日本人ジャーナリストがICIJに加盟しない理由?
日本人や日本企業の名前400以上が国税回避地(タックスヘイブン)に所得を移転している事実を明らかにしたパナマ文書なるものを開示され、世界中が大騒ぎになっています。
この調査報道を実施したICIJは、調査報道に従事するマス・メディア人の国際的機関で、全世界の人が参加しているということです。
そこで、早速、ICIJのサイトを閲覧して、日本人ジャーナリストの参加を確認したのですが、なんと200名を超えるジャーナリストのうちから、日本人はたった一人しかみつかりませんでした。
Toshihiro Okuyama, Japan,という株式会社朝日新聞社の社員の方です。
https://www.icij.org/journalists?page=18
日本はメディア大国で、大は読売新聞や日本テレビなどの巨大企業から、沖縄や北海道などの地場に立脚して反政府活動に邁進している地方紙まで、その従業員数は数千、数万になるのではないかとも思いますが、ICIJに加盟している日本人がたった一人というのはどうしたことでしょう。
Toshihiro Okuyamaさん以外の日本人ジャーナリストがICIJに参加しない理由は何でしょうか?
・英語など外国語が出来ないから?
・社会貢献に興味無いから?
・調査報道より、お笑い芸人系のバラエティー専門だから?
・自分が所属する営利事業(株式会社)の利潤最大化で手一杯?
日本のジャーナリズムの実態にお詳しい方より、なぜ日本人ジャーナリストはICIJに加盟しないのか、内部事情などご解説いただけるとありがたいです。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。