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為替レートってどうやって決まるんですか?
需要と供給が市場によって調整されて決まる、という事は知っているんですが、 具体的にどういうメカニズムで決定されるんでしょうか? a銀行とb銀行のあいだで1ドル90円での取引が成立するのと同時に、 c銀行とd銀行のあいだで1ドル91円での取引が成立することもありえますよね? その時刻での為替レートってどうやって決めているんですか? そもそもどうやって取引された価格の情報を知るのでしょう? 、、経済オンチなので凄くバカな質問かもしれませんが、 おてやわらかにお願いします。
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株価の板(気配値)をご存じ? あれと同じ仕組み。 株価 気配値 で検索した時に1番上に来たサイトのURL http://www.dambo-33.com/kouza/kehai.shtml
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- 0909taka
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よくニュースなどで「1ドル90円25~30銭」と言っているのを耳にすると思います この時の25銭をビットレートといい30銭をオファードレート(アスクレートとも言う)といいます。 これは市場の1ドル90円25銭で買いたいと言う人と90円30銭で売りたいと言う人がいるということです。これを建値といいます。 この時、25銭で買いたいと言う人は、25銭で買ってくれる人が現れるのを待つか、妥協して30銭の建値を叩きに行くかを決めなくてはいけません。もしこの時誰か他の人が30銭を叩きにいくと取引が成立し30銭売れてしまいます。そうなると次に安い価格が例えば35銭だと、30銭が売れてしまた瞬間に「1ドル90円25~30銭」という表示レートに切り替わります。 まあ、現実にはコンピュータの中で物凄い金額が物凄い勢いで動いているので、そんなに悠長な話ではないですが、本質的な取引方法が変わったわけではないです。
お礼
ありがとうございます! やはり為替も均一な価格ではなく、“幅”があるということですね。 そして厳密に現在の為替レートを求めるとすれば、一番新しい取引価格になるわけですね。 rikukoro2さんの回答のせいでかなり混乱してしまいましたが、 おそらく私の質問文が悪いせいで勘違いをされていたのだと思います。 (我ながらバカな質問だったと思います。) この場を借りてrikukoro2さんにも改めてお礼させていただきます。 みなさんありがとうございました。 そろそろ質問を締め切らせていただきます。
- rikukoro2
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>その“少し”の上昇幅はどのような基準で決まるのでしょうか? これはその通貨全体の取引量で決まります。 インターバンクというネット上の場所で全体の買い注文の金額、売りの金額、そのボジション、オーダなどを計算して決まります。 その変化の金額は、それを計算してきまりますので決まった金額ではありません。 参考になるのは2004年のに日銀砲でしょうか・・・ http://gl-craftsman.sakura.ne.jp/katsu-investor/stock/0204/000161.html 貴方が1兆円ドルを買えば1円はあがると思います・・・ 正直、世界の投資マネーって全世界をあわせると1京円以上あるんです。為替に限定すればかなりは少なくなりますが、その上昇幅は大きく固定の金額ではありません
お礼
ご回答ありがとうございます。 上昇幅が固定じゃないとかはもちろんわかってます。 どういうメカニズムで上昇幅、下降幅が決まるのかが疑問なんですよ(^^; >インターバンクというネット上の場所で全体の買い注文の金額、売りの金額、そのボジション、オーダなどを計算して決まります。 ポジション、オーダの意味が今イチ分からないので(ググったりして自分なりに調べてみたのですが。。)それはおいとくとしても、 どういうふうに計算して決まるのかがわかりません。 例えば、何時何分何秒にドルに対して円の売り注文が99億円分あって、買い注文が100億円分あった場合と、 何時何分何秒にドルに対して円の売り注文が990億円分あって、買い注文が1000億円分あった場合とでは、 1秒後の円の値上がり幅は、単純に差額が10倍なので10倍の上昇幅になるのか、 それともドル円の割合は変わらないので上昇幅は変わらないのか、どちらなんでしょうか? それともまた別の計算方式でしょうか? かなりバカな質問かもしれませんが、、見捨てないで下さい。。
- rikukoro2
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>などでは企業間で取引価格をお互いの同意によって決めるケースもあると思いますが、それは“数が限られているから”なのでしょうね。 株などは、お互いの同意っいてのはあります。しかし、株などは、市場に売りに出しても買い手が買わなければ売れ残りは出来るわけです。 しかし、為替の相場は株と違いとんでもなく巨大です。 その総額は不明ですが、早々株と違い売り、売り手が残ることはありません。 >例えば、何時何分何秒にドルに対しての円の売り注文が99億円分あ >って、買い注文が100億円分あったとします。 >1億円分、買いたいのに買えない人がでてきます。 もし買うと、人気があるのですからその通貨は上がります。例えば1ドル90.00円の時に100億買って円が10銭上がったとしたら89.90円です。そうすれば89.90の買い注文を出していた人が成立します。 チナミニこれがドルのボジとオーダの具合です http://homepage3.nifty.com/usdjpy/now.html
お礼
何度もご回答していただきありがとうございます。 私の疑問というのは要約すると回答No.2のお礼文のこの部分です。 >望みの金額で買いたいのに買えなかった一億円分の人達は、1秒後の値段が上がった価格で買わなければいけない。 >100億円分の買い注文から99億円分の取引を成立させるのは、 >コンピューターによる恣意的な選択によるものなのか。 >1秒後、買い注文のほうが一億円多かったので“少し”円の値段が上昇するが、 >その“少し”の上昇幅はどのような基準で決まるのでしょうか? rikukoro2さんはこの事柄を自明だとお考えなのだと推測しますが、私にはこれこそが疑問なのです。 よろしければまたご回答下さい。
- rikukoro2
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補足ですが、その相場の価格を張っておきます。 http://www.forex-markets.com/quotes.htm 今日は土日なので日本、豪州、欧米系市場は閉まってますが、中東の市場(サウジアラビア等)は動いてますのであまり動きはないのですが参考になるでしょう ちなみにUSD/JPYがドル円のレートです。 今は1ドル88.80円近辺のはずです。
お礼
そういうサイトは見た一応みたことあるんです。 ですが、やはりどういうメカニズムで価格調整されるのかという事を 理解はできませんでした。。。私が馬鹿なんでしょうか。 ともあれ、rikukoro2さんの回答はたいへん参考になりました。 いろいろ勘違いしていた事や知らなかった事がわかりやすく理解できました。 ありがとうございました。 もし補足があればぜひ回答してくださいね。
- rikukoro2
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>市場というのは1つしかないんですか? 市場というのは1つではありません 有名なのは東京取引所、ロンドン取引、ニューユーク取引所、、等 いっぱいあります。しかしその取引所が全て参加して為替のレートを決めています >均一な価格で為替を取引させているのでしょうか? 均一ではありません、その価格は秒単位でかわります。その価格は買い注文、売り注文によって秒単位で変化します。 >銀行どうしで両替してはいけないのですか? しても構いませんよ、ただ問題としてはお互いその価格では納得しないでしょう。 インターバンク市場の価格より高く売ろうして買う愚かな銀行はありません。 為替というのは刻一刻変化するものです。 去年の10月、1日でドルは8円も下落しました。今現在取引量が一番多いのはドイツ銀行ですが、日本円で1兆円を1日おくれで換金したら、どうなると思います? 損害額は1日で1000億を超えますよ。 去年、米国系投資期間が0.03秒速く決済して大問題になっのに、そんな取引はしている銀行は10分持たずに多くの系ファンドに兆の単位で損害をくらって倒産ですわ 【ソース】 http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/07/blog-post_25.html
お礼
ご回答ありがとうございます! レートは全ての取引所が参加して決まる。。ふむふむ。 銀行間の取引は愚か。。なるほど。 株などでは企業間で取引価格をお互いの同意によって決めるケースもあると思いますが、 それは“数が限られているから”なのでしょうね。 (もし間違ってたらご指摘お願いします。) >その価格は買い注文、売り注文によって秒単位で変化します。 そこがまさに私の質問しているところです! 常に変化している。ということは理解しているのですが、 具体的にどういうメカニズムで変化するのでしょうか? 例えば、何時何分何秒にドルに対しての円の売り注文が99億円分あって、買い注文が100億円分あったとします。 1億円分、買いたいのに買えない人がでてきます。 それを自動的に察知して、1秒後には少し円の値段が上がるという事でしょうか。 そうなると疑問がでてきます。 望みの金額で買いたいのに買えなかった一億円分の人達は、1秒後の値段が上がった価格で買わなければいけない。 100億円分の買い注文から99億円分の取引を成立させるのは、 コンピューターによる恣意的な選択によるものなのか。 1秒後、買い注文のほうが一億円多かったので“少し”円の値段が上昇するが、 その“少し”の上昇幅はどのような基準で決まるのでしょうか?
- rikukoro2
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a銀行とb銀行のあいだで1ドル90円での取引が成立するのと同時に、 c銀行とd銀行のあいだで1ドル91円での取引が成立することもありえますよね? →それはありえません。 基本為替はインターバンクというネット上のリアルタイムの市場があり、土日以外は24時間動いています。 その情報は全てリアルタイムで動いています。
お礼
回答ありがとうございます。 >リアルタイムの市場 市場というのは1つしかないんですか? その世界でたった1つの市場が世界中の需要と供給をすべて調整して、 均一な価格で為替を取引させているのでしょうか? “私は1ドル91円だしてもいいから1億円手に入れたい” “私は1ドル90円以下なら一億ドル手に入れたい” 、、のような多様な需要をすべて均一の価格で処理してるんですか? そもそも空港などで個人が両替を行うように、銀行どうしで両替してはいけないのですか? せっかく回答いただいたのに恐縮ですがよく理解できません。
お礼
リンク先読ませていただきました。 株価の板(気配値)というのは知りませんでしたが、リンク先を読んだところ、私が漠然と想定していた仕組みとほぼ同じようです。 私が質問文に書いたような、 >a銀行とb銀行のあいだで1ドル90円での取引が成立するのと同時に、 >c銀行とd銀行のあいだで1ドル91円での取引が成立すること という状況は、為替市場を介した場合にも存在し得るのですね。(一円もの差額があるのは非現実的かもしれませんが) しかし厳密にいえば完全に同時というのはありえず、 0コンマ0000001秒でも新しく取引が成立した値が“現在の為替レート”になる。 そしてシステム上、厳密に観測するのは不可能なので、1秒ごとの最新取引値が我々一般人の目にする“為替レート”になる。 、、ということですね!すっきりしました! これでぐっすり眠れます。ありがとうございました。
補足
ちなみに >100億円分の買い注文から99億円分の取引を成立させるのは、 >コンピューターによる恣意的な選択によるものなのか。 という疑問も解決しました! 単純に早いもの勝ちという事ですね。