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絶縁破壊電圧について

ギャップを一定として電圧を印加します。最初から絶縁破壊に十分な電圧を印加し、さらに印加電圧を上げることで立ち上がりを早くすると、絶縁破壊電圧がどうなるかという実験を行いました。 結果、ある程度の印加電圧までは絶縁破壊電圧が上がったのですが、さらに上げつづけると、ある印加電圧から絶縁破壊電圧が下がってしまいました。 最初絶縁破壊電圧が上がるのは印加時間が短くなるからだと思うのですが、その後絶縁破壊電圧が下がってしまう理由が分かりません。 一応自分なりに考えてみて、放電時の電界がある程度強くなると、γ作用よりもα作用の方が支配的になるためではないかと予想しているのですが、はっきりいってまったく自信がありません。 どうかご享受のほどよろしくお願いします。

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回答No.1

まず、 使用したギャップは球ギャップでしょうか?それとも棒電極などでしょうか? 立ち上がり時間はどの程度の時間スケール(μs?ns?)でしょうか? 一連の実験の前に何度か放電をしてギャップの条件を整えるようなことをされていますでしょうか? 平等電界に近い、(狭い)球ギャップだと、気中だと放電の遅延時間が短くμs程度以上の立ち上がり時間なら、立ち上がり時間の影響はあまり無いように思います。 (針平板のような不平等電界だと、放電遅れ時間がそれなりにあるので、立ち上がり時間の差はありそうに思います。) また、球ギャップなどでは、放電実験の最初の方では放電電圧が安定しないこともあるそうです。 このあたりも考慮する必要があるかもしれません。

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