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原稿料(報酬)の住民税申告について、教えてください
はじめまして。どなたか、事情に詳しい方、教えてください。 親の扶養に入り、大学に在学中です。生活費の一部を出版社に寄稿した「原稿料」でやりくりしています。昨年の「原稿料」が合計で約120万でした。ところが、先日初めて「昨年分について、住民税課税のための経費を申告してください」という連絡がありました。一括で約10%程度を支払わなければならないと知り、困惑しています。 質問 (1)「原稿料」という所得は、勤労学生控除の対象にならないのですか? (2)「原稿料」をもらうときに、源泉徴収がされていますが、これは所得税のことで合っていますか? (3)今回、経費を申告するにあたって、どこまで細目を出したら良いのでしょうか。自宅執筆なので「家賃」「光熱費」「資料代」「打ち合わせに行く交通費(体が弱いのでタクシー移動です)」など、どれくらいの割合で算出するのが妥当なのでしょうか。(担当窓口では、具体的な申告であれば今年のことではないので領収書は不要とのことでした) 生活が苦しいので、少しでも節税なりできる対策なりしたいと願います。 どなたか、アドバイスを頂ければありがたいです。 よろしくお願いいたします。
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- ma-fuji
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No.1です。 >住民税の担当には相談したのですが、「控除は関係ない」「経費だけを申告してくれればいい」という感じだったので、所得と言っても違うのかな、と思っていました。 「所得」には「給与所得」「雑所得(原稿料はこれです)」「事業所得」「一時所得」などがありますが、すべて同じです。 中には(利子所得など)は「源泉分離課税」といって、控除が関係ない所得もありますが…。 役所の担当は控除のことなど説明不足です。 また、所得税は役所の管轄外ですし関係ありませんが、所得税のことも説明するのが住民のことも考えたていねいな応対だと思いますね。 所得税の確定申告すれば、税金戻ってくること知ってますし、役所は住民のために仕事しているんですから。
- ma-fuji
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>(1)「原稿料」という所得は、勤労学生控除の対象にならないのですか? いいえ。 どんな所得でも対象です。 >(2)「原稿料」をもらうときに、源泉徴収がされていますが、これは所得税のことで合っていますか? そのとおりです。 >(3)今回、経費を申告するにあたって、どこまで細目を出したら良いのでしょうか。自宅執筆なので「家賃」「光熱費」「資料代」「打ち合わせに行く交通費(体が弱いのでタクシー移動です)」など、どれくらいの割合で算出するのが妥当なのでしょうか。 「旅費交通費」「地代家賃」「消耗品費」などです。 ただ、家賃や光熱費などはその収入を得るためだけに家を借りているなら経費になりますが、そうでなければ全額対象にはなりません。 あくまで、経費はその収入を得るためにかかった費用です。 按分できることもありますが、詳しくは税務署で聞いてきださい。 参考 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/pdf/26.pdf 貴方の場合、住民税の申告ではなく税務署への確定申告が必要です。 所得税を源泉されているいないに限らず、収入から経費を引き、そこから27万円(勤労学生控除)38万円(基礎控除)を引き、残った額があれば確定申告が必要です。 なお、勤労学生控除は「所得(収入から経費を引いた額)」が65万円以下でなければ受けられません。 また、貴方の場合は確定申告すれば、勤労学生控除が受けられても、受けられなくても源泉された所得税の全額もしくは一部が戻ってきます。 所得税の税率は貴方の所得の場合5%ですし、経費が0でも38万円の控除はできますので。 本来、税務署で確定申告すれば、その内容が役所に行くので住民税の申告は必要ありません。 ただ、確定申告の時期はとっくに過ぎているし、役所からの催促もあったようなので、その確定申告の写しを持って役所に行き住民税の申告をしたほうがいいでしょう。
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございました。 「確定申告」の必要があること、またそうした方が得だというのが、まだ知識不足で理解できていませんが、初めて教えられました。 住民税の担当には相談したのですが、「控除は関係ない」「経費だけを申告してくれればいい」という感じだったので、所得と言っても違うのかな、と思っていました。 また補足がありましたら、お教え頂ける方がいましたら幸いです。 ありがとうございました。