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ビッグバンと量子力学

量子力学の考え方でいうと無というのは 「無であって有である」 という様に何もない状態。 を許しませんが電子や素粒子の元になった物質と言うのは あるのでしょうか? 時間も空間もない世界で「ゆらぎ」が発生する理由が やはり分かりません。 量子力学では人間が観察するからこそ有が生まれるのであって 観察しなければ結局は無なのだといいますが何かしらのエネルギー(波)がある事には違いないと思います。 確かにビッグバンが起こり宇宙が生まれた現象は説明できる かもしれませんが結局は第一原因を探る問題は解決できないように 思います。 おねがいします

みんなの回答

  • enyohl
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.3

量子力学とは状態を扱う力学なので物質である必要がないという事を念頭に置きます。 なぜ量子力学でないと扱えないかを考えると少し糸口が見えるかもしれません。  例えば物質をどんどん刻んでいってやがて原子に、さらに細かく分解していくと素粒子に、、さらに、、するともはや「物質」ではないので「状態」でないと表現できなくなります。 物質が物である事はある種の状態なのです。 そして量子力学的には状態は波の性質を持っている事が実験結果からわかっています。 光も物質ではないですが波の性質を持っていますから何となく連想しやすいのではないでしょうか。 この性質は波動関数というもので表現されるのですが、量子力学的には物質が存在しているという状態も同じく波動関数で表現されます。  存在と無存在の間の状態で波打っている様子。これが1(存在)の壁 を超えたときに私たちの理解できる物質が存在した状態となります。 波動関数の波線グラフも、観測した時に「ある状態」が検出されたらその確立は1になるから波グラフはそこで縦の1本線にひきつられるように寄ってきて波が収縮する。これが「波動関数の収縮」と呼ばれる状態です。 では波が1じゃなかったところは誰かに観測されたら変化してしまうのか。 だとすると誰かがどっかで特定の状態を観測していて、本人しらずと他の観測者が同じ現象を観測してたら結果は誰が変化させたのかわからなくなるというパラドックスも内包していますが、これは同時にあらゆる可能性が並列的に存在しうるという事ともとれます。  この宇宙のはじまりも波動関数上のどこかで確立が1(存在)になったったという事。(波動関数の収縮が起こった)もしそうならなかったらえんえんと波うってる状態で終わったのでしょう。 真空の相転移から宇宙の始まりの始まりが語られる本が多いのですが、  本当に時間も物質もなんもない状態だけど量子的にはこの波動関数が生きているから宇宙がはじまりそうになったりならなかったりの波を続けていたのかもしれませんね。    宇宙論の本はあくまで「論」ですから。 参考になる本としてこちらなどお奨めです。  「シリーズ 現代の天文学I     人類の住む宇宙」 日本評論社 刊 あとこちらのページは実に説明が上手だと思います。 http://ryoushi-rikigaku.com/quantum.html  物質もあくまで一種の「状態」ということを理解するとしっくりと くるかもしれませんね。  

  • mickeyzz
  • ベストアンサー率49% (234/471)
回答No.2

私もこのような問題に関心がありますので、私見を述べさせた頂きます。 電子や素粒子の元になった物質と言うのは あるのでしょうか?<<< 下記のサイトを参照ください。 http://okwave.jp/qa4887492.html 時間も空間もない世界で「ゆらぎ」が発生する理由が やはり分かりません。<<< 時間は別として空間は存在すのではないでしょうか。 量子力学では人間が観察するからこそ有が生まれるのであって 観察しなければ結局は無なのだといいますが何かしらのエネルギー(波)がある事には違いないと思います。<<< 私もそう思います。無だけど、何かしらのエネルギーに溢れていると確信します。 結局は第一原因を探る問題は解決できないように 思います。<<< そうですね。私は インテリジェント・デザインを信じます。 下記のサイトの最後の回答を参照ください。 http://okwave.jp/qa4851294.html 以上のようなことを、思考することによって、我々人間世界のことを忘れて、思いをこの宇宙の外まで走らすのも精神衛生上良いのではないでしょうか。

siniti009
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

「観測していない時には月はない」などは信じられないとアルバート・アインシュタイン先生はおっしゃいました。 実在主義ですね。 でもコペンハーゲン学派の解釈では量子論は所詮「予言書」でしかないので「実在なんかどうでも良い」ことになります。 リチャード・ファインマン先生は「考えたって分からないから忘れちゃえ」とおっしゃりました。 ファインマン先生が考えても分からない事を凡人が考えても「意味無い」か「重大な間違いをする」かのいずれかでしょう。 本当に何も無いところに「偽の真空」が出来て無数のビッグバンが起きたというのも「量子論的」解釈に過ぎません。 追求するのは無駄です。 「エレガントな宇宙」↓でもお読み下さい。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AA%E5%AE%87%E5%AE%99%E2%80%95%E8%B6%85%E3%81%B2%E3%82%82%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4794211090

siniti009
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり神がいるとしか思えなくなりました

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