瞬きの重要性

質問

瞬きの重要性

人は一日に数万回ほどの瞬きをしています。

私はこれから主にパソコンを取り扱うお仕事をしていくつもりなのですが、パソコンの画面に集中している時は瞬きの回数が減るといわれていますよね。
瞬きが重要な役割をしていることはわかるのですが、逆に回数が減ることは目にとって負担となる運動回数が減るため目の疲れが少なくなるのではないでしょうか・・・？
（でも、実際は瞬きが減る方が目には負担になるみたいですね）

瞬きによる負担をかけるからこそ目の周りは老化しやすいと言われているのではないのかと疑問を持ったため質問させて頂きました。
ご存知の方がいましたらお願い致します。

回答No.1

dogday

瞬きは、眼球を支えるまぶたの運動であって、
目の疲れは、眼球の水晶体でピントを合わせる毛様体筋と眼球を動かす眼筋の疲労です。

眼球は中身が眼房水という液体で満たされていて、血液の代わりに水分と栄養を送ります。外側を涙液、涙で乾燥を防ぎます。
まばたきをしないと、眼房水が乾燥して、曇り、栄養不良になり、目が霞みます。
その結果、見えにくい部分を脳が補正をかけるので、偏頭痛が発生します。

使っている筋肉が別なので、まぶたに負担をかけないと、角膜に負担がかかり、脳に負担がかかるのです。
そして、筋肉を動かさないと血行不良で酸欠を起こし、筋肉が固まってしまいます。

運動不足で体力が衰えたり、足が筋肉痛になると足をかばって腰や背中が痛くなるのと同じで、使わないことが疲れないのではないのです。
全体をバランスよくストレッチしてアイドリング状態で動いている状態が一番疲れないのです。

まばたきが減るのは、眼球が働いているのを出来るだけ邪魔しないように無意識に自律神経が行っているので、その処理に他の自律神経が負担がかかかるため、自律神経失調症として下痢をしたり、うつ病になったりもします。