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犬のトラウマの解消方法をアドバイスください。

9ヶ月になるトイプードルがいます。6ヶ月の頃病気をして、動物病院に2日ほど入院していました(もしかしたらそのまま死んでしまうかも、というほど重症なものでした)。それ以来、体は元気になったのですが、家のなかを自由に歩き回れなくなってしまいました。獣医さんいわく、おそらく家の床の素材(セラミックのタイル。海外在住なのです)が動物病院と一緒なので、床が入院の恐怖を思い出させてしまっているのだろう、とのことです。今は犬用のベッドと、その周りにラグをひいていて、犬は基本的にそこから動けません。外に行きたいときなどは、誰かに抱っこして連れて行ってもらわないといけません。短期間で借りていたカーペット張りのアパートではぜんぜん問題はありませんでした。対処療法で家中にカーペットを敷き詰めてもいいのですが、他にもトラウマの症状がみられ(金属音にすごく敏感で、ご飯皿と首輪についている金属性の名札があたった音が嫌だっただめか、ご飯をお皿からも食べれなくなってしまいました。また、対人恐怖症で、家族以外の人が家にいると、ものすごいストレスになるようです)、できたらこうしたトラウマを根本的に解消させて上げたいと思っています。なんとか改善する方法はないでしょうか。

みんなの回答

回答No.2

No1.です。 うちの犬は、元野良でして、捕獲器に捕まり掛け大怪我をしながら脱出したり、車に轢かれたり、散々な目に会っていました。また、飼い始めたのが成犬(推定3歳)という事もあり、普通の生活が出来るのに3年くらい掛かりました。現在でも散歩中トラックが横を通ると道脇に伏せて目も瞑ってしまう程の反応をしますが、通り過ぎれば即何事も無かったように復活します。このような後遺症は他にもありますが、彼の癖だと思い、気にしないことにしております。 質問者さんの場合、まだ若いですし、以前は元気な子であったということですから、もっと早く回復してくれるだろうと思います。私が言うまでも無い事とは思いますが、犬って精神状態で行動は大きく変わります。安心できて、楽しい精神状態なら、怖いと思っていることも短期間で克服できると思います。少しでも進歩(回復)すれば犬と一緒に喜んでやって下さい。

kuma06278
質問者

お礼

それは大変なトラウマでしたね・・・。それを克服できたなんて、本当にnatsyosayoさまの愛情のたまものですね。私も、この子はこういう個性の子だと思えるようになって、気が楽になりました。うちの犬は実は同じ大病を1ヶ月のうちに2度も経験していて、今は元気なので忘れがちになるのですが、やっぱり精神的にすごい辛いことだったんだろうなあ、と思います。いっぱい楽しいことを一緒にして、辛かったことを徐々に忘れられるようになればいいな、と思います。丁寧なご回答を本当にありがとうございました。

回答No.1

 大病によって、警戒心が強くなったのでしょうね。固い床は爪が立たないので急な動きが出来ず本能的に避けようとします。金属音というのも危険な音と認識しやすいようです。見知らぬ人も当然警戒の対象になります。  ということで、きっかけは病気による事は間違いないでしょうが、個々の行動を何かに結び付けなくても(例えば病院の床とか)警戒心が非常に強くなったと言う事であろうと思います。 ですので、個々の行動を直そう、慣れさそうと仕向けたりすると却って警戒心を強めたりするので、嫌な怖い事はさそうとせずに、現在安心できる範囲の中で、できるだけたくさん楽しい事をさせてやり、まずは警戒心を薄めていくと言う方法しかないと思います。  犬の生い立ちは違いますが、うちの犬も同じような行動でした。最初はだましだまし慣れさせようとしたり色々やりましたが逆効果でした。考え方を改め、無理強いすることは勿論、だましだましも避けました。怖いと思っていることから隔離すると言う感じで接しました。怖いものに挑戦さすと言う事は、怖いと言う感情を再確認させ持続さす事になるのではないかと、逆に怖いものから隔離すれば、記憶としては残っていても記憶は徐々に薄まるのではないかと考えたわけです。  そして、警戒心が少しは薄まったかなと思えるようになってから、オヤツで釣りカーペットから片足を出せば褒め、両前足、後ろ足と徐々に進めました。  最初、ステンの水入れも絶対にダメでしたが、プラスチックのものでやればよいと思い、問題視しませんでした。しかし、その後、他の症状も解決してきた頃、偶然ステンの容器に接する機会がありましたが、知らぬ間に大丈夫になっていました。  現在では生活に支障が出るほどのものは殆ど無くなりました。今尚、怖がるそぶりを見せるものはありますが、実際は怖がって居ないと思っています。怖がる動作が習慣化してしまっているだけだと思っています。また、「怖がりっこ遊び」をしており、怖がる事が彼(犬)のエネルギー源だとも思うようにしています。 質問者さんの犬が全般的に警戒するのでなく、個々のものだけに反応すると言う事なら、うちの場合と状況は違いますので、別の考え方、療法があるのだろうと思いますが、残念ながらアドバイスできるようなものを持っていません。

kuma06278
質問者

お礼

natsyosayoさま。早速の回答ありがとうございました!同じような経験を克服されたのこと、非常に心強いです。もともと元気いっぱいで物怖じしない子だったので、あまりの変わりように、なんとかしてやりたいと心ばかり急いていました。これからは無理をさせないように気長に 取り組もうと思います。うちの犬も基本的に全般的に警戒しているように見えるのでnatsyosayoさまのケースとほぼ同じ状態と思います。差し支えなければ生活に支障が出なくなるまでどれくらい時間がかかったか教えていただけますか?

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