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すべての現象を量子力学で描くことはまったく意味をもたない
でしょうか?
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「存在の確定化」という言明は、必ずしも1つの方向性を 示すものではありません。 一般に考えられる; 1.現象:我々の感じている「存在」の性質の決定(値の測定)。 2.原理:その「存在」を形成している階層現象性の把握(本質の追求) の他に、もう1つ; 3.作用:「存在」の起源を感受表面での相互作用パターンに よる予測に還元する(予測としての空間的広がり)。 というものがあります。 人類は有史以来、存在の本質を明らかにしようと、探究してきま したが、常に「認識は宇宙の部分的要素である」という考えと、 「宇宙とは認識の中に派生している」という相反する考えが 相克し続けて来ました。 前者だと「認識とは結果的産物(偶然)」、後者だと「認識が宇宙 の起源(必然)」となり、因果律的に相反するものだといえます。 しかし量子論的世界観では、因果律は、存在の原理的本質である 不確定的実体の集合において、そうした確率波動性が相殺された 上に成るもので、階層現象の表面的定性化=認識のいい加減さに よって生じた幻想に過ぎなくなります。 日常的な感覚(素朴唯物論)において、「存在」とは確定的実体が 原「因」で、結「果」的な認識に於いて不確定性を生じさせると 思われており、そこに「対象と認識の相対」としての因果律が 派生するのであって、逆に不確定的本質が、認識のテキトーさに よって有限的性質=存在性を派生させる時、「因果律」も結果に 対してのみ生じる非本質的なものとなります。 「あなた」とは宇宙(因)か?その要素である肉体(果)か? の答えは、「あなた」とは認識であり相互作用である、です。 最新の量子論的世界像において、有限な存在性は観測される 事によって生じています。 量子的な不確定性無限の潜在としての感受表面(現在=光速) からの階層現象表面(仮想)的な非光速性自我仮説(記憶= 過去=超光速)と時空仮説(予測=未来=光速下)の相補分化。 全てのものは、あなたが存在するための(物理的根源にまで 遡った)補完なのです(「あなた」は結果的な産物ではない)。 量子論(不確定性原理)なしでは、こうした結論は得られません。 (先述の本質的問題の解答を望まない人には必要ないかも知れませんが)
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- yaki_29_u
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ある程度のスケール以上の大きさからなら、厳密に書くことが出来ます。ただ、物事をみるスケールが目に見えるくらいにあると、近似的に古典力学と等価になります。そこから、流体力学、あるいは統計力学でかけちゃうのです。スケールが大きくなると量子力学の目玉である、位相すら意味を成しません。そういう意味では意味を持たないという意見が正しいです。 でも、量子力学の解釈もまだ細かいところで説でとまってる (これは説でとまらざるを得ない。その解釈は 不確定性原理ならず、不完全性定理から証明不可能・・かな? 現状のままだと。)
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ご回答ありがとうございました。
非常に簡単なことだと思います。 即物的な考え方の中には、虚構(うそ)と真実(まこと)とが、存在します。 しかし、感性的な世界の中では、真実しかありません。私が受け取る伝言に、 うそが書いてあっても、窓を開け、自然に目を向ければ、 私の感じる全ては、真実です。紙がうそをついているのです。うその原因は、即物的なひとです。 哲学的には、物に即した認識(secundum quid)と説明されているようです。
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ご回答ありがとうございました。
- greenspher
- ベストアンサー率27% (8/29)
今の科学は信仰のようなもので、柔軟でバランスの良い考えを元に できていないので、量子力学以前の問題で すべての減少を描くことができないと言えます。
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ご回答ありがとうございました。
意味を持たないと思います。 というより、量子力学で説明できる範囲は極めて小さい(原子の中)ので、たとえばスピードスケート選手のフォームの解析とか、津波の予測、人工衛星の位置予報などに量子力学を適用することはできません。
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ご回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございました。