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プリウス ハイブリッドの仕組み
ハイブリッドの車が話題になっていますが、プリウスは電気モーターとガソリンエンジンのハイブリッドのようです。 素人の私が思うに、電気モーターを動かすのも結局はガソリンですよね。だから結局はガソリンを消費する→二酸化炭素を生成する と思うのですがなぜプリウスは環境に優しい車なのでしょうか? 教えて下さい。お願いします。
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現、新型プリウスに乗っています。 ガソリン車の場合、アイドリング時はガソリンのみ消費するので瞬間燃費は当然0km/L、発進時は0~20km/h程まで加速すると瞬間燃費はおよそ3~5km/Lですが(車種により多少誤差あり)、プリウスの場合、このような高燃費となる発進時にアクセルを浅く踏むと電気モーターのみ使って発進します。この時ガソリンを使わないので瞬間燃費は99.9km/Lとなり、徐々に踏んでいくとエンジンが掛かりエンジンとモーターで走行します。アクセルを離すとモーターは瞬時に発電機となり、バッテリーに電気を蓄えます。(回生ブレーキといいます。)アイドリング時はエンジンを止めるので無駄なガソリンを使いません。(ただし、冬場の場合は頻繁に暖機運転をするので燃費が悪くなります) 電気の元はやはりガソリンからですが、動力分割機構により、モーターで発電してバッテリーに蓄えながら走ることができ、更に回生ブレーキを使って走った分の運動エネルギーを電気エネルギーに変えてモーターで回収しバッテリーに蓄えます。 このようにガソリンの短所をモーターで活かし、二酸化炭素排出をできるだけ減らし燃費を良くしているのがプリウスなのです。
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- htms42
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>結局はガソリンを消費する→二酸化炭素を生成する と思うのですがなぜプリウスは環境に優しい車なのでしょうか? 二酸化炭素を排出しない車ではなくて、排出量が少なくなる車という意味です。 ガソリンの消費量が少ないということですから省資源と言ってもいいでしょう。 プリウスが売れている理由は燃費がいいということです。 ガソリン代が普通の車の1/2~1/3になるのですから買うのです。 私が今乗っている車(2000cc)は1Lで10km程度です。バイクにも乗っています。250ccです。1Lで35km走ります。流石に一人で車に乗るのはためらいます。プリウスの燃費はバイク並なんです。 どうして燃費がいいかについてはすでに回答があります。
- rabbit_cat
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一般に、エンジンは回転数や出力トルクによって効率がだいぶ違います。 普通のガソリン車では、車の発進時などには、エンジンが苦手な低回転・高トルクな状態で使わないといけませんが、 ハイブリッド車では、エンジンは常に最も効率のよい状態で回して発電するので、効率(燃費)がよいので、結果的に二酸化炭素の発生量が少なくなります。
- bullfrog
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回生ブレーキと言われる仕組みで、ブレーキ時に運動エネルギーを電気エネルギーに変え、その電気を活用しています。普通の車は、ブレーキ時に運動エネルギーを捨ててしまっているので、その分だけメリットがあると言えます。 確かに、そのもとになっているエネルギーはガソリンから来ているわけですが、ガソリンを使って作られたエネルギーをできるだけ無駄なく使おうという車が、ハイブリッドカーなのです。