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聴神経の異常による感音声難聴について

私の知人は35歳ですが、会社の検診で聴覚検査の再検査となり、検査を受けたところ、両耳とも聴神経の異常による感音声難聴と診断されたそうです。 治療法が無いこと、進行性であること、進行度合いは人それぞれであることなどの説明を受け、本人も、私も、家族もショックを受けていますが、何とか最悪の状態になった場合でも生活できるようにするためには何が必要で、どうすべきなのか一緒に考えておりますが、答えが見つからず思い悩んでいます。 現在、左耳は進行が進んでいるようで、一部聴き取れない音があるようですが、右耳は左耳よりも多少良いようです。 もし、両耳が聞こえなくなった場合、平衡感覚や言語にまで障害が出るということはあるのでしょうか? また、耳が聴こえなくなった場合でも出来る仕事というのはあるのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示お願いいたします。

みんなの回答

  • 4970alex
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回答No.3

回答1の方に補足致します。私は65歳でこの10年来難聴に悩んでおります。何度も医者を変え試みましたが、この種の問題は生命の危機との事とは異なるため、医師もそれほど深刻に対応してくれておりません。(本当の実感です。)先日、新聞で奇跡的手術で開腹した記事を読み、その病院へさっそく出向きました。長時間待たされたあげく、たった1分の所見で ”あなたの症状は手術の対象にはなりません!”、といかにも迷惑そうな言葉使いで言われ、ショックでした。確かに、いくら医学が進歩したと言えど、内耳神経の障害(長年に渡って出来てしまったもの)には名医と言えど、答えは無いと感じました。この障害は自分でしか解らず、与えられた運命としか、受け取れません。何度も何度も、名医を探しても回答はないと、感じました。こんな歳になっても気落ちした一日でした。

回答No.2

追加です。 「耳が聴こえなくなった場合でも出来る仕事」という質問に私の経験を述べたいと思います。 やはり、フェースTOフェースの仕事は難しくなってきます。相手の大事なキーワードを聞き間違えたり、聞き漏らしたりします。 そして、何より交渉力が落ちてきます。交渉事は、相手の反応を見ながら自分で説明戦略を講じていくものですが、聞き間違いや聞き漏らしを防ぐ為にひたすら相手の言葉を聞き取ることに全精力を費やしてしまうものですから、戦略を構築する余力がなくなってしまうのです。 それでも聞き間違いはあり、商談で2000万円を1000万円と聞き間違いして後が大変でした。その後は、若いスタッフを同行させてミスの防止を行いました。もし、お友達のお仕事が客先対応であれば、必ずアシスタントを同行させて、客先との認識の齟齬をきたすことを防ぐごとが大事です。 会社には事情をよく説明され、直接的なコミュニケーションを必要としない部門(特に客先相手は除く)に配置転換をお願いし、かつ周囲の人たちにもその旨協力をお願いする旨伝えられたらいかがと思います。 仕事は、シビアな客先対応さえなければ、周り人たちのサポートでたいていの仕事は可能です。 「耳が聞こえなくなっても」ということですが、私たち兄弟の難聴の場合は全てが聞こえなくなるということではなく、聞こえるけれども言葉が認識できないという状態ですので、補聴器を使っても効果は限られるようです。 今は、メールなど色々なコミュニケーション手段があるので、うまく活用していただければ、思うほどのハンディではないと思います。 私の場合、この境地に至るまで少々時間を要しました。 前向きな姿勢さえ忘れなければ大丈夫ということをお友達にお伝えください。

googooant
質問者

お礼

貴重なご意見有難うございます。 友人は女性なのですが、独身なので、女性ならば当たり前のように夢見ていた未来を失い絶望しています。 私は同じ女性として彼女の絶望を慮るとかける言葉もなく、せめて何か彼女に未来を見つめる術を持ってもらいたくて質問させていただきました。 残念ながら、彼女はショックから病気になり、職場を退職してしまいましたので、新たな場所を探さなければいけない状態です。 「前向きな姿勢を忘れなければ大丈夫」この言葉を私も忘れないように彼女のサポートをしていきたいと思います。 有難うございました。

回答No.1

私は61歳。感音声難聴です。私の場合は55歳ぐらいから難聴になってきました。 私には兄弟6人いて一人を除き5人が同じ感音声難聴です。母が同じでしたから遺伝なんでしょう。 私は音楽好きで、クラッシクからジャズ、ポップスまで何でも好きで、家には車一台分のオーディオをそろえていましたが、ある日、音に違和感を感じ始め、そのうちバイオリンの高い音が聞こえなくなり、だんだんとすすむにしたがって、今はこれらのオーディの音が雑音にしか聞こえません。 私もどうにか改善する方法がないか調べましたが、無理なようです。弟は医者ですがその筋からもいい情報は入ってきません。 残念ですが、難聴は受け入れざるを得ないと思います。 ただ、それで全て人生が否定されるわけではなく、どうにか定年まで勤め上げた兄はアマチュアでのオペラ歌手をやってましたが、絵を始め、今では画伯といわれる領域を開拓しました。耳が聞こえなくなった分、他の感覚が研ぎ澄まされるようだと言っています。 私も、音楽はあきらめ、今は絵と囲碁に新しい世界を見出し、新しい趣味を確立しました。 仕事の方は今はメールなどがありますので意思疎通を図ることは困難でないように思います。 私は周りの理解を得て、研究開発に取り組み、先月ビジネス方法の特許を取得しました。 考え方次第でどうにでもなりますので、新しい人生を切り開いていただけるようお友達にお伝えください。 平衡感覚や言語の障害は私の兄弟5人とも出ていません。

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