• ベストアンサー

民主党の約束 高速道路の無料化

高速道路の便益は、  目的地までの迅速な到着や貨物の配達  限られた時間内でより遠方の地域との交流活性化  建築による産業連関的 波及(材料、建造、雇用) 高速道路のコストは  建造費  維持費用  高速スピードがための安全性の犠牲 以上のように考えた時に、高速道路利用料つまり受益者負担をゼロとする発想はどこから何の目的でだされたのでしょうか? 受益者負担をゼロにしても、結局、上記のようにコストはかかりますから、なにかしらの資金負担が家計にのっかります。 高速道路の無料化以外の政策すべてパッケージで考えて国民に便益があるようにするということでしょうか?

  • rodste
  • お礼率55% (945/1717)
  • 政治
  • 回答数12
  • ありがとう数14

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.11

高速道路の無料化は民主党が言い出したことではありません。高速道路の建設時からずっと「約束」してきたことです。 その約束とは「高速道路の建設費用を回収したらあとは無料化する」というものでした。ところが建設費用の回収などとっくに終わっている路線においてもぐずぐずと言い訳して無料化しませんでした。政治家も自民党が牛耳っている状況では利権の確保に汲々として無料化への圧力など一切かけないどころか甘い汁を吸い合っている状況でした。 民主党が無料化を政策に掲げたのは国民への人気取りではありません。まず省庁と一部の利権に群がった蟻たちを一掃しましょうということです。高速道路の建設費も修繕費もちょっと前までは民間積算の数倍から下手すると10倍もかけていたんですよ。まずはこの利権構造を壊しましょう、と。建設費も修繕費も一般会計化すれば民間並みに引き下げられるのでそれほど過大な負担はないでしょう、と。 受益者負担などという観点からは到底理解できないと思います。極端なことを言えばその利権構造さえなければこの数十年間は高速は全部半額で乗れたはずなんです。なんでそこに目がいかないのか不思議です。今まで支払う必要のないものをずっと払わされ続けてきたことになんで怒りがわかないのか。そして無料化することの意味も理解せずに税金が上がるだの、混んでしまうだの、そのような枝葉末節に拘ってしまうのかとても残念です。 国民に対する便益は利権構造の破壊。これ以上の政策があるわけがないと思います。

その他の回答 (11)

  • 3691819
  • ベストアンサー率18% (162/874)
回答No.12

 こんばんは。 日本の道路の99%以上は無料なんですよ。受益者負担の原理が 何故高速道路にだけ適用されるのでしょうか。  と言ってもなかなか理解出来ませんよね。当然です。我々のよう な無知な素人が足りない頭で考えても、この政策の良し悪しなんか 分かる訳ないんです。でも、私は自民党と公明党がメチャクチャに した日本を大改革する上でも、こういう刺激的なチャレンジは必要 だと思うんです。  何かを変えていかなければこの国は前に進まない事くらいは、 自分でも分かりますから・・・  という事で詳しくは高速無料化の仕掛け人の話をジックリ 読んでみて下さい。全てはこの人から・・・

参考URL:
http://www.yamazaki-online.jp/kaisoron/index.html
  • himana77
  • ベストアンサー率21% (37/174)
回答No.10

無料化は民主党の人気取り政策の最大のものでしょう。 高速道のための高度な修理のために最低限の負担は必要と思います。 無料ではなく、一律、現行の3分の1とか、5分の1が一番良いように思います。

  • sirousagi1
  • ベストアンサー率35% (717/2007)
回答No.9

もともと、法令上、高速道路は無料になるようになっているんだそうです。修繕などは税金から捻出するといったこともです。 なにも、民主党が打ち出した政策ではないとのことです。(議員秘書から聞いたこと) 首都高速も以前に500円から700円に値上げした時に同様な事が報道されたことがあります。工事費を償還したら無料にするとしたことが前提にあったからです。 ですが、新たな交通網整備のために料金徴収は続けるとしたことで物議をかもしました。これは、現在までに忘れさられているようです。 個人的には、無料化には疑問です。物流には必要かもしれませんが、個人利用にはいくらかでも料金を課すべきと思います。 「土日は渋滞・事故で早く帰れない。」・・・本音です。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.8

 回答者相互のやり取りは禁止されているので、類似質問のみ紹介します。もともとの回答の趣旨は、間接的社会資本である道路に、なぜ一般と高速の区別があるのかということでした。原則とはこのことを指します。  同じことが、ネットでも当てはまります。料金が時間や距離に関係なく設定されている大容量の通信網が整備されたため、日本のどこにいても最新の情報にアクセスできるようになりました。 http://qa.moonstar.co.jp/qa5268286.html  ヨーロッパでは、ECの拡大発展に伴い、通過交通が激増しました。私が住んでいた当時は、国境を越える車両が通関のため長蛇の列をつくっていました。近年、経済統合により東欧諸国との交易がさかんになったため、とくにドイツでは負担者(ドイツ)と受益者(ヨーロッパ全体)の乖離が問題になっています。また、大型貨物車とは、トレーラーを連結した2両編成のトラックのことで、運賃負担力も大きい。島国日本では、ありえない状況です。  イタリーでは、原則有料ですが、発展が遅れている南部では政策的に無料にしています。シシリー島でも、北側に行くと有料になるので、面喰いました。にほんでも、地方の高速道路のなかには閑古鳥が鳴いているところが少なくありません。私の住んでいるところも、実はそうです。  地方の高速道路から実験的に無料化を進める計画は、それなりに有効かつ合理的であると思われます。

  • tutan-desu
  • ベストアンサー率21% (1009/4652)
回答No.7

自動車を運転しないから、高速を走らないから関係ないと思ってませんか。普段買う食料品や日用品すべてに輸送コストがかかっており、当然そのコストが価格に上乗せされているので、たとえ自動車に乗らなくてもその分高い買い物をしているのです。 今まで日本の国民は自民のやり方に慣らされてしまったのですが、自民党のやり方は道路を造って生活を便利にするという大義名分で、本音は土建屋に莫大な金を回し、その利益の中から政治献金としてキックバックさせることです。官僚も道路公団や土建屋への天下り再就職が約束されるので、こいつらがグルになる図式がしっかりできていたのです。

回答No.6

blackhill様 > 先進国では、一部の例外を除けば、原則無料です 具体的にどこの国だけが有料なのでしょうか?私が知る限りでは 米英仏独伊は有料ないし有料検討中で、露はそもそも高速がありません。それも有料の理由は建設費の受益者負担です。 それはともかく… 無料化の発想は日曜どこまでも1000円に対するあて付けです。ただ、言ってしまったのでやらねばならぬという状況。もっとも一部だけ無料にすれば無料化しましたと言えるかもしれませんがw 税収が大幅に落ち込んでいるのに、暫定税率を廃止して高速道路を無料化したらどんな事になるのか子供でも想像がつきます。私は、一般車の1000円化は不要で大型車のいつでも1000円化は必要と思いますが。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.5

 一般道路は無料です。高速道路だけ、なぜ利用者負担なのでしょうか。先進国では、一部の例外を除けば、原則無料です。有料の場合でも、料金は日本の1/3程度です。これらの国に当てはまる原則は、日本とは違うのでしょうか。  それは結局、受益者は国民全体であり、利用者からフルコスト料金を徴収するのは資源の有効利用を妨げるとの判断があったからでしょう。今の制度は、取りやすいところから取るという素朴な考えに基づいているとも考えられます。  利用者=受益者だといえるかどうか考えると、また違った見方ができると思います。 

  • honde
  • ベストアンサー率5% (10/182)
回答No.4

もとから受益者負担なんて存在しない。 だから好き勝手に高速を造ってきたんです。 資金負担をなくしたいなら、すべての高速をなくせば済むことです。 そして国じゃなくてその地域が造ればよいこと。

回答No.3

便益の点でほとんど遡上に上がらない話に、都市部への緊急患者の搬送という点があります。 心疾患、脳疾患、周産期医療などの場合、田舎の病院では対応できないので都市部の病院へ搬送するわけですが、高速道路利用により搬送時間が短縮されます。 このため、高速道路には大病院の近くに救急車退出路が設けられています。 で、ご質問の点ですが、現時点で民主党は、貨物の輸送コストの低減による末端価格の低減効果や観光等による経済効果により、高速道路を利用しない方にも利益があるという、これまでの「受益者」を更に拡大した考えを基礎としているようです。 だからみんな負担してね、と。 個人的には、無料にするか否かの議論よりも先に、今後の高速道路の整備方針、何を「無駄」とするのかの基準、これまでに建設した高速道路の償還方法を決め、その上で負担をどこで持つのか議論すべきと思うのですが。

  • horiisan
  • ベストアンサー率25% (51/202)
回答No.2

受益者負担の原則自体の境界が出入り口両面から見ても不鮮明であり省益確保のための弁明であったという事ではないかと思います。 反対者の意見例として (1)「ワシゃ高速使わないから税金使われたくない」‥同様に私は自分に無関係なダム作って欲しくありません。 (2)「¥1000-にしただけで渋滞増で低速道路になった」‥やっつけ政策のおかげで期間限定特需が発生したのが原因でETCレーンの撤去や毎日毎時間無料なら量も平均化する~かも。渋滞は学問があるくらいで簡単な推測は無理。 CO2など環境面はこじつけだけだと思っております。 便益については全体の利益ではなく疲弊した地方の救済の面が大きいと思いますが区間無料化にしたとしても官の餌のETCの廃止は必須です。 他回答であるような区分は無理です、トラックはOKで乗用の営業車は?とか悪用が考えられます。区域分けも陸続きではない北海道、九州などが良いでしょう。 物理的に燃料代はかかりますが10分で隣町まで行ければ「郵便局窓口が不要」とか過疎化を促進して合理的に限界集落をなくしていけますので「無駄」と言われながら作ってしまって既にあるものは無償利用に賛成です。 質問者さまが例を挙げた、便益/コストの詳細は地域により様々です。私は23区の大渋滞も経験済みですが地方の建設途中のぶつ切りの試用無料区間「だけ」高速を走るトラックに迷惑しております。目線の高いトラックは冬の雪道を猛スピードで地吹雪を上げて走って行きます。安全性の面からも高速を走ってもらいたいと思う瞬間です。 絶対に副作用はあると思います。フェリーは売上落ちるでしょうし現に国道沿いにできた道の駅は民業圧迫しています。長距離運転が嫌いな人もいるでしょうし自然にニーズにより路面電車が消えたように変化するのは仕方ないと思います。

関連するQ&A

  • 民主党の高速道路の無料化について

    民主党が公約に3年以内に高速道路を無料化するというものがありますが、財源として車1台につき年5万円課税するということです。 自家用車保有率は公共交通機関が希薄な地方ほど高いです。一家に一台当たり前、車が無ければ生活できませんので・・・しかし地方は大都市圏より所得の低い人々が多いのも事実で、こうした低所得の人ほどこの課税を多く負担しなければいけない点は地域格差の拡大に繋がるように思います。  また九州のバス会社がお盆の高速1000円化に反発したりフェリー会社が高速1000円の影響で倒産、JR東日本の5月利益は去年よりマイナス20%など無料化ともなれば公共交通が確実に衰退します。  何らかの補助金が出るならまだしも、地方ローカル線は消えバスも撤退(自治体のコミュニティバスも厳しい状況になる)します。今ようやくLRT等欧米の「公共交通によって街を活性化させる」という環境的にも優れた活性化のあり方が地方では実践されはじめている(富山等)にも関わらずこんな政策を実行して本当に地方経済が活性化するのでしょうか?シャッター街となっている駅前の現状が変わるのでしょうか?前橋のように車しか行き来しない歩行者のいない町がもっと増えてしまうのではと思ってしまいます。 さらに高齢化+免許返納が進行する中で公共交通が奪われてしまったら交通弱者と呼ばれる人々はどうなるのでしょうか?買い物難民という連載記事を新聞で見かけましたが交通弱者の問題は深刻なものだと思います。  民主党のホームページでメリットの部分も読みましたし全てが上手くいく政策なんか無く、なんらかの犠牲は常に伴うものだと思いますが、自家用車がはびこることが予想され、環境政策への逆行にも思います。長らく書いて申し訳ありませんが、質問はこの政策について皆様のご意見を聞かせて頂きたいというものです。特に今挙げた公共交通に関してのご意見を頂けると嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

  • 高速道路を無料にする?

    ある党は「高速道路、無料化」を唱えていますが 高速道路代を一律に税金から負担する事に疑問があります。 高速道路を利用する人はある程度の負担は必要だと思います。 直接利用しない人も居る訳ですから税金だけで 高速道路代を均等負担のような政策は不公平だと思います。 だったら私はETC無しの自動車も1000円を上限にして利用できる 方がいいと思います。

  • 高速道路無料化政策について

    高速道路無料化政策について賛成ですか反対ですか。反対の意見があればその理由を言ってください。 私は反対です。 理由は > 渋滞ができて物流コストが反対に上がると思うから

  • 今後の高速道路のありかたについて

    高速道路の今後のありかたについて 新直轄方式により税金の投入で高速道路は作られるようになり 秋田では無料の高速道路も開通しましたが。 高速道路に税金が使われるのってどうなんでしょう? 一般の道路と同じで良いのですかね? 使用する人が通行料を支払う道路が一方では存在するのって違和感がありますが。 やはり高速道路って受益者負担でないとおかしいように思うのですが? ETCによる安い通行料が定着していくとすれば 税金による差額の支払いが当然になるんでしょうか? 民主党は全面無料開放を主張していますが それってすべて税金を使うってことですよね? 使わない人まで負担してるのと同じってどうなんでしょう? 皆様のご意見をお聞かせ下さい。

  • 高速道路の有料化に何故反対が多いのでしょう?

    この説明を聞くと有料化には問題がないと思うのですが、反対が60%以上超える事について山崎氏(シンクタンク代表)の話しを見た。     高速道路無料化は、2003年の総選挙から民主党が主張している主要政策だが、依然として財源や渋滞を招くのではないかという懸念、CO2発生の増加による地球環境への影響などを理由に、無料化に反対する声が根強い。  しかしそれはこうした批判がいずれも、「前提から間違っている」からだと言うのだ。  まず、無料化が受益者負担の原則を壊し、ただでさえ火の車状態にある財政をさらに悪化させるのではないかとの懸念には、山崎氏はこう答える。  既に高速道路ユーザーは年間2兆3千億円の通行料金の他に、ガソリン税などを通じて年間2兆円にのぼる税金を支払っている。無料化に必要な財源は高速道路ユーザーの支払う税金で十分に賄えるため、一般国民の税金が投入されることはない。つまり、無料化こそ受益者負担の原則に戻ることであり、逆にガソリンで税金徴収した上に、高速道路ユーザーからも1キロあたり25円もの高い通行料金を徴収し、その二重取りしたお金で無駄な道路を作りづつけている現在の道路システムこそ、受益者負担の原則に反していると山崎氏は言う。   無料化すると高速道路が渋滞するという懸念も、山崎氏は真っ向から否定する。地方では、高速道路は料金が高過ぎるために、地域の人々はこれを気軽に利用できる状況にはない。そのため、地方を走る高速はほとんどがガラガラで、むしろ周辺の一般道路が混雑しているのが実情だと言う。ならば、高速を無料にして一般道を走っている車を高速道路に乗せることで、高速も一般道も渋滞はなくなる。  麻生政権の経済対策で高速道路を1000円にした際に高速が大渋滞した問題は、そもそも行楽のピークの道路がもっとも混む時期に値下げを行ったことの影響であり、期間を限定しない無料化であれば、あのような事は起きないと説明する。   さまざまな批判や疑問に一つひとつ丁寧に答える山崎氏だが、しかし、そもそもこれらの批判は、大前提が間違っていると山崎氏は言う。  財政負担についても、高速道路の無料にすることの経済効果は7兆8千億円もあり、道路の無料化による歳入の減少分を埋めて余りあるメリットが期待できる。料金徴収が不要になれば、料金所が不要となるので、出入り口を低コストで容易に増やせるようになる。出口が増えれば、自動車の流れがもっとスムーズで快適なものとなり、高い料金のために無用の長物となっていた高速道路は地域の生活道路に生まれ変わり、多大な経済効果も見込めるという。  また、環境に対する懸念も、それは現在の内燃式のガソリンエンジン車を前提にした話であり、高速道路の無料化は車のエコ化を前提としなければ、意味のない議論になると山崎氏は言う。  つまり、高速道路の無料化論は単なる利益や便益の向上を目的としたものではなく、これまでの外需中心の工業化社会から、地域振興、農林水産業の発展、観光、教育の充実など、内需主導のポスト工業化社会へ移行することを前提としているし、それを意図している。現在の体制を前提とした批判は、それ自体に意味が無いというのが、山崎氏の基本的な考え方だ。  日本がこれから豊かな先進国になっていくためには、工業化の象徴とも言うべき東京一極集中を解消し、人を分散させ、時間と空間にゆとりを持たせることが不可欠であり、そのようなグランドデザインを実現するために高速道路の無料化があると山崎氏はいうのだ。  山崎氏は、高速道路の無料化を実現する上での最大のハードルは、われわれ国民が無意識の間に受け入れてしまっている誤った「常識」と「想像力の欠如」だとの見方を示す。そもそも高速道路がタダになることは、本来であれば誰にとっても喜ばしいことであるはずだ。にもかかわらず、多くの国民がそれに懸念を表し、反対までするのは、無料化で既得権益を失う道路官僚や道路政治家たちが、それがあたかも悪いことであるかのようなネガティブキャンペーンを張り、マスコミもそれを垂れ流ししてきたことにも一因はある。しかし、多くの国民が自分の頭で考えることをせずに、それを受け入れてしまっていることで、われわれ一人ひとりの中に「そんなことできるはずがない」とか「そんなうまい話があるはずがない」といった「常識の壁」ができてしまっている。それこそが、高速道路無料化の最大のハードルだと山崎氏は言う。   一度考えてみる意見ですがさて諸賢のご意見はどうだろう。 ちなみに国交省は調査資料がないといっていたが出てきた。 試算で2兆以上の効果があるらしい。

  • 民主党の政策の、子供手当てや高速無料化の話になると、とたんに「税金投入」「受益者負担が原則だ!」になるのはなぜ?

    いろいろな行政サービス、公共機関については税金で成り立っています。 たとえば公営の交通機関や文教施設(体育館、図書館、美術館など)、もっと言えば公立教育にかかわるものなどは国民全体の税金で成り立っています。 むしろ、行政サービスや公共機関については受益者負担のみで成り立っているものの方が極少数なのではないでしょうか? にもかかわらず、民主党政策の「子供手当て」「高速無料化」については、反対意見の代表格として 「我が家は子供がいない(もしくはすでに成人している)から見返りがない」 「我が家は車がないし、高速道路を利用しないから見返りがない。私の収めた税金で運送会社やカーキチが得をするのはおかしい」 という意見が出てきます。 子育て、高速道路網は、自分自身が当事者であるか否かを差し置いても、ずっと公共性のある問題だと思いますが、どうしてこのような意見が反対意見の代表格のように扱われるのでしょうか? 私は図書館をよく利用しますが、図書館を利用しない方から 「公立図書館の利用者から利用料金を徴収せよ!  さもなくば公立図書館を全廃せよ!」 という政治意見をついぞ聞いたことはありません。  高速無料化に反対する人も、必ず物流面で高速道路の恩恵を受けているはずですし、自分に子供がいない人も、年金問題、労働力問題の面で、少子化問題は避けて通れないはずです。 なぜ、子供手当て、高速無料化の二政策に限って、 「受益者負担が原則!」 という反対意見を大きく取り上げるのでしょうか? 教えてください。

  • 北九州~菊水 高速道路・都市高速について

    北九州の道路に詳しい方!教えて下さい。 10月上旬に親族で集まる予定です(目的地は菊水IC)です。 一台の大型車でみんなを乗せて行く予定です。 門司駅・新門司フェリー乗場近く・引野(高速のバス停) で合流したいのですが どの道を使用すれば、スムーズに行けるでしょうか? 引野では一旦有料道路を降りるつもりです。 料金が多少かかってもかまいません。 親族に乗車時間の負担をかけたくありません。 以前、北九州に住んでおりましたので少しは地理はわかるつもりです。 地図を見ても、高速道路・都市高速道路が たくさんあり迷っております。 どうか・・北九州に詳しい方、教えて下さい。 宜しくお願い致します。

  • 受益者負担の妥当領域

    国民の多数が民主党のマニフェストをおおよそ知った上で民主党に投票したのでしょうが、その目玉である高速道路の無料化については、いまだに反対の方が多いようです。反対の根拠は主に、高速道路を使用する人としない人の間の公平、いわゆる「受益者負担の原則」に反するというものです。まあ、郵便物の配達やスーパーの商品の輸送なども考えると、高速道路の「受益者」でない人が、現在の日本にどれほど存在するかは非常に疑わしいものなんですが。というか、高速道路問題で一番大切なのはどうやって高速道路関係の負担総額を少なくするかということであって、無料化した方が料金収受コストがなくなる分、負担総額が減ってよいように思っています。 それはさておき…、国や自治体が提供する公共サービス全体にこの原則が妥当するとは、とても思えません。国道や県道まで有料化すべきだとする主張はほとんど聞かれません(彼らがなぜ通常の国道・県道と、高速道路を峻別したがるのか私にとっては不思議)し、図書館や児童遊園の利用も有料化すべきだとする主張もほとんどないようです。 ◎質問 「『受益者負担の原則』を叫ぶ人たちは、その妥当範囲をどのように考えているのでしょうか?」 私は個人的には、次のように考えています。 受益者負担の原則は、公共財の提供・利用については原則として妥当しないように思います。公共財は、広く国民・住民のために利用されるためにあるからです。公共財の利用について受益者負担の原則が妥当するのは、民業と直接競合し、無償とした場合に民業が成り立たなくなる場合だけではないでしょうか。例えば公営バス、公営テニスコート、公営病院などに限られると思います。

  • 高速道路料金上限制は値上げ?

    やっと、来年度以降の高速道路料金についての目安?についてのアナウンスがされ始めました。 普通車については、曜日関係なく上限2000円ということですが…与党(の一部)からは「実質値上げだ!という声が上がっている」事を理由に反対する意見も上がっているそうです。 土日に仕事が休みではない人も納税者には少くはないわけで、土日祝日のみ上限1000円という割引(税金の還付の現物支給のようなもの)である現制度の方が、不公正であると私は感じているのですが、そのような意見が国会議員の中から声が上がったというのは、「実質的な値上げだ」に比べて報道されていることも無いようですよね? 様々なニュースなどではアンケートなどで「無料化にならなくてもよい(仕方ない)」的な意見が多いのは調査結果などのソースを一応は提示しているようですし、私も個人的には「受益者負担で考えれば、別に無料でなくてもいいと思う」ではあります。 (高速道路が無料になっても、輸送コストが圧縮されて消費者に還元は難しいそうです。なぜなら、高速道路が無料になったら、荷主は「高速料金の分、輸送料金を値引け!」と要求されるから…だそうです。) 話が少しずれましたが、「国民から、実質的な値上げだ」と上がっているのは何かの調査結果であるのでしょうか? 「上限2000円になるのは値上げだから反対だ!」という調査をされて何かのニュースで説明されているのを見たことがある方は、いらっしゃいますか? 現料金制度も大都市間割引除外まで考慮にいれれば、実際には1000円と言いつつ請求額は2000円近くなっているので、実際に値上げになる人の想定数も、恩恵を受けるか影響のない人の想定数もある程度は道路管理会社のこの1~2年のデータから類推できると思われますが、それらのデータに基づいているのでしょうか? ※もちろん、無料に比べれば「公約と比較して値上げ」ではありますが…現在の高速道路料金にもどるっていうのに比べれば、圧倒的に安いでしょうけれど…

  •   有料道路の全国一律料金制は意外な名案ではないでしょうか?

      有料道路の全国一律料金制は意外な名案ではないでしょうか? 知人と雑談していてふと感じました。つまりこうです。   国民は国家に対して等しく義務と責任を負わねばなりませんが、その代償として、国家が行うサービスも等しく享受出来なければなりません。今「人の移動」に関しての「各人への等しいサービス」ということを考えますと、究極はポイントAからポイントBへの移動も、ポイントCからDへの移動も等しいコストで実現すること、と言うことではないでしょうか? 例えば函館から所用で東京へ出て行くのも、羽田から東京へ行くのも同じコストでないと、同じ東京への移動と言うことに、その人の住んでいる地域によってコストが違ってくる事になります。つまり同一目的に対して国家が命じる負担の大きさが不平等になってしまいます。これでは辺鄙な過疎地になるほど高負担になると言うことになります。   全国一律無料、と言うのも上の変型ではあると思いますので、これも一つの案とは思います。しかし、これでは「自動車専用道路」という特定の人だけが受ける利益を自動車を運転しない人にも負担させることで、「サービス受益の公平」原則に反します。また、近距離であっても無原則に有料道路を利用する傾向になり、都市部の有料道路の渋滞につながりそうです。全国一律例えば千円、等とすれば千円払う値打ちのない近距離などは有料道路を避ける事になると思います。   実は、今まで「全国一律料金」は不合理で、やはり「距離に依存した料金体系」が受益者負担の公平性に適うと考えていました。しかし、これは道路を「走った距離に価値がある」、ということなら同意します。しかし、真実の価値は走った距離にあるのではなく、「地点Aから地点Bに移動できた」と言うことにこそ価値があるのではないでしょうか? ならば「合目的性」を評価基準に置くことによって「全国一律料金制」に軍配が上がると思います。   この理論を如何お考えでしょうか?