- ベストアンサー
ハゲの人ってより進化した人間?
人の姿形って色々理論的に説明が出来ますよね。 例えば白人の色の白さ、鼻が高い、目が大きい、瞳が青い、というのは、より日光が少なく気温が低い所の住人だったとか、また、黒い人はその反対など。 また、人には尻尾もあったが、もろもろの理由で必要性がなくなり退化した、とも聞きます。 今現在も、例えば日本人なんて、食生活で体格が変わってきているらしいし、(これは進化とは関係ないかもしれませんが)。 要するに、いらないものは無くなり、必要なものは進化する、というのは事実だと思います。 その中で頭髪というのは大事な頭を守るためにある、と理解しているのですが、ここ数百年か、数千年かの間の文明の発達のおかげで、頭髪で頭を守る、という事にあまり意義がなくなってきているのでは、と素人感覚に感じています。 だから、体は要らない物をわざわざつけておく余裕はないとの理論で、体が「頭髪は今の人間には不必要」と判断して徐々に退化し始めている、と。 実はネットの中の某所にあった意見なのですが、私のような生物学素人にはなるほどな、と思わせる話でもありました。 本当のところはどうなのでしょうか? 教えてください。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
進化かどうかはわかりません。 遺伝やストレスや病気の場合や栄養状態にもよりますし。 ただ、男性が一般的に禿る事について、ユニークな説があります。 「その男性の遺伝子が、子孫を残したころにその子孫を守る為、他の女性からもてなくするという理由で禿る」というものです。 本当かどうかは知りません。ただ、問題点が一つあるというのです。それは・・・ 「その男性の遺伝子は、その男性が結婚できたか、子供を作る(子孫を残す)ことができたかはわからない」という点です。パーティージョークっぽいですけど。 進化とは程遠いです。
その他の回答 (7)
- kerubim
- ベストアンサー率13% (2/15)
人によって身長差、顔の違い、性格の違いがあるように変化=進化ならば私たちは人それぞれ進化した個体であるといえます、そうなると「人間」の定義から脱しない限り「進化」とは言えなくなりますね。
お礼
お礼がとてつもなく遅くなってすみませんでした。 もはやこの疑問も太古の昔の物となってしまいました。 こちらは、NO8さんへの私のお礼文の中の一文についてのお返事としてよろしいですか?(違っていたら、すいません) 頭髪が数万年をかけて人間の体の組織?(総称がわかりません)として、本来の仕事を奪われてきた為、使わない組織は退化する、の法則に則って、退化の過程にある。 退化とは別に一夜にして人全てに同様に起きるわけではないので、その過程にあれば、その現象が現れている人もいれば、現れていない人もいるし、それは千差万別だと思います(奥歯や親知らずなんかもこれに相当するのかな、なんて素人だと、思ったりしちゃいます)。 というようなニュアンスの質問なのです。 尚、NO8さんへのお礼文のなかの“個性”とは、一般に認識されているものではなく、養老猛氏がその著書のなかで定義するところの“個性”です。 その個性とは、性格のことではなく、体(外見も含めて?)の事であったと思います。 それらを踏まえて、略し?ますと、退化し始めているからといって、「頭髪は昔は人類全員が〇本であったが、今は全員が〇本である」、と決める必要は無い。 「同じ毛であるから、体毛全ても頭髪同様退化しなければならず、なおかつ人類全員が退化した今の体毛数は〇本である」、と決める必要はない。 と言いたかったのです。 更に私の言いたいところをより解りやすく言うように努力する意見としては、 例えば回答者さんの言及した身長差、という点では、進化の一つとして太古の昔と現在では変わってきていると思います。 身長の平均は太古の昔はもっと低かったでしょう。 しかし文字通り“平均”ですから、それを現代人の個々と比べるのはどうかと思います。 現代でも太古の平均身長くらいの人もいるし、2mを超える人もいます。 が、身長の低い人は進化から取り残されているという事ではないですし、その逆も又しかりですよね。 しかし両方の時代の平均から見たら確実に変わってきている。 そんな感じの疑問です。 もはやこの質問を見なくなってしまったであろう事とは思いますが、ご回答の御礼をさせていただきます。 ありがとうございました。
- big_chief
- ベストアンサー率15% (19/124)
私はハゲです。 自分が進化していると意識したことなど一度もありません。日々、元のふさふさした黒髪を取り戻したいと願っています。 ハゲほど進化していると仮定したら、『頭髪がナイだけでなく、腋毛、スネ毛、胸毛、陰毛等、体毛がないヒトはもっと進化している』ということになります。 どこかヘンじゃないですか? いかがわしいですよね。 現在その道の権威と謂われる先生方に対してであっても、この考え方の妥当性について、合理的かつ科学的に説明せよと迫るのはお気の毒な気がします。 ギャグの一種としてなら面白いのかもしれません。
お礼
>頭髪がナイだけでなく、腋毛、スネ毛、胸毛、陰毛等、体毛がないヒトはもっと進化している 進化とは、10年100年単位で起きるものではなく、数万年単位での話ですので、体で認識できる違いはなく、禿の人がこの瞬間より優れているという事でもありません。 そして、人は全員がまったく同じに形作るのでは無い為、人によって多少の違いがある訳です。 今現代の体毛の濃い薄いの程度は個性として許容できる範囲内であると認識しています、、、。 実際に、(病気などの人を除いて)平均的な差をみても、霊長類の様に濃い人もいれば宇宙人のようにつるつるの人もいる、といった大きな差ではありませんし。 また、同じ毛といっても体の部分によって用途が違いますから、頭髪以外の毛を頭髪と必ずしも結びつける必要はないのではと思います。 当然ですが、私は研究者でもなんでもないので、めちゃくちゃな事を言っているとの認識はあります。 ご回答ありがとうございました。 ためになります。
- peror
- ベストアンサー率21% (17/79)
確かに、危険からの淘汰の意味では、頭髪は近年、その意義を失ったと言えるでしょうが、淘汰には、性的淘汰というものがあります。孔雀のオスの尾羽など、自分が生き残るには、不利な物としか思えませんが、メスはより美しい尾羽を持つオスを選びます。(綺麗なオスは寄生虫が少なく、羽は免疫力を反映しているとする説があります。)頭髪に意義がなくても、禿げが勢力を拡大するためには、より多くの子孫を残せなければなりませんが、今の所、禿げの方がもてるという流行の兆しはありませんので、所謂、進化にはならないかと思います。しかも、オゾンホールが拡大すると、禿げが生き残りにくくなるかもしれません。
お礼
私も、蝶や孔雀などは美しいほうがより子孫を増やしやすくなる、だから人間も普段から美しくつくろうべきだ! だから、パーマも化粧もアクセサリーも自然な事だ、と人に意見しました。苦笑 でも、我々は人間であって、見かけ(だけ)よりも、見かけも含めた他の複雑で多様な生き残りに有利な要素を理解し、見つける事のできる脳をもっているのだと思います。 ただ、それに伴い思ったのは、昔は世界の情報どころか隣村の情報さえ往来が楽ではなかったと思います。 だから、普通の人のレベルでは、すっごい美しい人とかイケメンなどの概念さえ知識的に乏しく、見かけの重要度が低かったと思います。 それが今や、(先進国では)“世界のトップレベル”の美しい人やイケメンなどの知識が巷に溢れ、学習し、見かけの重要度が高められてしまった、そんな感じがありませんか? そして、昔ならあまり問題なく子孫を残せたブサイク科の人達も(私もたぶんこの科に属するのですが、、)今では世間の淘汰にあって、悲しく消えていく運命になりつつあるのかもしれませんよね。 よって、世界は「見かけいい+見かけいい=見かけいい子」ばかりになるかも。 今、我々は淘汰の瞬間をみている?! ご回答ありがとうございました。 大変参考になりました。
- eatern27
- ベストアンサー率55% (635/1135)
人類は(道具を使わずに)空を飛べた方が便利であることを知っている。 だから、いずれ空を飛べるように進化する。 この意見は正しいでしょうか? もしくは、もっともらしいでしょうか? 私には、この意見も「頭髪は不要だから、退化している」という意見も同じに思えますが。 細かい事は解説しませんが、ダーウィンの進化論によると、 進化に目的はありません。 つまり、○○が必要(不要)だからといって、それだけでは、その方向に進化(退化)する、という事はありません。 与えられた選択肢の中から、より有利なものを選ぶだけです。
お礼
生物が、ただ単に望んだものを体の器官として自然に取得するなんて事はない、というお話は知っていました。例えばキリンとかも、高い所の植物を食べたいから、徐々に首が伸びていった、のではない(らしい)とかですよね。(違ったかな?) ただ、心に思って「これが欲しい」と望み、その結果“新しい器官”が“備わる”というのと、“既にある器官”が必要、不必要(使用頻度)によって、強化されたり、劣化していったりする事とは別の話ではないかなと思いました。 後者は医学的に認識されていると記憶しています。(でも、これらは進化の次元の話ではないですね、、、すいません) でも、進化論も(詳しくは知らないですが)異論が多いらしく、私には進化や退化の事、なにがなんだかサッパリ解りません。 専門的なご回答ありがとうございました。 ためになりました。
- zazap
- ベストアンサー率17% (5/28)
あくまで個人的な見解ですが、文明の発達と頭髪の必要の有無は関係ないと思います。頭髪で守るべきモノがそこにあるという事実が頭髪の存在意義であるならばです。 昔読んだボクシング関係の記事で、「体は鍛えれば鍛えるほど強くなるが脳は鍛えれば鍛える(打たれれば打たれる)ほど弱くなる。」という医者の話がありました。(精神的に鍛えるのではなく、あくまで肉体を鍛えるという意味でです。) 脳を守ることは人間にとってとても大切なこと(もちろん脳だけではありませんが)なので、今後も頭髪は必要だと体は思っているに違いありません。(しかし、最近は物騒ですね。マンションの屋上から物が落ちてきたり、見知らぬ人にいきなり殴られたり。頭髪だけでは守れない!) もし、なくなるとしたら、むき出しの頭髪より、普段衣服に覆われている体毛のほうが先だと思います。でも進化する前に人類が滅びる方が早いかも。 素人の意見なのであまりまともに考えないでくださいね。
お礼
>なくなるとしたら、むき出しの頭髪より、普段衣服に覆われている体毛のほうが先だと思います 体毛も太古の昔はすっごかったんだと思います。 それがどんどん退化して、今の現状なのです。 要するに、今は退化中、もう少しで退化完了というあたりなのでは。笑 頭髪も、長い時間をかけての退化中との事に変わりは無いですが、あまり頭に何かをかぶせると言う習慣が衣服ほどではなかったので、頭髪が、「あれ、まだいていいのかな?」的に残っているのだと思います。 そして、禿げの人は体が「そろそろいいよ」のサインをだしつつあるのかなと。 お返事ありがとうございました。 私も高い建物の近くを通るときは気をつけたいと思います。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
私は人間に関する限り大切な部位に生えている毛は衝撃等からの直接的な障害から局所を護るというよりも危険なものが近くに存在することを迅速に感知して適切に回避するためのセンサー或いは端子だと思っています。或いは仲間に対する信号の役目などもかさなりますが、いずれにしても直接的な保護作用とは考えられないのです。 頭髪も同じように大切な頭部に危ないものが触っていないかを知るためのものと思っています。従って、このセンサーを放棄するということは仲間から尊敬されていて、仲間が常に危険なものが近寄らないようにしてくれるというような、あるいは、叡智のシンボルであるというような何かのメリットがあるのではないかと思います。太古は老人の経験というものが大切にされていたことなども関係はないでしょうか。
お礼
ご回答の前半の話は私も何かの本で読んだ事があります。 体の、例えば腕の毛とか、足のももや、スネゲなどは、それにより、“皮膚に何かが触った”という感知が数十倍よくなる、らしいのです。 実際、肌に触れていなくても毛に少し何かが触れただけで、こそばゆい感じですごくよく解りますもんね。 太古の昔、体力的に弱い人間は森の中にいたと思いますが、転ぶとか何かが降ってくる以外にも、森の中ですから四方八方に障害物があるでしょうし、また、虫や小動物も沢山いる中ではやはり現代版センサー付きヘルメットの様な物は必要だったのではと思いました。 それが、もろもろの理由で平原に出てきて、とりあえず360度障害物が無くなり、虫も減り、センサーと衝撃吸収の重要度は、完全とは言わないまでも、かなり低くなるのではないかなと。 また、平原で遠くまでよく視界がとどき、それを見る為にも邪魔であったのではないかな、と思いました。 でも、ゲゲゲの鬼太郎の髪は、たしか妖怪センサーになってませんでしたっけ? あれも、作者が適当にとってつけた設定ではないのかもしれませんね。 それなりに根拠があったのでしょうかね。 お返事ありがとうございました。 参考になりました。
- ko9ryu
- ベストアンサー率40% (170/419)
はははは 私も素人です でもそれだったらワキ毛のほうが先に無くなってていいと思う!
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当ですね。 腋毛って何のためにあるのでしょう? もしかしたら、脇の下って汗をかいても皮膚と皮膚が重なっているからなかなか蒸発しにくく、その間に程良く発酵して、それがフェロモンと化して、腋毛によって効果的に空中にばら撒く、とか。 なんか、考えていて気持ちが悪くなってきました。笑
お礼
一番不思議なのは、禿げって肉体的にはまったく死と関係ないように見えるところなんですよね。(精神的には別として)。 頭髪が無いからといって、まったく、ただの一点も人が生きる上でマイナスになっている、という所が見つからないのです。(これまた精神的には別として) そして、この世界的に見ての禿げの方の人口。 もし、何かしら生きるうえで機能的に劣っているなら、とっくに淘汰されてもいい感じなのですが、そんな気配はありませんし。 体調に左右されるなら、例えばアフリカの飢餓地帯や難民は皆禿げていてもいいのに、そうでもなさそうだし(カンです。見に行った事はありません) ストレスなら、いつの時代の戦時下の民もみんな禿げてもよさそうですし、(円形脱毛症などとは別です。 戦争の度に俗に言う自然な禿げが増える、と聞いた事はありません) こんな事もふと思ったものですから。。。 でも、回答者さんのお話は面白いですね! その説自体に「ふうむ、なるほど」と思わせられましたが、問題点(オチ?)にも「ふうむなるほど」と、二回もなるほどってなりました。 お返事ありがとうございました。 ためになりました。