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教員免許について

こんにちは。 現在、年は30代前半で予備校で講師をしています。 最近教員免許をとって中学や高校で教えたいという気持ちが少し湧いてきました。大学時代に教員免許を取得していなかったので、今から取ろうと考えていますが、少し不安があります。 (1)免許を取得するために、通信教育でと考えています。しかしどれ位費用や年数がかかるのかわかりません。 (2)最終学歴は通信の学校の卒業になるのか。 (3)30代半ばで採用しているところはあるのか。 以上です。 よろしくお願いします。

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  • hukuponlog
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回答No.1

(1)免許を取得するために、通信教育でと考えています。しかしどれ位費用や年数がかかるのかわかりません。 免許の種類にもよりますが、教職に関わる単位を全く取得していなかった場合、一種免許で最短2年です。ただし、これは順調にいった場合で、通信では5年以上かかる人も普通にいます。特に仕事を持っている場合は、2年というのはあり得ない数字だと思って下さい。 費用は、大学によってまちまちですが、概ね年額20~30万程度です。ただし、これはスクーリング等にかかる交通費や宿泊費・教科書代等は除いた金額です。 (2)最終学歴は通信の学校の卒業になるのか。 これまた取得する免許にもよりますが、大卒の場合、免許取得だけでしたら必ずしも卒業が必要要件とはなりません。つまり、免許に必要な単位だけを取る「科目履修生」で良いからです。その場合は、最終学歴はあなたが卒業した大学となります。 (3)30代半ばで採用しているところはあるのか。 いくらでもあります。都道府県によって、概ね、35歳未満・41歳未満・46歳未満・年齢不問の4種類の応募要件のところがあります。今は、41歳未満が多いようですね。「年は30代前半」ということは、仮に5年かけて取得してもかなりの自治体で応募が可能です。 ただし、いくつか。 1.冒頭にも述べたとおり、仕事を持ちながらの免許取得はそれほど楽ではありません。スクーリングと教育実習、かりに中学の免許を取るなら介護実習と、連続して何週間か休むことが物理的に可能でしょうか? 2.免許の種類によっては通信では取れない・取りにくいものがあります。中高の免許で一般的に通信で取れるのは、国・英・社の3教科。数学は本当に限られますし、理科の場合は実質通信では取ることができません(実験、実習があるから)。あなたが取得したいと考える免許は理数系ではないでしょうね? そして、取れる場所(大学)が限られる、ということは選択の余地がありませんからスクーリングなどが不便(それこそ一週間ホテルを予約することも普通)です。 3.免許が取得できるということと、採用されるということは違います。国・英・社の3教科は、色々な学部で免許が取得できますし、通信でも取得が可能ですから持っている人が多い。ということは、採用試験も競争がかなり厳しい教科だということです。 特に高校の国語・社会などは大学院を出たバリバリの現役、英語の場合は帰国子女のネイティブと対抗して採用試験に臨まなければなりません。

brom2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一応大学受験生向けに英語と数学を教えていました。 英語は競争率が高そうなので、数学でと考えています。 しかし数学は通信では学校が限られてくるというので、一度ネットなどを使って調べてみたいと思います。 採用は年齢的には問題なさそうだというので安心しました。

その他の回答 (1)

  • riripasu
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回答No.2

とりあえず、わかるところだけ書き込ませて頂きたいと思います。 >免許を取得するために、通信教育でと考えています。しかしどれ位費用や年数がかかるのかわかりません。 基本的に、通信であれ、通学であれ、 4年生で、教育実習に行くためには、4年生に進級した時点で、 (1)卒業に必要な単位のうち、○単位以上を修得済であること。 (2)教科教育法以外の、教職科目のうち、○単位以上を修得済であること。 (3)教科教育法の単位を全て修得済であること。 (4)教科に関する科目のうち、○単位以上を修得済であること。 以上4分野全ての単位を規定数以上修得済の学生のみ、今年の教育実習の履修を許可する。 1分野1単位でも、単位が不足している学生には、今年の教育実習の履修は、一切許可しない。 来年の教育実習を履修出来るよう、努力すること。 ・・・といった、履修制限があります。 通信制大学の場合、 ホームページやパンフレットには、「最短2年で取得出来ます!」と書かれていることが多いですが、 実際には、社会人として働きながら、勉強される方が多く、 仕事が忙しく、思うように勉強が進まず、 そのため教育実習の履修許可がなかなかおりず、 免許取得まで4~6年もかかった というケースが多いです。 また、仕事が忙しくて、勉強する時間をうまく作れず、 結局、通信制大学・短大を中退する人も多く、 通信制大学・短大の卒業率は、10%程度にとどまっている学校が多いです。 あと、基本的に、通信であれ、通学であれ、 「科目等履修生の、教育実習や介護等体験実習の履修は、本校通学部か通信教育部の卒業生に限る」 「科目等履修生の、教育実習や介護等体験実習の履修は、卒業生を含め、誰であれ、一切認めない」 ・・・といった履修制限をしている大学・短大が多いです。 これらの履修制限のため、科目等履修生として ・中学校教育実習5単位4週間 ・介護等体験実習(社会福祉施設実習平日5日間+特別支援学校実習平日2日間) が履修出来ない場合は、 通信制大学へ3年次編入しないと、教員免許を取得することが出来ません。 ※明星大学通信教育部(東京)では、 中学や高校の理科教員免許を取得することが出来ます。 ただし、文部科学省は、 「理科免許を取得する学生に対しては、実験の授業を必修とする」 と定めています。 そのため、 明星大学通信教育部で、理科免許を取得するには、 「物理学概論」「化学概論」「生物学概論」「地学概論」「理科教育法」 といった通信教材での学習科目とは別に、 毎週土曜日に、明星大学へ通って、 「物理学実験」「化学実験」「生物学実験」「地学実験」 の必修の実験の授業(土曜スクーリング)に参加する必要があります。 実験の授業に参加しない場合は、理科免許の取得は出来ません。

brom2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 通信教育の実状や実習の内容などこれから疑問に思うことを教えてくださり非常に助かりました。 一度ネットなどで調べてみて、仕事や金銭的な問題がクリアできそうなら免許を取得してみようかと思います。

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