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半導体

整流層の抵抗として微分抵抗が必要になるのはなぜですか?またどういうときに必要なのですか?

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  • mmky
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回答No.1

整流層の抵抗として微分抵抗が必要になるのはなぜですか?またどういうときに必要なのですか? ですか。 ダイオード特性の電流と電圧の関係は、 I=Io*e^q(V-Vth)/kT のように電圧と電流が比例関係にないのですね。 だから抵抗値は電流によって変化してしまうのです。 そこで、必然的に抵抗値は微分値で、 1/R=dI/dV=qV/kT*I=(1/K)*I R=K/I :Kは26mV 程度です。IをmA の単位とすると R=26/I [Ω] のようになりますね。 ダイオードの順方向抵抗値やトランジスターのエミッター抵抗値の算出はこの式から計算しますね。トランジスター回路の基礎ですね。

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