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行政について

lequeosの回答

  • lequeos
  • ベストアンサー率54% (308/566)
回答No.1

裁判以外の方法で行政による行為是正を求めるのは結構複雑な手続きが必要で(って裁判も十分複雑ですが)、個別法に定めがある場合などケース・バイ・ケースです。 審査請求、異議申し立て(これらの総称が不服申し立て)のどちらか一方しか認められていないケース、訴訟を起こす前には必ず審査請求しなければならないケース、不服申し立てがそもそも認められないケースなど様々で、それらのどれにあたるかは、「違法行為」がどのような内容かによります。 ただ共通する最低限のことでいうと、いずれも、処分を知った日から30-60日以内に行う必要があり、1年経てばよほどの事情がない限り認められなくなります。また、不服申し立てが認められるのは、自分、または自分が利害関係を有する行政の処分(および処分を行わない行為)であって、行政裁量の範囲とされる行為(例えば、保育所の入所許可)は一般には認められないものと解されます。 上記、行政不服審査法に基づく方法のほか、行政監査請求、住民監査請求(地方自治体)、さらには、総務省の行政相談窓口に相談するというやり方もあります(国の機関)。 行政手続法ができた関係で、あなたのおっしゃる「違法行為」を行った行政機関は、不服申し立てなどが認められる場合には、その方法を教示する義務がありますので、その窓口にいって話をされるのが一番手っ取り早いかも知れません。

hosana
質問者

お礼

詳しく教えてくださいまして有難うございます。行政の違法行為と戦っております。暴くまで並たいていのことでヮありません。近づけば近づくほど、行政とは汚いものです 。またご教授ください。

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