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「放射冷却現象」と「温室効果」についての質問です

torosecondの回答

回答No.27

「環境省の温室効果のメカニズム」を批判する (http://takanosunotama.blogspot.com/) とするブログを見つけました。 参考までに紹介します。 ブログにはこんなことが書いてありました。 4.「環境省の温室効果のメカニズム」を批判する なにか拍子抜けした検討になりました。 環境省の 「温室効果のメカニズム」 (http://www.nies.go.jp/stop-ondanka/2008/pdf/06-07.pdf) を批判しておきます。 私はこのパンフレットの内容について質問したのですが無視されています。 たくさんの税金を使って作られているはずなのに、環境省は無責任な役所だと思います。 私の質問はさておき、温室効果のメカニズムには根拠のない図や噂が載っています。 パンフレットは要するにCO2の再放射が、CO2のない大気が放射する赤外線にプラスされると言っているようです。 さて、CO2が赤外線を放射してないかと自問自答すれば、 「CO2のある所の温度に対応する赤外線を放射している」 となります。 CO2のある空間はCO2の熱容量よりはるかに小さい (朝永振一郎信先生の「量子力学I」P12参照、 空間のエネルギーは単位体積当たりで、普通は気体の熱容量は1モル当たりで計算されることに注意) のでCO2の温度に対応する赤外線を放射することになります。 当然CO2が近傍の環境と同じ温度なら CO2の存在の有無で地表に向う赤外線を変化することはありませんので、 増加させるためにはCO2自体の温度が上がる必要があります。 温度が上がるためには放射元の温度が問題で、 それが太陽なら温度が上昇してもかまいません。 しかし、太陽からの赤外線を吸収するとした温室効果論はいまのところ無いようです。 放射元が近傍の環境なら第2法則から、 CO2はいくら赤外線を吸収しても環境の温度以上にはならないことになります。 難しいことを言うとボロがでますが、 おそらくこれが キルリホッフの法則(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%83%92%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%95%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87_(%E6%94%BE%E5%B0%84%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC) の言っている事だと思います。

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