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3n+1 の素数について
3n+1 型 の素数の無限性を証明せよ。 次のような証明をしようとしたが、うまくいきません。アドバイスをお願いします。 3n+1型の素数は有限とし、最大な素数をpとする。 k=3(7×13×・・・×p)+1 とおく。 kは合成数であるから、素因数分解され、3n+2型の偶数個の積になる。(3n+1型の最大素数がpであることから) *このあとの証明がうまくいきません。よろしくお願いします。
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> kは合成数であるから、素因数分解され、3n+2型の偶数個の積になる。(3n+1型の最大素数がpであることから) まず、3n + 1型素数に偶数は存在せず、奇数のみである。 …… (*) 3n + 2型素数2つの積は、3m + 1という形の「整数」になる。 3n + 1型整数2つの積もまた3n + 1型整数になる。 よって k = (3n + 2型素数の偶数個の積) = (3a + 1)(3b + 1)(3c + 1)… = (3x + 1)(3y + 1) (x, yは整数) とおける。 さらに変形して k = (3x + 1)(3y + 1) = 9xy + 3x + 3y + 1 = 3(3xy + x + y) + 1 ここでkは、k = 3(7×13×…×p) + 1でもあるので、次の等式が成り立つ。 3(7×13×…×p) + 1 = 3(3xy + x + y) + 1 これを等式変形して 3(7×13×…×p) = 3(3xy + x + y) ∴ 7×13×…×p = 3xy + x + y 左辺が奇数なので((*)より)、右辺も奇数。 右辺が奇数になるためにx, yが満たす条件は次の2つ(3つ)である。 [1] x, yが共に奇数 [2] xが偶数、yが奇数 ([3] xが奇数、yが偶数) k = (3x + 1)(3y + 1)とおいたので、 [1]の時kは偶数 [2][3]の時もkは偶数となる。 よってこれは(*)に矛盾する。
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- R_Earl
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ANo.1です。 締め切られた後で申し訳ないのですが、 私の回答は誤りでした。 kは3n + 1型整数であるのに、私はkを3n + 1型素数として扱ってしまいました。 (*)の条件は3n + 1型素数にしか成り立たないので、 私の証明の最後の一行は誤りです。 申し訳ありませんでした。
お礼
まとめると (1) k = (3x + 1)(3y + 1) の形になる。 (2) 奇偶の場合分けをする。 (3) 矛盾を導く。 途中までは、いきましたが、この(1)(2)(3)まで考えられませんでした。 大変勉強になりました。