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月食について基本的な疑問
月食は、太陽と地球を結んだ延長線上に月がある時に、月が地球の影に入って起こる現象であると習いました。それは頭でイメージできます。 しかし、月が地球の周りを約27日で1周することを考えると月食も27日に1回ぐらいは起こるような気がしますが…違うのでしょうか? そもそも【●-◎-○】(←●が太陽で、◎が地球、○が月の意味。)の関係にある時は月は必ず地球の影になってしまい、夜の満月は見えないという事になるのではないでしょうか? あるいは、太陽と地球を結んだ直線を含む平面と、地球と月を結ぶ直線を含む平面との関係は、どうなっているのでしょうか? ※上手く質問できません…難解ですみません。 誰が教えてください (-_-;)
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質問者が選んだベストアンサー
No1です 頬一定と言ってよいぐらいの誤差と思ってください 黄道と白道の交差点で、太陽と月が交差した瞬間だけ日食が起きますので回数が少ないわけです ただ月食のほうは、月に対して地球の影が大きいので、意外と起きて今年にも日本で2回だか観測できます
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- wakaranan
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ほぼ同じ質問が連続して投稿されました。 黄道と白道の関係は他の回答者様が説明されていますので省略しますが、月と地球が予想外に小さく距離が離れているため、 めったに地球の影に月が入らないのです。 両者の大きさと距離の大体の目安はこの一つ前の質問の回答No.4の添付画像をご覧下さい。 (見にくいですが)
お礼
月と地球が予想外に小さく距離が離れているためめったに地球の影に月が入らない…の部分でイメージが深まりました。教えていただき深く感謝します。
- sanori
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こんばんは。 >>>あるいは、太陽と地球を結んだ直線を含む平面と、地球と月を結ぶ直線を含む平面との関係は、どうなっているのでしょうか? こうなっています。 http://astro.ysc.go.jp/eclipse/kodo-hakudo.jpg 白道は(地球から見た)月の軌道であり、黄道は地球から見た太陽の軌道です。
お礼
視覚的なアドバイスは助かります。有難うございます。 ※できれば太陽を中心に置いた場合のそれぞれの公転軌道を空間座標上に記したような図が希望でした…
- ORUKA1951
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簡単に言うと、月の地球に対する公転面と地球の太陽に対する公転面が一致していないからです。 太陽の周りに麦藁帽子のように地球の公転面をイメージしてください。そして、つきの地球への公転面を同じように地球の帽子のようにイメージしてください。この二つの円形の平面が傾いているので、めったに太陽-地球-月の位置が一直線にならないことが分かるでしょう。 地球は他の惑星と違い、地表から見て月の視覚半径と太陽の視覚半径がほぼ等しいので、日食も月食もあのような形で起きる。 また、よく誤解されているのですが、日食も月食もほとんど同じ頻度で起きています。地球のほうが大きいため日食の回数が多いですが。
お礼
2つの公転軌道が異なる…これをはっきり書いてくれたので疑問がほぼ解決しました。本当に有難うございます。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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これは簡単に言うと 天球上の太陽が通る角度と、月が通る角度が違うためになかなか起きないのです これが太陽と地球の軌道上による側に月が来たときに、月食が起きて、太陽と地球の間に月が来たときに、皆既日食や金間食が起きるわけです 白道≪月が通る道≫と、黄道≪太陽が通る道≫が一致した時に月食や日食が起きます ですからその計算で一億年後でも計算で日食や月食が予想できるわけです
補足
何となく分かったような…不躾に追加質問させていただきます…ということは月が地球の周りを公転する時の軌道は一定ではないという事でしょうか? 宜しくお願いします。
お礼
なるほど…かなりすっきりしました。とても有り難いアドバイスでした。心から感謝します。