• ベストアンサー

通訳・翻訳家になるには

huahuanの回答

  • ベストアンサー
  • huahuan
  • ベストアンサー率59% (28/47)
回答No.2

翻訳(英語)の仕事をしている者です。 英語ができることが前提で、+αフランス語であれば比較的探しやすいかと思います。逆に言うと、フランス語一本で通訳者・翻訳者として生計を立てるのは難しいのではないかと思います。 私の知り合いの英語以外の言語の通訳・翻訳をしている人も、英語9:英語以外1、良くて8:2という感じみたいです。ヨーロッパの言語だと、日本にくる文書はだいたい英語に直されていますし、英語が普通に話せる人も多いからだと思います。 >*需要の高い専門性は何か、またそれを身につけるのにお薦めの業界・企業 英語だとよく言われるのは医薬と特許だと思います。フランス語についてはまた事情が違うと思いますが… なお、需要のある業界や言語についての情報は「つうほんジャーナル」などによく載っています。それらの情報源をきっかけにご自身でリサーチされるのが一番良いと思います。 いくら需要があっても自分のアンテナに引っかかるものでなければ興味を持てないと思いますし、興味を持てずに十分な実力がつかなければ、いくら翻訳者が不足している分野でも仕事はもらえません。逆に、需要が少なくてもその分野のスペシャリストになれば仕事はたくさんもらえると思います。 >*現在のお仕事をされるまでどのようなキャリアを積まれたのか 一般企業に就職し、一般業務の傍らときどき翻訳(コレポン程度)もする、というのがはじまりでした。この頃、初めて3ヶ月程度の翻訳講座を受講しました。 その後、技術翻訳者を募集していた一般企業に転職し、そこで技術翻訳を身に付けました。このときも携わっていた専門分野に特化した翻訳講座を受講しました。 そして、現在の職場に転職しました。現在は特許翻訳をしています。 >*お薦めの学校 これも言語や目的によって違ってくると思います。分野が決まっているのでしたらその分野に強い学校を選んだ方が良いと思いますし… というわけで、特定の名前は挙げられません。すみません。 ただ、個人的には、実務と学校の二本立てが一番力がつくし、近道にもなると思います。海外の学校についてはわかりませんが、日本の翻訳学校・翻訳講座は、特定の目的(翻訳の基礎の形を勉強したい、ある分野の「型」を学びたい、など)のために利用するには効果があると思いますが、逆にそれがないとなかなかモノになりにくいと思います。そして、その「特的の目的」は実務で悩んだことがないとなかなか見つけにくいと思います。 あと、2年間翻訳学校で勉強した人と、半年間実務を経験した人では、後者が有利です。とにかく「実務」の経験がないと入り口にも立てません。一般企業のコレポンでもちょっとした書類の翻訳でもいいので、「翻訳経験者です」と言えるようになることがまず必要だと思います。これはたぶん通訳でも同じなのではないかなーと思います。

ange0813
質問者

お礼

こんにちは。 英語はやはり必須言語なのですね! 前述しましたフランス・パリの名門学校ESITでは、入学時から英語が完璧でなくてはならないそうです。 また、就職活動にあたり在日仏系企業を多く探していますが、これも多くの場合先方との会話は英語のみとのことです。在仏日系企業ならともかく、もっともですよね…。 将来は英語も話せるようになりたいので、現在も努力しています。 ただ、社会人となり仕事を始めれば余計に、英仏2ヶ国語を日常会話レベルから通訳・翻訳者レベルに押し上げるのは並大抵の努力では難しいのだろうと思います。 全てが中途半端にならないか怖いですが、それくらいの覚悟が必要ですよね。 「つうほんジャーナル」、名前だけしか知りませんでした。 最近になって夢が具体化してきた為、どのような本を選べば良いのかと思案しておりましたが、早速購入したいと思います。 まずは需要のある分野を調べ、自分の好きな分野と照らし合わせて将来の学校選択の参考にします。 私としては日仏通訳・翻訳を志望しているのでその学校に通いたいのですが、日英通訳・翻訳の学校にも通うべきなのでしょうか…これも、多くの先輩、特に現在日本語×英語以外の言語の通訳・翻訳をされている先輩のキャリアを参照し慎重に検討します。 また、ボランティアからでもどんどん実務経験を積めるよう積極的に行動していきたいと思います。 丁寧にご回答下さりありがとうございました。 現場でご活躍されていらっしゃる方のご意見を伺いたかったので、本当に参考になりました!

関連するQ&A

  • フランス語の通訳・翻訳者になるには?

    現在私は某大学でフランス語を学んでいる学生です。私はヨーロッパでの生活経験があり、フランスという国、そしてフランス語が大好きです。そこで、将来はフランス語を生かせる職業につきたいと思っています。性格的には翻訳が向いていると思うのですが、通訳にも興味があります。通訳・翻訳共にこなしていくのが理想なのですが、それぞれ異なった勉強方をとるべきなのでしょうか? また、通訳・翻訳の需要の約80%が英語だと聞きましたが、フランス語の通訳・翻訳だけではやはり生計をたてていくのは難しいのでしょうか? また近年、通訳・翻訳(特にフランス語)の仕事をする上で、どのような専門分野の知識が求められているのでしょうか?どういった仕事の依頼が多いのでしょうか?早いうちからそういった通訳・翻訳で求められ、役立つ知識を身に付けたいので 是非教えて下さい! また、学生アルバイトとして何か将来、通訳・翻訳業に生かせるものはないでしょうか?何かあったら教えて下さい! 常に具体的な目標をもっていないと、つい自分に甘く、周囲に流されて何となく日々を送ってしまいそうなので 早く自分の目標を明確にして、それに向かって全力でつきすすみたいんです!!

  • 翻訳家 通訳

    私は、外国語大学に通うものですが、将来翻訳家か通訳になりたいと思っています。その理由が、英語が好きなことと、世界を転々としながら生活ができるとおもったからです。 ハリーポッターの翻訳家の方が、あとがきのところで、「フランスで訳した...」と書いていることや、「通訳の仕事でジュネーブにいたとき...」と書いてあることが通訳や翻訳の仕事はいろんな国にいけるんだなと私におもわせました。 これは本当でしょうか? 現役で通訳や翻訳の仕事をされている方、この職業に携わったことのある方、教えていただけませんでしょうか? おねがいします。

  • 翻訳者・通訳者の専門知識

    翻訳者または通訳者になりたいと、漠然と考えています。 英語に関しては、留学経験あり、TOEIC920ですが、強みになるような専門分野は特にありません。 大学では教育を専攻し、現在は電気業界で貿易関係や、海外営業の補佐的な仕事をしています。 語学を勉強するのがとても好きで全く苦にならず、英語を使って何かをするよりも 英語自体を中心にプロとして仕事ができないかと思い、翻訳、通訳の道を考えます。 また、文章を書くことも好きで、日本語を書くことも得意です。 しかし、調べるうちに翻訳・通訳の場合、例えば医療関係などの深い専門知識が必要とされる、と知りました。 翻訳・通訳の勉強や仕事をしていく中で、その際に必要な他の専門分野の知識を得ていくことも勿論できるとは思うのですが、実際のところ、どうなのでしょうか。語学が好きという理由で、翻訳・通訳の道を目指すのは甘いでしょうか。 また、英語以外で(得に少数言語で)これから需要が高まる言語はありますか。 中国語、韓国語が重要視されているようですが、堪能な方がたくさんおられると思います。 少数言語で翻訳者・通訳者が少ないが、これから重宝されるだろうという言語があれば教えてください。 宜しくお願い致します。

  • フランス語での通訳・翻訳を学ぶには?

    現在フランス語で通訳や翻訳に携わっている方にお尋ねします。 英語での通訳・翻訳を教える学校は多々ありますが、特に地方ではその他の言語での通訳・翻訳を教える学校や講座がありません。 どのように勉強なさったのですか?

  • 通訳・翻訳を扱った漫画や映画等を探してます

    通訳・翻訳の世界に興味があり、専門誌を数冊読んでいます。 これとは別に、漫画や映画などで通訳・翻訳の業界や専門家を扱った作品を見たいと思っています。 私が作品に求める条件は、以下の2点です。 ・通訳、翻訳の業界関連のうんちくが入っていて欲しい ・言語に関しても実用的なうんちくがあると嬉しい(日本ではあまり見ない慣用句など) 平たく言えば、観賞したことで「勉強になる」作品が見たいです。 (ストーリーの舞台として通訳・翻訳の業界が使われているだけで、内容が一般的なヒューマンストーリーはNG) 言語は、とりあえず英語が良いですが、他の言語でもOKです。 複数の言語を比較するようなものであると最高です。 個人で見つけることが出来た作品は、以下のライトノベル1点だけです。 感想としては、あまりうんちくは無く、前述の「ストーリーの舞台として~」な内容であったため、あまり満足できるものではありませんでした。 ・翻訳会社「タナカ家」の災難 (http://www.amazon.co.jp/dp/4800215269) 作品のメインはストーリー(シナリオ)だと思いますが、私は勉強を目的にしているので 難しいリクエストかもしれませんが、もし掲題の作品をご存じの方がいらっしゃいましたら、 ご紹介頂けると幸いです。 ちなみに、私は第一外国語がフランス語(幼少期に住んでました)、第二外国語が英語です。

  • 海外で法廷翻訳・通訳の仕事をするには。

    現在国際結婚でフランス語圏内に住んでおります。 義親戚が法律関係の仕事をしている為、いずれは私もこちらの裁判所や日本語とフランス語の公的な書類関係の法廷翻訳または通訳の仕事をしたいと思っております。 フランス語のレベルは日常生活するには問題ないレベルです。 が、専門の用語を勉強しなくてはいけないと思っております。また法律には興味があるので、現在 (1)日本の大学の法学部の通信講座を受講するか(短大卒なので編入という形で) (2)司法書士の勉強をする。(これは資格所得を希望しているのもあります) 今の私のアイデアとしては、これくらいしか浮かびませんが、法廷通訳や翻訳に役立てるような勉強方法などがありましたら、アドバイスいただければと思います。 日本では、特に司法試験を受けたいという希望はありません。 海外で法廷翻訳、通訳を行っている方がいらっしゃったり、または日本の司法書士の資格を海外で役立てているかたがいらっしゃったら、アドバイスいただければと思っております。 子育て中ですが、なるべく早く行動に移したく思っております。 ご協力いただければ幸いでございます。

  • 翻訳か通訳か。

    今大学1年生で、スペイン語検定2級と、TOEIC815点を持っていて、 スペイン語の翻訳か通訳ができるところがないか、YahooやGoogleで探したのですが、 何も見つからなくて困ってます。 12月からバイトをやっていないので、 自分の能力を生かせる仕事ができればいいなと思っています。 スペイン語の翻訳・通訳を募集しているところ分かる方いらっしゃいませんか?

  • PCハード関係の通訳・翻訳の仕事につくには

    こんにちは。 26歳既婚女性、4大卒フランス語専攻です。 大学を卒業してからは、専攻とは関係ないですが 興味と縁があり PCハード・ソフトに関する仕事(部品販売、サポートセンター)をしてきました。 英語は英検2級、フランス語は仏検3級なら持ってます。 (うぅ、検定受けないとダメですね。。。低すぎて言うのはずかしいです・・・><) こんな私ですが、昔からの夢である英語、フランス語での通訳、翻訳をする夢は消えません。 日本でももちろんやってみたいですが、将来的に、外国、特に北米でトライしたいと望んでいます。 分野は好きなPCハード系の分野希望です。 その分野での実力は、PCの組立、修理、改造などは問題なくできるという程度です。英文マニュアルの使用も差し支えありません。 歯の矯正治療を日本で行っているため、長期の留学は早くても1年半後にならないと出発できないのですが、 夫も賛成してくれています。 私の実力と夢とに大変差があり、ご質問するのもはずかしい限りなのですが、どうかみなさんのお知恵をお貸しください。 このような私が、夢をかなえるには、どのような進路がもっともふさわしいでしょうか。また、出発まで用意すべき資金はいかほどになりますでしょうか。 私は最初2年程英語フランス語圏(カナダのケベックなど)で語学留学すればよいかと考えていたのですが、専門分野を持つとなるとそうも簡単には考えられないのではないかと思えてきました。私は現地で大学に入学して、電子情報系の専攻を取るべきでしょうか。 また日本にいる準備期間の間、通信で翻訳の講座などとるべきでしょうか。ああいうものはどうも、お金で夢を売っているようにしか見えないのですが。 どうぞご指南くださいm(__)mよろしくお願いします。

  • インドネシア語の翻訳家になりたいのですが…

     まだ初級レベルですが、インドネシア語を勉強して、インドネシア語の翻訳、できたら通訳のの仕事をしたいのですが、インドネシア語通訳・翻訳の仕事にはどのようなものが多いのでしょうか。  また需要はそれなりにあるものなのでしょうか?  ご存知の方!よろしくお願いします。

  • 通訳の分野について

    英語の通訳を目指しています。 ですが、英語の通訳になるには、専門の分野を決めるのが 通常(?かはわかりませんが)と聞きました。 どのような種類がありますか? 聞いた限りではスポーツ、会議通訳、司法通訳、特許通訳、 医療通訳・・くらいしか思い浮かびません もちろん興味がある分野が1番なのでしょうが、 就職や、収入面、難易度・・などなどで、 どの分野がオススメ等ありますでしょうか? 通訳の需要なんて実力次第だとは思いますが そうではなく、 分野・専門として、特に需要があるものも教えていただきたいです よろしくお願い致します