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「女性が好きな○○」「女性に人気の○○」という言葉が不愉快です。

メディアでなんらかのサービスや商品を紹介する場面において、しばしば「女性に人気の○○」というような表現がでてきます。たしかに女はイメージに流されやすく商業のターゲットになりやすいことはたしかでしょう。 たとえば近頃よく話題になるお菓子の会社が、コラーゲンたっぷりのラーメンを開発した際、テレビで社長さんが「女性に喜ばれるぷるぷるの…」とコメントしたのを聞いて、私はお菓子のほうさえ買いたくなくなりました。 女は所詮ただの物好きな珍獣なのでしょうか。 まして商業的な意図をいっさい含まない時でさえ、「女性に受ける○○」=評価が高いという図式があるのも気になります。以前ローカル名物を試食した女優さんが「女性は粉もの好きですよね」「これ女性にも受けると思いますよ」などと、枕詞のごとく女性が云々と言っていたのですが、私には納得がいきませんでした。 あるひとつのものに関するし好が性別によってくっきり変わるのでしょうか。タバコが好きな女もいれば、スイーツが好きな男もいるというのに。 しかし実はこうした不快感が何に由来するのかよくわかりません。たんに私の反応が過剰なようにも思います。それともこうしたトークにはなにか欠陥があるのでしょうか。だとしたら何がよくないのか解説よろしくお願い致します。 あるいは、上記の女性云々というトークが快感だというご指摘でも結構です。どの点が評価されうるのか答えていただけると参考になると思います。長文失礼しました。

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noname#155097
noname#155097
回答No.3

>たんに私の反応が過剰なようにも思います。 単なる過剰反応だと思います。 購買意欲の高い若い人、女性をメインにターゲットを絞るのは マーケティング上仕方のないことだからです。 企業も一円でも多く利益をあげたいわけですから、 そういう表現になるのは仕方のないことでしょう。 物好きな珍獣というより、女性は付和雷同的にみんながいいというものを 欲しがる傾向にあることは確かです。 例えばラーメンの話であれば、男性のこだわりは多岐に渡り、 とりとめがなくなりがちですが、 女性の方はわりとステレオタイプになりがちなところがあり、 たぶん、そのあたりが質問者さんの癇に障るのだと思います。 女性はコナモンが好き。。 男性も好きでしょ。嫌いな女性もいるでしょ。 という感じです。 いわゆる型にはめた発言に嘘くささを感じるのでしょうね。

vivelavie
質問者

お礼

>女性の方はわりとステレオタイプになりがちなところがあり、 >たぶん、そのあたりが質問者さんの癇に障る >いわゆる型にはめた発言に嘘くささを感じる これです。 ステレオタイプに対する敵対心と、うわべだけ取り繕った発言のうさんくささに対する嫌悪。たしかに、一連の発言には性差云々以前に、アイデンティティをステレオタイプからの借り物で済ましていい気になっている厚顔無恥のような、なにか日本独特の異様な薄気味悪さが感じられていたと思います。 きわめて主観的な疑問におつきあいいただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

vivelavie様は「女性限定特別料金」とか「女性専用車」などはお好きでしょうか? こういう実利のあるものは利用して何も感じないのに、自分がネガティブに感じる言葉だけ取り上げて、 >女は所詮ただの物好きな珍獣なのでしょうか。 と考えるのはすこし考え物でしょう。 もしそのような考え方なら、女性差別という言葉の根本を見直してください。 >しかし実はこうした不快感が何に由来するのかよくわかりません。 多分に「女性は差別されている」というプロパガンダを鵜呑みにし、それに毒されて、「女性」とつくものに過敏になっているのです。 女性が好きな○○」も「女性限定特別料金も、どちらもターゲットとする購買層をキャッチアップするための企業側の努力です。 男性誌などを見れば「出来る男は持っている」とか「エクゼクテイブなあなたへの・・」なやはり購買欲をそそる文言が並んでいます。それを読んで「出来ない男は持っちゃいけないのか」「平社員だから、ふさわしくないのか」と不愉快になる男性もいることでしょう。 だからと言って、男性はこれを差別だとはいいません。 確かに女性は男性に比べて購買のためのスキルが高く、また購買意欲が高いためにこのような企業側の行動がでてくるわけです。どちらにしても玉石混合ですから、情報をよく読む目を養ってください。

vivelavie
質問者

お礼

好きかと尋ねられているようですので答えますが、映画のレディスデーや女性専用車は好きではないばかりか、わざわざ利用するほどの甲斐もなければ暇もないといったところです。なぜ「実利がある」と言われるのかよくわかりません。一部の条件に合致する女子だけにある種の"恩恵"を施しただけですべての女性の見方をしているような顔をするこの社会の偽善が、phjさんの言葉の端に垣間見えました。 おそらくこの反応も、過剰反応ということになると承知しています。 けだし、質問欄に書いたような発言はともすると私があたかもフェミニストであるかのような印象を与えかねないということがわかりました。長いものには巻かれるのが無難なようですね。 ありがとうございました。

  • Dr_kaibun
  • ベストアンサー率15% (98/636)
回答No.1

これははっきりしています。 マーケット上男性よりも女性のほうが購買意欲が高いことが 今までのマーケティング戦術で立証されているからです。 ファッションモールでも行ってみて下さい。 7割女性ターゲット店舗、2割ユニセックス、1割男性ターゲット。 こんな構成のモールははいて捨てるほどあります。 女が馬鹿だから、等そういう話ではないですよ。 企業側は企業側で必死なのです。

vivelavie
質問者

お礼

>これははっきりしています。 何がはっきりしているのかがよく分かりませんでした。 マーケティングの戦略が実利主義に基づくということをお示しいただいたようですが、コマーシャル性を含まない価値判断にさえも、しばしば女性という枠組みが引き合いに出されることについて、説得に欠けると思います。 ありがとうございました。

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