• 締切済み

日本人はどうしてそんなに金にガメツいのか?

お世話になります。 事業仕分けの件で連日報道がなされています。 民主党議員などで構成されて「仕分け人」の追及によると、なにやら天下り受け入れのために無駄な特殊法人がどんどん創設され、意味のない仕事をわざわざ作ったり、あるいは意味のある仕事であってもそれを請け負う特殊法人の人員構成が、 「役員どっさり(もちろんそのほとんどが天下り役人)、生え抜きの職員はちょっぴり」 という民間会社ではありえない状況になっているとのことです。 私の記憶では(たしか大橋巨泉さんの著書だったとおもうが)諸外国ではそういう団体の役員には民間で活躍して、充分老後のたくわえがある人が報酬無料とか「年間報酬1ドル」とかで役員になって働いているとのこと。そして「ちゃんと働いて」いて、そういう人は周囲の人から大変尊敬されるそうです。  かたや日本では、高級官僚や大手企業や銀行などの役員を辞めた人間が天下りして(民間退職の場合は天下りとは言わないかもしれないが、あえて同一視させてもらいます)、天下り先で年間報酬を何千万円ももらって、運転手つきの車で午後から出勤して、仕事なんかしないで新聞よんだり、ゴルフの練習したりして夕方5時になると残業している職員を尻目にさっさと退社して料亭なんかに繰り出している。そしてこういうことを何回も繰り返してはそのたびに何千万円も退職金を手にして、御殿のような家に住んでいる・・・・  どうしてこういう人間は日本では、なんか「エライ人」「成功者」みたいに思われるのでしょうか? 軽蔑されるべき人間なのではないかと思いますが、軽蔑されないところを見ると日本人はみなそうなりたい、と思っているのでしょうか?  どうして日本人はそこまで金にガメツイい民衆になってしまったのでしょうか?

みんなの回答

  • tryouts
  • ベストアンサー率31% (126/404)
回答No.8

資本主義になりきれない、社会主義的な要素が強すぎるからではないでしょうか。 組織と役所の腐敗・癒着は社会主義国の十八番です。 本来の仕事で頑張っても得られる所得は大して変わらず、稼ぐためには裏でお金を稼ぐ社会です。 日本も官僚はもちろん、創業者でもない限り上場企業の社長や頭取でさえ、1億にも満たない取得しか得ずに、責任だけは重くのしかかってきています。 官僚は公務員なので別としても、大手企業や銀行の役員にはせめて数十億単位の報酬を用意する社会であって欲しいものですね。 (官僚も0を一個位増やしてあげてもいい気もしますが) 質問者さんのおっしゃられるような、十分老後に蓄えのある人が無報酬に近い状態で働いてもらえるには、まずは格差を広げることが重要です。 でも、現状でも軽蔑などもってのほかで、あの少ない報酬でよく頑張ったよねと褒められる方が健全な社会だと思いますよ。 銀行の役員やっててもたったあれっぽっちの報酬じゃ、取引先に下りたくもなるわなって社会ですからね。

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質問者

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  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.7

支配階級が、武士から商人になったということでは。

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質問者

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回答No.6

ご質問の趣旨は一言で言って、どうして日本はこのような拝金社会になってしまったのでしょうか?ということだと思います。これに対する回答はやはり一言で言って目に見えるものだけが理解の出来るもの、そして人は人、自分は自分という、個人主義思想が定着していない日本人の、ある意味での欠点がもろに表面化してきた、ということだと思います。 自分の頭で考えることの出来ない人間が多くなってきた、例えばの話、信じられない話ですが個人主義=利己主義と理解している人もいるようです。詰め込み主義の教育、試験で好成績を取るための教育、そういった教育を受けてきた人間にとっては、「それは教えて貰いませんでした」なのでありますww そういう人間に独自の価値観を持てと言ってもそんなこと元々無理な話なのです。出世して贅沢な生活をすること、それなら「理解の出来る目標」なのです。「人生とは何ぞや」といった人間本来の目標なんて到底「理解の出来ない目標」なのです。 いい例があります。仏教では「極楽浄土」とか「往生」なのです。しかし何故か「天国」とか「召される」とかいう言葉を使いたがるのです。それでもって葬儀に出席する時は数珠を持って「ナンマイダ、ナンマイダ」なのです。要は「金以外のことはどうでもいい」、それが現在日本の赤裸々な姿なのです。そしてそのような日本にしたのは教育の誤りで、誤った教育を受けた者が又教育する立場になるわけですから幾何級数的に悪くなっていくのだと思います。もっとも、まともな教育者も沢山おられるだろうとは思います。しかし転げ出した球体は下まで落ち切って、無茶苦茶に破壊されるまで転げ落ちる以外に無いのです。もうちょっと前、これほど加速が付く前なら未だ何とかなっていたものを、、、、

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質問者

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  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.5

色々混じりすぎているので、もうちょっと条件で分けて考えたほうがいいと思います。 「高級官僚」は「充分老後のたくわえがある人」に入るのか。 「大手企業や銀行などの役員を辞めた人間」で質問のように優雅な生活をしている人の割合はどうなっているか。 仮に貴方の言うような状況に絞った場合、それが「『エライ人』『成功者』と思われている」というのはどういったわけでそういう結論に至ったのか? とりあえず答えると、会社役員の報酬が日本と欧米では2,3ケタ違いますんで、あんまり比較になりません。 欧米でも公務員の天下りは普通に行われています(「渡り」まであるのかどうかは知りません)。 天下りした公務員でも真面目に働いている人はいます。質問者さんの言う優雅な生活とどちらが割合として多いのかはわかりませんが。 >軽蔑されないところを見ると 世論調査を見る限り、この前の日本郵政の天下り人事は思いっきり批判を浴びているみたいですが。どうして「「エライ人」「成功者」みたいに思われる」と思ったのでしょうか?

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質問者

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回答No.4

非常に不思議だと思うのですが、この国には何故か自国を卑下すると安心する人間が多いようです。自虐史観などはその代表でしょうか。 こういう人間は日本人がいかに他国の人間に比べて劣り、日本が住みづらいかを得意満面で語るけれども決して日本を出て行こうとはしない。それ以前に海外に出た事すらなく、ワイドショーで知ったかぶりをするタレントや評論家の話を鵜呑みにしているだけ。このタレントや評論家も同じ種類の人間で、海外旅行で少しばかり見聞きしてきた事だけで、その国を知ったような気になって日本の欠点ばかりをあげつらう。長い事(今でもそうかも知れない)この国ではそう言う人間が進歩的だと見なされてきました、情けない事です。 >民間で活躍して、充分老後のたくわえがある人 これは欧米の事を言っているのでしょうが、向こうの金持ちと日本の金持ちでは文字通り桁が違うのですよ?。日本でそのような富裕層が誕生する社会になれば、格差社会だと大騒ぎが始まるでしょう。今現在でも金持ち=悪と言う風潮があるというのに。 こういう人間は結局「あっちの国とこっちの国の美味しい所だけが欲しい」だけ、そう言う事はあり得ません。 あなたは一度海外へ出てみると良い。特に発展途上国と言われる国で数年過ごしてみれば、日本に生まれた事がどれほどの幸運であったかを思い知るでしょう。最近そうやって日本の良さを再認識した元サッカー選手がいます。

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質問者

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  • publicpen
  • ベストアンサー率37% (991/2627)
回答No.3

>どうしてこういう人間は日本では、なんか「エライ人」「成功者」みたいに思われるのでしょうか? 軽蔑されるべき人間なのではないかと思いますが、軽蔑されないところを見ると日本人はみなそうなりたい、と思っているのでしょうか? どうして日本人はそこまで金にガメツイい民衆になってしまったのでしょうか? まず誤解を解きましょう。 まず欧米を例に挙げますと、例えばイギリスの下院議員は報酬0の貴族です。尊い仕事だと認識されていますが、彼らは貴族ですので莫大な資産があり働く必要などないのです。その資産は本当に彼らの物なのか疑問視もされます。世襲ですし。 またアメリカなどに多い無報酬ですが、やはり同様に若い頃に死ぬほど稼いでるので報酬を得る必要が無いと言うのも事実です。何百億円って持ってる人が報酬を得る必要はないじゃないですか。彼らは資産全体からすると、社会貢献は薄いので、やはりアメリカでも強欲的と考えられています。 ブッシュ、クリントン、グリーンスパンなどやその家族は、現在色々な団体に関わっています。いわゆるロビイスト、圧力団体や権力機関に近く、そこで物凄い大金を得ています。それらの企業、団体が彼らを使って政府などに働きかけてるのは周知の事実です。これは日本と変わりません。 日本が駄目だ、と言うのが=欧米は正しいとはなりません。 日本には日本の問題点が、欧米では欧米の問題点があります。 日本の場合、最初はそんな気持ちで官僚になったわけではないと思います。ただし彼ら自身がルールメイカーだったので、自身を規制するものが無かった。となるとどうしても悪い人が出てくる。 いかにも日本人らしいのは、あからさまな賄賂などしませんが、う回的、グレーな部分は割とずぶずぶ進んでしまうんですね。 「みんなはなにしてる?」と言う国民性なので、「俺はやらないんだ」と言う人が出てこないし、そういう人は賞賛されるどころか変な奴だと思われていじめられる。 結局、彼らが天下りするのは彼ら自身の住宅ローンや老後の資金の為ですから、その辺をきっちり整備しつつ、罰則規定を設けることですね。 人間は自浄作用は持ちにくいので。 企業も悪いことやってますよ。 ただ国家になるとそれを取り締まる機関、人がいないので、 エスカレートしてしまうんです。 いま天下りしてるたくさんの人も、自分が人の役に立っていないことは重々承知のはずですよ。1日数時間しか働かないしその分野に強い知識も無い自分が平然と高給を貰ってる。分かっててやってるんです。お金のために。 ドーピングみたいなもんで、違法性が無い、でも知識やチャンスがある、倫理的には問題、となるとやってしまうんですね、どうしても。 だからルールを作るしかないわけです。

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質問者

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noname#111369
noname#111369
回答No.2

1つの側面からしか視て居ない?。 資本主義社会には必ず金にガメツイ奴は居るはず。 資本主義社会で誰もが同じ財産しか持てないなら、 それは、資本主義じゃない。 アメリカでサブプライムが破裂してってアメリカが金にガメツイから、 その様な事を考えたのでしょう?。 で、 大橋巨泉さんの著書に書いてあったって、それが地球の全てを書き記している訳がない。 あなたが有名人が書いたから信じるのはかってです。

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質問者

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  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.1

あなたはおいくつですか?    純粋に現象を直視していると思います。 あなたの言う彼らは、東大を出て高級官僚(キャリア)になり、自省の利益拡大のための公益法人の創設に関ることで出世した最後に、それらの公益法人に天下り、渡りをして人生を終える。  という人生観で生きているのです。   最初の東大(特に法科)に入るのが、人生最後の終着駅を決める大事な出発駅なのです。 封建社会ではなかったことで、資本主義社会特有の現象と、マルクスは指摘していました。

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質問者

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