悲しくなる日本

このQ&Aのポイント
  • 国粋主義というほどでもありませんが、日本の心性と文化をとても嬉しく思っていました。
  • 大東亜戦争への歩みをしてしまいました。
  • 日本は自国の自衛隊の訓練や助言ないしは、指導者としてどうしてカーチス・ルメイに依頼しなければならなかったのでしょう?
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悲しくなる日本

 国粋主義というほどでもありませんが、日本の心性と文化をとても嬉しく思っていました。それぁどの国の民族であれ国家であれ、自国の文化とみんなをこよなく愛していると存じます。  ゲルマンの移動や十字軍、そして大航海での東洋と世界への進出をしてきた欧州の引き起こす波もあって、悲しくも大東亜戦争への歩みをしてしまいました。 そして、物質文明、即物主義の国の占領下での憲法の審議と制定、更には一国偏りの安全保障条約の締結。  無論自由の国、アメリカは大好きです、アメリカ方々と同じ宗教を精進しております。  そして自衛隊という未だに未認知の武装。  その最初と訓練に関ったのがアメリカの軍人、カーチス・ルメイhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E...ですね。  かの国のものとすれば、論理の通る男の行動の歴史ですね。  1. でも日本は自国の自衛隊の訓練や助言ないしは、指導者としてどうして彼に依頼しなければならなかったのでしょう?  日本側の意志とはとても思えません。  そのいきさつを何かエピソードでもご存じないでしょうか?  2. さすがに昭和陛下は欠席されましたが、大勲位一等旭日大綬を授賞しているとは。  これは自衛隊の助言者に依頼させられたときからの意図でしょうか?  このあたりのいきさつなどを何かご存じでしたらどうかお教えください。  ご参考(アジテートではありませんが):  (1)小学生のとき、浅草と蒲田で焼け出されました。浅草では焼夷弾の雨の中を防空壕から出て煤だらけに為りながら逃げました。  空襲って必ず夜中なんです。空襲警報発令からもう人間の生活ではなくなり、の先ず喰わず、煤だらけ。  高齢になった父の背中。妹は母の背中。辻角で精進揚げのおばさんが孫を胸に道に座り込みました。胸に孫を庇って、背中から燃えてしまいました。  (小さな私たちをおいて我が家の、10上の姉は軍事工場の仕事、兄は訓練に出動していました)  (2)明るくなって、くすぶる中を肉親の死体を探し出し、背中にしょったり、リヤカーにのせたりして、飲まず喰わずで町屋やお花茶屋の焼き場に長い行列。そんなにやけないのですが。そして白鬚橋から堀切橋や四つ木橋には行列が続くのです。焼き場への。背中やリヤカーのご遺体から油が滴りおちて、ずぅっと消えなかったそうです。(先日のこの沿道の方の証言でした。みんな真っ黒、煤だらけ、亡者みたいだったそうです)  そして敗戦宣言の後も、焼け出された家はずぅうっと辛いひもじい寒い毎日でした。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero1919
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回答No.1

2のほうは、源田実氏がアメリカから勲章を受けたのでその返礼の意味があったという話を聞いたことがあります。 1については存じませんが、当時をご存知の世代の方ならお分かりでしょうが、占領当時に日本がいいとか悪いとか嫌だとかそういうことを占領軍に対して全くいえなかったのはよくご存知だと思います。下山事件みたいなこともありましたしね。 米軍による対日戦略爆撃は、第二次大戦の中でも最も成功した作戦のひとつだったと思います。地味ですけどね。米軍はドイツに対しても戦略爆撃をしていますが、これが本当にひどい損害を出しています。欧米の歴史ファンの間では「米軍の対独戦略爆撃は是か非か」というのが日本軍のミッドウェー海戦やレイテ海戦の謎の回頭なみの永遠のテーマとなっているほどです。 損害率は最悪の時期には50%に達することもありました。爆撃機(B17)は10人乗りですから、1機撃墜されると10人のアメリカの若者が死んだのです。それでも指導者は若者達を死の釜に送り続け、その戦死者は2万人に達しています。ちなみに作戦の外道と呼ばれた神風特攻による戦死者が約2千人です。また第二次大戦(どころか人類の戦争史上)において唯一「負傷者より戦死者が多かった戦場」となっています。理由はお分かりですね。 それに比べれば対日爆撃による米軍の損害は第二次大戦の基準からすると皆無といっていいほどでした。戦後に米軍の戦略爆撃調査団によって行われたレポートにも「損害は無視していい程度」と書かれています。損害率は最大でも3%、全体にすると1%程度でした。それでいて日本の国力というのは根底から破壊されたのです。その戦略的効果は絶大でした。 ですから、戦後のルメイ将軍の発言力というのはかなり大きかったようです。映画「13デイズ」ではケネディにキューバへの爆撃を命ずるように迫る強面の空軍の将軍が登場しますが、これがルメイ将軍です。キューバ危機のときにルメイ将軍は強硬派の最右翼だったそうで、ケネディ大統領を「腰抜け」といってはばからなかったそうです。アメリカの基準では大統領に対してそんな発言をする軍人は罷免されて当然でしょうが、そういえてしまうほど存在感が絶大だったということでしょうね。

krya1998
質問者

お礼

 eroero1919様  源田氏の特攻はせいぜいが日本の素晴らしい若者たちとその係累、あこがれていた私たちに辛い思いを持たせたくらいでした。  大統領でさへ半歩認めなければならない。  聖と俗。創造の神の暗い側面を垣間みせる役割の、カーチス・ルメイ氏ですね。  そういういきさつの中の、うごめきでカーチス・ルメイ氏は主権も制限されるというより無視されている中での来日と黄道だったのですね。  賢明なお傍の働きもあって、昭和陛下が叙勲をされなかったことは救いです。  源田氏も小泉某も所詮は用具でしょうし、こういう立場は全てを墓場に以って行きます。(私もある影響のある大学に非政策事務として46年いました。影響が甚大ですから、書類にも書き物にも残さず、埋葬されていきます)  そんなことで、多分eroero1919様のご投稿で、このことの全ての歴史を知る必要があるのですね。  ありがとう御座いました。  こういうことを知らない、幸いな方々を祝福して瞑目祈ります。

krya1998
質問者

補足

 はぃ  でもあのアメリカもいいところがありますしね。  そして軍部がいまなお、継続していたら、日本国民だけでなく、人類はとてもやり切れなかったでしょうしね。  焼け跡の瓦礫の中に幼い妹と二人でたって、畑を作る両親と青空を仰いだ開放感、コスモスだけが瓦礫の間から二輪三輪咲いていました。  人類はいい事と大変な苦労があるものですね。  ゲルマンもあの旅路は言葉にかけないほど辛かったそうです。  すうべて神ご自身のご経験ではあるにしても。

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