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今のソニーの経営課題
今のソニーは以前のような輝きを失っていると思います。それは、電機業界全体がなかなか難しい状況にあるということもあると思いますが、ソニー自体にも原因はあるかと思います。先日の第二四半期業績説明会の内容を見ても、ブラビア、VAIO、サイバーショットなど、ソニーの主要ブランドが軒並み減収減益という状態です。 以前のようなおもしろい製品が生み出せない、外国人経営者が良くないのでは、などいろいろと言われていますが、今ソニーの抱える経営の問題点・課題はどのようなことだと思われますか。皆さんの考えを教えてください。
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- gimon2k12
- ベストアンサー率0% (0/1)
私は、ソニーの経営不振の原因は、創業者の持って居た。ものづくりの心を失ったからだと思います。 今のソニーもシャープ等も収益、利益の為にモノを製作して作っています。 その為、本当の原点を見失い、デザイン、コスト、性能と言った外面にばかりに目を取らわれそこに使う人が居ないのです。 何の為の商品?、何の為のモノ? この心が無ければ、別にSONYでなくても何処のビデオでもテレビでも同じなのです。 今のSONYには、井深創業者さんにあったSONYポリシーを感じないのです。 そのSONYポリシーがなくなり名前だけのSONYになったから収益が落ち今は大変なのだと思います。 昔、SONYファンより!
- ave49952
- ベストアンサー率18% (62/329)
ソニーについてはベーターがうまく行かなかったという当たりから魅力が落ちたのではないかと思っています。音響機器メーカーというイメージだったので映像は得意ではないのかなと思ったりしていました。日本の電気メーカーは、各社の独自規格と高性能で各社の利益を守ってきたという歴史があります。しかし、このやり方は共通規格化の流れによってうまく行かなくなりました。共通規格の製品で勝負するか、規格を作る段階で有利な規格を作るかといった所だと思います。 別の側面としては、日本のメーカーは、国内で高い値段で売って、開発コストなどを回収し、海外へはその分安く売るというやり方をしてきました。しかし、物流の国際化の中で、それもうまく行かなくなっています。35年前にHP社(現アジレント社)の営業は、我々は全世界同一価格でやっいますと言っていましたが、今はそういう時代です。 秋葉原では逆輸入のメモリーなどか安く売られています。1品目$100迄の価格のものは非課税で輸入出来ます。国際郵便とクレジットカードを使えば通関手続きも為替手続きもやる必要はありません。 カメラに関して聞いた話では、アメリカ人は日本人の買うような高いカメラは買わないそうです。安くて、使えればよいという考えの人々が多数いるというのもカメラの収益が上がらない原因かも知れません。また、カメラはズームレンズ化でレンズが余り売れないということも関係していると思います。 あまり良い回答ではないと思いますが、私の感想です。 国際取引は、白人のキリスト教世界では割と安全ですが、全て安全ではないのでその点は注意してください。安全であるという理由は、彼らは、お金を貰ったらやることはやると言う精神の社会だからです。
- akik
- ベストアンサー率33% (93/277)
ソニーの経営課題は、扱っている商品が家電製品で あることです。 ブランド力が収益力に結びつかない。 パソコンが普及するまでは、家電製品は一定の地位を 確保することができた。いわゆる宝の山でした。 ところが、パソコンの普及とともに、家電製品が 持っていた地位が揺らぐようになり始めた。 特に、ソニーが取扱っている商品は国際競争力が 急激に失われている。 ブランド力はすごいですよ。万里の長城、上海の 夜景の綺麗な場所で、皆が持っているコンパクト カメラは殆どがソニーです。何度訪れても同じ 光景です。 でも、利益に結びつかない。 完成度が高いので、買い替え需要がないのが原因 かもしれない。 ブランド力で収益を上げることが出来た時代が終わった 象徴です。 ハードの時代ではなく、ソフトの時代に移ったのだから、 仕方がないことです。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20386892,00.htm http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20091030-OYT8T00454.htm アップル社が開発したIPOD、iPhoneのような画期的な 製品をソニーが生み出せないことが浮上のきっかけをつかめないのです。 上のサイトにありますが、アップル、ソフトバンクともヒット商品が あるので好調です。 製造業にとっていかに画期的な新製品が大事かが分かります。
補足
ご回答ありがとうございます。 確かにユニーク新製品なかなかないですよね。ちょっとした消費者からしたらちょっとした新技術はよくあるのですが、今までになかったような新製品はなかなかお目にかかれません。それはソニーのどこに原因があるのでしょうか。やはり創業者の井深氏のような方がいないということでしょうか?もしお時間あればまたご意見をお願いします。
- kbfd33
- ベストアンサー率26% (371/1398)
東京通信工業と言う社名の時代の「輝き」を取り戻せばソニーは改善できるかもね。 オープンリール式録音機 トリニトロン方式のブラウン管テレビ ブイエイチ式録画と再生機に対抗したベータマックス式の録画と再生機 バリュウスターパソコンに対抗するヴアイオパソコン これ等は全て時代の先端を行く技術でしたが現今ではどれも競争力ゼロですね。 技術力を磨いて庶民をアッと言わせてその商品を買いに行列する、このような商品を開発する技術力を期待したいものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 人々をアッと言わせる商品って今の時代なかなか難しいですよね。 先日家電量販店に行ったときに、そこの店員さんからもお話を伺ったのですが、ソニーは技術力はやはりある・・・テレビを見てもソニーがやっぱり1番キレイだし、ウォークマンの音質もipodよりも良い、ビデオも手ブレ補正などはソニーが良い・・・など技術力はあるのかなと思います。しかし、やはりトリニトロン方式のブラウン管テレビやウォークマンなどのように今までになかった商品がなかなか出てきていないと思います。その原因はどこにあるのでしょうか・・・?
補足
ご回答ありがとうございます。家電製品を扱っていること自体が課題・・・これは私にはなかった発想です。 今までは「ソニーブランド→買う」という流れだったのが、今ではソニーブランド→有名なブランドだけど別に今使っているので満足だから買わない」という流れになったという理解でよろしいでしょうか? また、なぜパソコンの普及とともに、家電製品が持っていた地位が揺らぐようになり始めたのでしょうか?パソコンが出たころから家電製品にこれ以上の付加価値をつけるのが難しいということですかね・・・? ソフトの時代に移ったということは、ソニーもそこについていかなければならないと思います。ソニーは家電製品だけでなく横のつながりで、ゲーム、映画、音楽さらには金融まで持っている幅広い会社だと思いますが、なかなかそれがうまくつながっていないようにかんじませんか? もしお時間がございましたらまたご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。