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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:古典派理論での市場分析手順・ケインズ派理論での市場分析手順)

古典派理論とケインズ派理論の市場分析手順

bigorange9の回答

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回答No.1

資格試験のマクロ経済学などではいまだに「古典派対ケインズ派」とか「IS-LM図式」などが紋切り型で載っていますが、現代の経済学ではもはやそういう区別は時代遅れです。 マクロ経済学におけるミクロ的基礎の確立、というおおまかな方法論的な合意の下に、リアル・ビジネス・サイクル(RBC)とニューケインジアンが融合しつつあります。キーワードは動学的一般均衡モデル(DGEとかDSGEとか略称される)で、その仮定を変えていろいろとシミュレーションする分析手法がメインストリームになっています。資格試験では上記のような知識はかえって邪魔になるだけかもしれませんが、根本的なところに疑問があるなら一度そういう学説史的な流れをさらってみるのもいいかもしれません。 以下のテキストはどれも定評のあるものですが、読み比べるとかなりクセのあることがわかります。いずれもあまり簡単ではありませんが。 ※そもそも現代の展開については入門レベルのテキストが無い。 齋藤誠「新しいマクロ経済学」(新しい古典派寄り) 加藤涼「現代マクロ経済学講義」(DSGEの説明) 脇田成「マクロ経済学のナビゲーター」(最近のマクロへの展望) 吉川洋「マクロ経済学」(ケインジアン寄り) ローマー「上級マクロ経済学」(ニューケインジアン寄り) それから、古典派にしてもケインズ派にしても「自分の理論を他の理論の分析用具で解釈するとこうなる」といった説明については、比較したり解釈を明確にするために行われるのですが、それ自体が自説に必要なわけではありません。たとえば「古典派のケースのIS曲線」といった概念は「ケインズ派の枠組みで古典派を解釈するとすれば」ということに過ぎず、古典派自体ではIS曲線などという概念はそもそも無くても理論として完結して成り立っています。なぜなら(紋切り型風な説明をすると)古典派ではセイ法則で「需要は供給を作る」だから実物市場での貯蓄と投資が均衡するように利子率が決まり、IS曲線を持ち出さなくても均衡が自明だからです。貨幣市場(LM曲線)も、貨幣量の変動はただ比例的な物価変動にしかつながらず、流動性選好という概念を重要視しないので、LM曲線といったものを考える必然性が全く無いのです。したがって、どちらの理論が「何を前提条件として考えているか」をよく吟味すると、モデルの組み立てがその前提にしたがっているだけだと理解できることが結構あります。 答えになっているかどうかわかりませんが、ご参考まで

pomatoman
質問者

お礼

参考にさせていただきました。 お礼が遅れまして、申し訳ございませんでした。 資格試験には合格しました。 これからは、ゆっくりと好きな時間に小難しい経済論を勉強できそうです(笑)。 ご紹介いただいた書籍も読んでみたいと思います。 親切なご回答ありがとうございました。

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