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たたかいとは
来生 自然(@k_jinen)の回答
- 来生 自然(@k_jinen)
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たたかいとは、知で相手を捉えることでしょう・・・ たたかいとは、情で相手を捉えているかのごとく、錯覚することでしょう・・・ たたかいつづけるとは、意志で行っているかのごとく、錯覚することでしょう・・・ 知は、自身と他者、あるいは自身と環境、ないし人類と宇宙といった概念を想定し、共有可能な概念として扱うものです。 情は、そういった区分・区分け・概念の輪郭・境界に対して、繋がりをもたらすものです。 繋がり合おうとする情と切断しようとする知とのたゆまない揺らぎ・・・ それらを意志が決定していると、さらに錯覚するとき、争いは絶えないでしょう。。。 意志ですら、受動と能動との狭間に揺れ動いている・・・ たたかいを仕掛けたのでもなく、たたかいを仕掛けられたのでもなく、そこにそのように「たたかい」といった概念が横たわっているのであれば・・・ その概念を切り出した「知」を認識すると共に、その「知」を越える「情」について、共感可能であっても、共感不可能であっても、それぞれが繋がり合おうという方向性は、絶え間ないやり取りが永遠に思える程続いて行くであろうことからも、明らかでしょう・・・ それが、受動性によるものなのか、能動性によるものなのかといった概念すら離れて、たたかいというもののむなしさを、再認識するためにたたかうのかもしれません・・・
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