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一日一食は健康的な食生活ですか?

先日、ドクター中松さんのリボディの本を読んだら一日一食+鍛錬で毒素がほぼ100%排出されるという本を見て一日一食にしてみようかなと思ったのですが、家族から猛反対に合いました。 将来の健康のため、食事の仕方に関していろいろ調べているのですが、結局のところ一日の食事回数は何回がいいのでしょうか?また食事の回数は年齢等も考慮しないと駄目ですか?ちなみに私は昼・夜の一日二食で動物性蛋白質は取らず(といっても小魚や子えびは常食しており、旬の魚も週1くらいで食べます)、白砂糖などの甘味料も一切取らない生活をしています。 個人的な疑問点として ・ドクター中松さんは「一日500kcalで充分」といっていますが、自分の一日の消費カロリーを下回る生活をしていてガリガリに痩せないのでしょうか?それとも現在の栄養学で考えられている一日の消費カロリー自体が間違っているのでしょうか?あるいは一日の摂取カロリーが少なくても栄養素自体が足りていれば問題がないということでしょうか? ・食事の回数を減らすと体が省エネモードになるというのを聞いたのですが、それにより代謝が下がり、体温も下がるということもありえるのでしょうか? ・身体によいこと=肌にもよい=脳みその働きもよくなる、と考えていいのでしょうか? もし実際に実践されている方や論文等の情報源があればそちらも教えていただければと思います。 みなさんの意見をお願いします。

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  • diet7
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回答No.4

> 結局のところ一日の食事回数は何回がいいのでしょうか? 動物は犬も猫も野生動物もすべて1日2食性です。魚も釣れるのは朝夕の2回だけです。 これは脳のエネルギーがブドウ糖であり、そのブドウ糖は肝臓に蓄えられていて、少しずつ脳に供給されるのですが、 動物がすべて2食性であるのは、肝臓がブドウ糖を半日分しか蓄えられない構造になっているからです。 人類は現在は1日3食性へ進化中ですが、人体構造はまだ2食性に適した構造のままなのです。 もしも、脳の1日分のブドウ糖を1回の食事で摂ることにすると、 肝臓に入りきれないブドウ糖が血液中に溢れて糖尿病患者のような状態になり、健康上の大きな問題を引き起こすことになります。 この制限があるために、ドクター中松は「一日500kcalで充分」という理論にたどり着くのだろうと思いますが、一日500kcalで充分であるわけがありません。 人類は本来は2食性に適していますが、3食性でも上手に食べれば問題がありません。 >・ドクター中松さんは「一日500kcalで充分」といっていますが、自分の一日の消費カロリーを下回る生活をしていてガリガリに痩せないのでしょうか? 私が知っている拒食症や過食症の人たちの摂取カロリーはだいたい600~800Kcal程度ですが、多くの場合、内臓などにいろいろな障害を引き起こしています。 > それとも現在の栄養学で考えられている一日の消費カロリー自体が間違っているのでしょうか? 国立栄養研究所では、毎年一般参加者を募集して基礎代謝と日常消費カロリーの関係を調べていますが、基礎代謝の実測値と計算式が良く一致することが明らかにされています。 日本人成人女性の基礎代謝の実測値は1000~1200Kcal、男性で1400~1600Kcal程度で、栄養学が間違っているということはありません。 エネルギー代謝に関する調査及び研究 http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/juuten_energy.html > あるいは一日の摂取カロリーが少なくても栄養素自体が足りていれば問題がないということでしょうか? 身体に必要な栄養素が足りていれば問題ありません。 しかしながら、身体に必要な栄養素のカロリーを合計すると基礎代謝量になりますから、摂取カロリーが少なくても栄養素自体が足りていれば問題がないという言い方は矛盾しています。 > ・食事の回数を減らすと体が省エネモードになるというのを聞いたのですが、それにより代謝が下がり、体温も下がるということもありえるのでしょうか? 食事の回数とは関係なく、身体に必要なエネルギーが不足する状態が2~3日以上続くと、身体は貯蔵している体脂肪をできるだけ使うエネルギーモードになります。 このとき、基礎代謝が10~25%程度低下し、体温も下がります。 > ・身体によいこと=肌にもよい=脳みその働きもよくなる、と考えていいのでしょうか? 拒食症の人はたいがいの人が便秘し、肌に保湿力がなく肌荒れしています。 脳の本来のエネルギーはブドウ糖ですが、省エネモードでは体脂肪から変換されるケトン体が脳の代替エネルギーとして使われ、知的能力は80%に低下し、集中力が失われます。

その他の回答 (3)

  • diet7
  • ベストアンサー率59% (607/1024)
回答No.3

動物は犬も猫も野生動物もすべて1日2食性です。魚も釣れるのは朝夕の2回だけです。 これは脳のエネルギーがブドウ糖であり、そのブドウ糖は肝臓に蓄えられていて、 少しずつ脳に供給されるのですが、 動物がすべて2食性であるのは、肝臓がブドウ糖を半日分しか蓄えられない構造に なっているからです。 人類は現在は1日3食性へ進化中ですが、人体構造はまだ2食性に適した構造のままなのです。 もしも、脳の1日分のブドウ糖を1回の食事で摂ることにすると、 肝臓に入りきれないブドウ糖が血液中に溢れて糖尿病患者のような状態になり、 健康上の大きな問題を引き起こすことになります。 この制限があるために、ドクター中松は「一日500kcalで充分」という理論に たどり着くのだろうと思いますが、一日500kcalで充分であるわけがありません。 >・ドクター中松さんは「一日500kcalで充分」といっていますが、自分の一日の消費カロリーを下回る生活をしていてガリガリに痩せないのでしょうか? 私が知っている拒食症や過食症の人たちの摂取カロリーはだいたい600~800Kcal程度ですが、 多くの場合、内臓などにいろいろな障害を引き起こしています。 > それとも現在の栄養学で考えられている一日の消費カロリー自体が間違っているのでしょうか? 国立栄養研究所では、毎年一般参加者を募集して基礎代謝と日常消費カロリーの関係を 調べていますが、基礎代謝の実測値と計算式が良く一致することが 明らかにされています。 日本人成人女性の基礎代謝の実測値は1000~1200Kcal、男性で1400~1600Kcal程度で、 栄養学が間違っているということはありません。 エネルギー代謝に関する調査及び研究 http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/juuten_energy.html > あるいは一日の摂取カロリーが少なくても栄養素自体が足りていれば問題がないということでしょうか? 身体に必要な栄養素が足りていれば問題ありません。 しかしながら、身体に必要な栄養素のカロリーを合計すると基礎代謝量になるわけです。 > ・食事の回数を減らすと体が省エネモードになるというのを聞いたのですが、それにより代謝が下がり、体温も下がるということもありえるのでしょうか? 食事の回数とは関係なく、身体に必要なエネルギーが不足する状態が2~3日以上続くと、 身体は貯蔵している体脂肪をできるだけ使うエネルギーモードになります。 このとき、基礎代謝が10~25%程度低下し、体温も下がります。 > ・身体によいこと=肌にもよい=脳みその働きもよくなる、と考えていいのでしょうか? 拒食症の人はたいがいの人が便秘し、肌に保湿力がなく肌荒れしています。 脳の本来のエネルギーはブドウ糖ですが、省エネモードでは体脂肪から変換される ケトン体が脳の代替エネルギーとして使われ、知的能力は80%に低下し、 集中力が失われます。

asow
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり500kcalでは足りないのですね。勉強になりました。 一つ一つの質問に対して丁寧に答えてくださってありがとうございました。とても参考になりました。

回答No.2

emuanchaさんが仰られているように、少食、断食等を推奨する著者、一般的な管理栄養士が書いているしっかり食べましょう派の著者、両者のいろいろな人の本をよんで自分で判断するしかありません。 食生活については画一的に語れるものではありません。一日一食は一日一食で健康な人にとっては健康ですが、一日一食で不健康な人には不健康です。

asow
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね、自分でいろいろと調べて判断したいと思います。

  • emuancha
  • ベストアンサー率29% (478/1614)
回答No.1

まずは,石原結實さんや甲田光雄さんを始めとする少食を推奨している医師の著書を読んでみたら如何でしょうか? それから三食ちゃんと食べることを推奨している医師の著書を合わせて読んだうえでご自身で判断されるといいでしょう。

asow
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 石原さんや甲田さんの本、早速読んでみたいと思います。

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