労働保険料と雇用保険料

質問

会社が払う労働保険料はどのようなメリットがあるのでしょうか？払わなくても問題はないのでしょうか？
通常従業員が徴収されている雇用保険料はどのような意味があるのでしょうか？徴収しなくてもいいのでしょうか？
どのような流れになっているか教えて頂けないのでしょうか？

回答No.2

noname#24736

労働保険には労災保険と雇用保険があります。
労災保険は、業務中の怪我や病気、通勤途上の事故などがあった場合の治療費の給付と休業中の給与の補償、後遺障害が残った場合の補償、死亡の場合の遺族補償等を目的としていて、保険料は全額会社が負担します。

雇用保険は、労働者が失業した場合の生活費として、失業手当の支給や、再就職の際の就職支度金の支給などを行ないます。保険料は、労使で負担します。
いずれも、労働者災害補償保険法と雇用保険法で、法人の場合は労働者が１名でも居ろと、加入させる義務があります。
従って、保険料は支払う義務があり、メリットとしては、労働者が安心して働けるメリットがあり、会社としては、独自に補償制度を導入する必要が無いというメリットがあります。

参考urlをご覧ください。

参考URL：

http://www.fukushimaroudoukyoku.go.jp/tyousyu/rouho.html

回答No.1

ma_

まず、ほとんどの会社であればこれらを払うのは法律上の義務です。
労働保険には、「労働者災害補償保険」と「雇用保険」をがあります。
労働者災害補償保険とは、労働者が業務上の災害や通勤による災害を受けた場合に被災労働者や遺族を保護するために必要な保険給付を行うものです。
雇用保険とは、事業主の方には、従業員の採用、失業の予防等の措置に対し、一定の要件を満たすと各種助成金等が支給される制度です。また、従業員の方が失業した場合、失業給付金等が支払われるものです。

いずれも大切な保険制度です。

もしなければ、小さな会社なら、仕事上のケガでクビになったり、会社が治療費を払わなかったりで社員が困る可能性もあります。社員の賠償が原因で倒産したりなどのことが考えられます。

雇用保険がなければ、会社が倒産したばあい、社員の生活が瞬時に破たんします。