和らげるために、私はCO2削減をしようと考えたのですが、どのようなことをすればCO2削減できますか。

  • 銀河系内に宇宙戦争をした文明はあるか

    正月の初夢のつもりで書きますが、銀河系内に宇宙戦争を戦うほど高度に発達した文明が過去に存在した可能性はあるでしょうか。 荒唐無稽な話かもしれませんが、地球文明が始まる以前の大昔に銀河系内に宇宙文明がいくつか存在していて、互いに絶滅するまで戦い続けて滅亡したので、現在は文明が一つも残っていないという考え方も出来るのではないかと思うのです。 そうであれば、宇宙戦争の痕跡が見つかれば、文明が存在した証拠になるかもしれませんね。宇宙文明の電波が受信出来ないのも、大昔に銀河系全域の文明を滅ぼしたので、電波の痕跡も残っていないのかもしれません。 核の時代と言われる現在ですが、銀河系を滅ぼすほどの兵器を作った歴史があったとしたら、人類の文明は同じ道を辿っているのかもしれませんね。