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西洋道中膝栗毛(4編下)の要約

西洋道中膝栗毛(4編下)にある(弥)「・・・むかふも大のり、大気あり。人目のひまと首尾せへありやア、艦に石炭、伝信機だ。(北)「陸には蒸気車、二疋馬車が、聞イてあきれらア。おめへは、兎角女が、ばつでもいふと(ほどをいふこと)、すぐに乗地の人力車、ちよんきなホイ駕籠、借馬の馳だ。」はどういう状況のことを言っているのでしょうか。要約を教えてください。また、要約付きの本があれば、それもよろしくお願いします。

みんなの回答

noname#115911
noname#115911
回答No.1

つまり現代語訳と言うことでしょうか。訳本が出ているかどうかはアマゾンなどのネット書店のページでお調べになるとすぐに分ります。この部分の大体の意味はこうです。 (弥)「・・・むかふも大のり、大気あり。人目のひまと首尾せへありやア、艦に石炭、伝信機だ。」 【訳】「なあに、相手の女だって俺に非常に乗り気だ。大いに期待が持てるぜ。人の見てない隙を狙って上手くやる工夫さえあれば、それはもう、今すぐにでも手ごめにできるさ。あっという間だ。」 (北)「陸には蒸気車、二疋馬車が、聞イてあきれらア。おめへは、兎角女が、ばつでもいふと(ほどをいふこと)、すぐに乗地の人力車、ちよんきなホイ駕籠、借馬の馳だ。」 【訳】「そんなに、すぐにすぐにって、お前みたいなとろくさいやつが言うんだから、ばかばかしいもんだ。お前はいつでも女がちょっと正体を明かすと(本名や住所、年齢や職業などのこと)、そうやって慌てて人力車でも駕籠かきでも雇って、馬を借りてでも乗りつけるってんだろう。だからと言ってそう簡単にヤレるもんじゃないのに間抜けなこった。」 ざっとこのような感じです。

ghito8
質問者

お礼

ありがとうございます!とてもよくわかりました。ちょっとマイナーなことなので、無理かなと思っていました・・・・。「教えて!goo」に感激です。

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