ステンレスヘヤーラインについてですが

質問

ステンレスについての質問ですが、ヘヤーライン仕上は研磨による
表面仕上げとネットで見ましたが、研磨にも・・・
1.○番の砥粒の研磨ベルトで仕上げたもの。
2.○番の砥粒の研磨材で仕上げたもの。
がありました。　通常ヘヤーライン仕上げとはどちらをさすのでしょう？　そして違いがわかりません。
また、仕上名称には2BやBA、NO.1～8、HLと様々ですが、HL（ヘヤーライン）は素地の板の表面に研磨するのですか？
サンプル等にはBAのヘヤーライン等があります。
それぞれの仕上面にヘヤーライン仕上を施したりするのでしょうか？
素人なので、教えていただけますか? お願いします。

回答No.2

masaaki509 · ベストアンサー

元ステレス専門のサッシ屋です。

ヘアーライン加工は鏡面まで磨く事はありません、ただＮＯ.1さんのように鏡面まで磨いた方が綺麗な事は綺麗ですが、素人目には分かりません。鏡面まで磨いても傷を入れてヘアラインにしますから鏡面の部分が残りませんから無駄な作業になります。＃240～＃400まで仕上げれば十分です。【研磨ベルト】【研磨材】と言うのはその＃240～＃400まで仕上げる過程の仕方です、研磨ベルトはペーパー仕上げ、研磨材は車で言うコンパインドのような物です、粉・液体等があります。最終ヘアーラインまでかければ同じような物です。研磨材使用の方が目が細かく綺麗かと思います。素人目には分かりません。

通常のヘアラインはベルト研磨⇒バフ研磨（省く所もあります）⇒ヘヤライン加工です。がＨＬと言うのは色々なかけかたがあるので一概には言う事は出来ません。職人一人一人の違いもあります。

＞仕上名称には2BやBA、NO.1～8、HLと様々ですが、HL（ヘヤーライン）は素地の板の表面に研磨するのですか？

ステンレスと言っても、色々な素材、種類があります、一般的なのはSUS304
と言う材質です、2BやBA、NO.1～8は種類をさしています。上記に書いたように鏡面にＨＬをかけるのが一番簡単です、ＢＡとは鏡面では無いですが光沢がありＨＬをかけやすいです。勿論2BにもＨＬ加工は出来ます、光沢あるものにかけた方が綺麗なのは言うまでもありません。

＞それぞれの仕上面にヘヤーライン仕上を施したりするのでしょうか？

並べて見ると、違いが一目瞭然です。大きくは違う事は無いです、光沢加減、目の荒さ等違うだけで、並べても比べると違いが出てきます。

余談ですがカラーステンと言う物も存在しますよ、綺麗です。百貨店でよく使用しました、べらぼーに高いです。

参考
http://www.ks-kousei.co.jp/stainless/finish.html
http://www.minico.co.jp/line.htm
http://www.iwasaki1.com/metals/stainless/sus.html

お礼

とてもわかりやすく参考になりました。
参考URLまでつけていただき、有難う御座いました。
実際のモノを見たいので、さっそく街中のステンレス材をチェックしてみたいと思います。
鏡面仕上げは確かに綺麗ですね。

回答No.4

masaaki509

ＮＯ.2　補足

最終ＨＬを書けるのはスコッチブライト（スポンジの様な物）と言われるものを使います、これにも＃180　＃240とかあります。
紙やすりではありません。

回答No.3

2009ken

要は、鏡面（鏡面って言ってもランクがあるので、鏡のようにきれいにしとく必要はない）に紙やすりで一方方向の傷を付けるのです。鏡面素地が見えたら、仕上げになりません。全体に均一にするものですから。２Ｂでいいかどうかは、その面にあからさまな傷や汚れなどがないかどうかとなります。

お礼

回答有難う御座います。
同じHL仕上で、番手が同じでも、製造メーカーによって違いがでるというのは、仕上げる前の状態をどの程度まで均一にするかによって変わるんですね。　助かりました。

回答No.1

2009ken

きれいにヘアライン掛けるには、まず表面を鏡面に研磨しなければなりません。ヘアライン方向以外に傷が走ってると、目立つから。まあ、２Ｂ（延伸状態で表面保護だけしてあるもの）程度でもかけられないことはないですが、きれいにしたいなら400番ぐらいで鏡面かけて、それにヘアライン入れる。

補足

回答有難う御座います。
1.○番の砥粒の研磨ベルトで仕上げたもの。
2.○番の砥粒の研磨材で仕上げたもの。
ではどちらに該当するのでしょう？

街中のヘヤーラインを見ると下地が鏡面には見えないのですが、
一般的には2Bくらいが多いにですかね？