量子力学におけるエンタングルメント現象についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 量子力学において、エンタングルメントという現象が存在します。これは、元々ペアになっていた素粒子が引き離されても相互に干渉し合い続ける現象です。
  • エンタングルメントの状態は、どの素粒子を使用するかによって異なります。
  • 素粒子のペア状態を引き離す具体的な操作方法は、物質の大きさによって異なります。原子までの大きさでは見ることができますが、原子核以下の大きさの粒子は直接観測できません。
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量子力学では「エンタングルメント 」という現象があ

量子力学では「エンタングルメント 」という現象があり、元々ペアになっていた素粒子を引き離しても、その後も互いに干渉し合い続けるということですが、いくつか分からないことがありますので、教えて頂けないでしょうか?以下、箇条書きに致します。 1.ペアになっている素粒子とは「どの素粒子」を使うのでしょうか? 2.その素粒子が「ペアになっている」という状態は、如何なる状態になっているということでしょうか? 2.「引き離す」とは具体的にどの様な操作をするのでしょうか?実際、見ることが出来るのは原子までで、原子核以下の大きさのものは、実際に見ることが出来ないと思うのですが、その見えない粒子をどうやって移動させるのでしょうか? 3.そして本当に移動出来たか?を調べるには、どの様にして確認するでしょうか? 4.この様な性質を工業的にどの様なことに利用出来るのでしょうか? たくさんあってほんとうに申し訳ありません。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • feles_c
  • ベストアンサー率42% (18/42)
回答No.2

「EPRパラドックス」の話でしょうか。「EPR」「ベルの不等式」、「アスペの実験」などをキーワードにすると関連した話がいろいろみつかるかと。 人に説明できるほど理解はしてませんが、 > 1. ペアになっている素粒子とは「どの素粒子」を使うのでしょうか? 基本的に、どの素粒子であってもかまわない。それぞれの研究者が、この素粒子のこの性質をこう使ったら実験ができるぞ、あの素粒子のこの性質をコウ調べたほうが実験がうまくいくはずだ、と知恵をしぼって選ぶということかと。 > 2.その素粒子が「ペアになっている」という状態は、 > 2.「引き離す」とは具体的にどの様な操作をするのでしょうか? >3.そして本当に移動出来たか? 素粒子の中には、自然に崩壊して二つに別れ、お互いに反対方向に飛び散るものがあります。その場合、もとの粒子が「ペアになって」いて、それが崩壊で自然に「引き離される」といことですね。別に悩まなくても、崩壊して得られる粒子が飛んできて検知器に反応するのをまってればよい。といっても、これは基本的な発想であって、それを実際に実験として実行できるようにするためには、いくたの工夫が必要なのでしょうけど。 >4. この様な性質を工業的にどの様なことに利用出来るのでしょうか? 量子暗号通信 まあ、工業的な利用以前かと。 「量子もつれ(エンタングルメント)」量子の世界の基本性質であって、なおかつ人間の感覚に反するしろものの腑に落ちる解釈/説明を求められているところかと。

yu_OKWave
質問者

お礼

御回答ありがとうございます! 重要なキーワードを教えて頂き感謝です。 調べてみたいと思います。

その他の回答 (1)

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (175/312)
回答No.1

 一番具体的な例は、シュテルン・ゲルラハ実験かなぁ~。例えば下記を、吟味してみて下さい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%8F%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%A8%93

yu_OKWave
質問者

お礼

御回答ありがとうございます! 調べてみます。

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