• 締切済み

夜行性の人間ておかしいですか?

生物学に関しては全くの素人です。 普段や今までの日常生活で気がついたのですが、全てでは有りませんが虫や動物ってイメージとは裏腹に直射日光が当たる間は木や物の陰で寝ていたりして夜になると餌を求めて動きだしませんか?虫取りや魚釣りなんかも太陽光が差している間よりもそれ以外のほうが多く取れることが多々ありますし。 人間も夜のほうが食事の量が多い気がしますし性欲も夜が活発じゃありませんか? それに体温も太陽光が当たっている間に寝て、気温が下がる夜に動いた方が効率的な感じもするのですが。プロのみなさまの意見を頂ければと思います。 ちなみに私個人は昼に眠気を感じても夜になると逆に眠れません。 素人目ですがよろしくお願いします。

みんなの回答

  • mrsamama
  • ベストアンサー率41% (35/84)
回答No.7

たとえば植物の場合、 夏至を境にして、その前に花が咲く、過ぎないと花が咲かない、など、 種類によって時期が決まっていますが、 これは光を感じる細胞が、「昼間の長さ」によって咲く時期を決めるからです。 動物も同様に「体内時計」とか「光細胞」と呼ばれるような細胞を持ち、 光に反応してサーカディアンリズム(一日で区切るリズム)をつくります。 ヒトの場合、有名なところでは骨の代謝にビタミンDが必要で、 ビタミンDは太陽光によって活性化する…というようになっています。 ディープなことをいえば、カリウムとか細かい物質の排泄なども ちゃんと24時間のどこでやるか、おとなしくしてる(寝ている)時間の方がいいものは、 ちゃんと夜中に(夜行性生活してても)排泄しています。 代謝状態が低いときに排泄したほうがカラダにいいからそうしているので、 排泄中に活動していると、あなたは不利なわけです。 効率がいいというのは、単に人間の社会生活がこうなったからそう思えるだけで、 生物として見ると、社会生活自体、あまりいい形ではありません。 (排気ガスも、長時間電車での通勤も、座りっぱなしのストレスオフィスも、冷房も) 「晴耕雨読」が数千年続いてきた人間生活なので、 電気ができたこの100年ばかりに限って、夜の方が効率よく思えるのかもしれませんね。 明るいから、動く…という、これは夜行性とかではなく、生活習慣(病)なわけです。 夜行性の動物は、それなりの瞳孔(夜目がきく)などを準備して夜行性してるので、 人間は発電所がこれ以上オシャカになると、夜は盲目ですから 基本的に夜行性じゃないです。 現代社会により都合いい、みたいに生活を合わせていくと、 わりと深いところでの不調を、知らぬまに重ねていきます。 多分、今くらいの季節には、夜行性のあなたでも朝目覚めたりしませんか? 「晴耕雨読」の季節には、明るくなると目が覚める… 私たちはそういう習慣を、連綿と書き続けてきた遺伝子をもっています。   遺伝子に逆らうと、あんまりいいことありませんので、 夏至までがチャンス!改めましょー! 夜行性に悩むワタクシより。私もがんばるよ。

回答No.6

#2です。前回は気軽に参入したばかりに、回答になっていませんでした。 この件がふと気になったので、調べてみました。 参考の3-(2)をご参照下さい。 本人の故意ではない昼夜逆転生活の場合(主に深夜帯を活動の中心とし、朝から昼にかけて睡眠時間を当てている生活)、 医学的には睡眠障害の一つに分類されるそうです。 質問者さんの場合は昼間より夜間に覚醒するという程度のことでしたら、生体リズムという点に限っていうなら おかしいというほどではないと思います。

参考URL:
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/s0331-3a.html#top
回答No.5

活動する時間帯が違うだけです。 人間は昼間に動く生き物です。 虫や動物は夜に活動する生き物です。 どちらが効率がいいか?人間は昼間の方が効率が良いです。虫や動物は夜のほうが効率が良いです。 そういう生態だからです。

trickworld
質問者

お礼

やっぱおかしいということですか。。。

回答No.4

被捕食動物には、夜行性のものが多いです。 捕食者から逃れるために、当然です。 哺乳類は視覚がモノクロのものが多く、かつて夜行性だった名残りであろうと言われてます (三原色に対応する視細胞に比べ光の強弱のみを捉える視細胞の方が感度が高い)。 確かに、かつて恐竜全盛期には、哺乳類はネズミと似た形態=生態で、細々と生き延びていた、 被捕食者であったことが、化石から知られています。 もちろん、そうして闇にまぎれて生き延びようとする被捕食者を、なおも捕食するために、 夜行性の肉食獣もいます(聴覚や嗅覚を高めたり、中には超音波を出して感知したり)。 夜行性と昼行性のどちらが生物に有利かというのは、その生態によると言えます。

trickworld
質問者

お礼

人間でも個体でそれぞれということですね。 ありがとうございます。

回答No.3
trickworld
質問者

お礼

参考にしてみます。 ありがとうございます。

回答No.2

私も通りすがりで来ましたので、素人の思いつきですが。 人間は日光を浴びて交感神経が活発になり身体が動く体内時計を持っている。 社会生活を送るために照明器具の使用を最小限にする昼間に活動する必要がある。 の二点です。 生物学的にはどうなんでしょうね。。。

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.1

このような面白い質問に出会えて質問者様には感謝いたします。 読んでいて確かに納得します。 私はただの通りがかりの者なのでズバリ的を得た回答はできないので他の回答者様の意見を参考にしてほしいのですが、 私なりの意見を書かせてもらいます。 他の国については分かりませんが、 日本では何千年も前から農耕民族でした。 農耕を営むには夜よりも昼間の方が作業効率や管理しやすかったからだと思います。 つまり外国では夜に動き出す狩猟民族がいるかもしれませんよね。 ただ、人間が行動するための主要な感覚は視覚だから、人間程度の視覚では狩猟もままならないかもしれませんね。 話は変わりますがタイランド位暑くなる場所だと別の意味で日中は働きません。働いたら熱中症でぶっ倒れるので。 以後の答えに私も期待したいと思います。

trickworld
質問者

お礼

なるほど。文明がからんでいるのも理由なんですね。 ありがとうございました。

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