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キューバ、ベネゼラ、ボリビアの社会保障について
キューバ、ベネゼラ、ボリビアは社会保障が充実しているらしいですね。教育費とか医療費が無料と聞きました。他にも反米国があったと思いますが、反米国は皆、上記の国のように社会保障が充実しているのですか? 日本に比べて、遙かに産業も少ないし技術水準も低いと思うのですが、 何故、これらの国の政府はお金があるのでしょう? ベネゼラは石油ですか? キューバやボリビアはどんな金のなる木があるのですか? それとも日本やアメリカの支配層が富を取り過ぎているから、一般大衆に回らないということですかね? 宜しくお願いします。
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私が聞く限りでは、トルコも、医療費無料(国立病院等)と聞きました。まあ、有料の私立病院もあるのですけれどもね。でも、有料の私立病院は、保険はありません。だから。普通のトルコ人は、無料の国立病院(後、働いている人と家族だけが行ける、社会保険病院のがあります)に行きます。そこは、医療費は、薬代以外は、タダだそうです。 でも、もちろん、そうなると、みんな病院に行きたがるから、すごい混雑のようです。昔は、直接病院に行っていたようですが。ものすごい混雑のようです。で、最近は、電話予約してからになったそうですが。「ワールドカップなみに電話予約は出来ない」だそうです。 (『トルコで私も考えた』より。漫画です) まあ。キューバの医療状態が良いとは思えませんね。貧乏な国はやはり薬が手に入りにくいので。人手はタダでも、人手のみで可能な治療しか行われていないと思っても、過言ではないと思います。 何の本を読んでそういう情報を得られたのかは分かりませんが。良く分からない貧乏な共産主義国で、理想の医療が受けられる訳はないということですね。みんな平等に貧しいのが、人類の理想だとするなら、別ですが。 フィリピンでは、1型糖尿病患者のためのインシュリン注射を、海外からの援助に頼っているとか。ネパールでは、うつ病の薬はあっても、統合失調症の診断を出来る医者がいないという話も聞きます。 まあ、キューバも、ボリビアも、似たようなものでしょう。 ちなみに。トルコでは、入院費用も、(私立病院を除けば)タダなので。入院して、2週間何もせずに放っておかれた、とか。子どもを下ろす手術が「5分で出来ますよ」とかいう話になるようです。 まあ、別にその程度の医療でも、人間というのは、ある程度生きていくものかも知れませんけれどもね。 ちなみに。貧乏人は、医療費タダの発展途上国は結構あります。要するに、どうせ治療費が取れないから。でも、全く無視するのも、国民的心情としては、悲しいということで。でも、そういう所の医療というのは、単純な医療ですよ。で、金持ち(もしくは、中流階級の人達)は、別の医療を受けるということでしょうね。 みんな同じ医療というのは、先進国の一部だけだと思います。アメリカでもやっていないし。シンガポールでも、所得によって、病院が違います。
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回答ありがとうございます。 フィリピンについては実際の知識があるのですが、貴方の言われるように、入院してベッドに横たわっている分には無料ですが、薬不足でほとんど投薬してもらえないですね。 マイケルムーアがキューバを取材して、その手厚い医療行政を絶賛していますが、貴方の言われるように貧乏国だからそうなっているという面もあると思いますが、キューバやボリビアの指導者の心が反映していて、そういうのとはちょっと違うと感じているのですが・・・ 何故なら一例ですが、政府の政策によってこの3国の文盲率が殆んどゼロになったと記憶しています。ボリビアのエボモラレス大統領は色々と社会的な改革を実行しているし、私の知っているフィリピンとはちょっと感じが違うんですね。何故、それが可能なのか、実際にどの程度の医療水準なのかなんかを知りたいわけです。