天皇訪韓

質問

天皇訪韓について『日王の高宗・明成皇后陵参拝と謝罪』などという論が、例えば、中央日報などにみられますが、閔妃の殺害はまことに怪しからぬことですが、当時の朝鮮の近代化のためには、朝鮮人民こそが、閔妃とその一派を打倒し、高宗を退位に追い込まねばならなかった。それを『日王の高宗・明成皇后陵参拝』とは！。朝鮮王朝の打倒すらもできなかった朝鮮人民には自力で近代化ができたとは思えないといわれても仕方がないと思うのですが、いかがでしょうか？
　日本語の理解できる韓国の方のご意見を承りたいと思います。

回答No.4

莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）

歴史の真理とは難しいのですが、“閔妃”の暗殺者は一応どの勢力化はどうも不明ですね。
　いろいろに推断はできるしでも、断定は難しいところなのですね。
　“閔妃”を暗殺して、何かの改革に進み、その運動が表面化していれば、または政治や社会の勢力となれば、正体もわかったのでしょうにね。
　一定の思想と組織の朝鮮人民の行動ではない事はわかるようでもありますが、“閔妃”を抹殺したい勢力はどうもたくさんあったようですね。
　日本の場合でも、やはり本当に近代化や改革の必要であった階層の方は、知見も制限され、視界も力も、組織力もなかったはずです。
　そうではない階層が主因ですね。
　私も長く一定の革新思想の労働組織で活動してきて、もっとも悲惨な、押しつぶされている人たちには声がない。
　反対に体制の手足となって、利用され、邪魔をする。
　そういう傾向ってあるんですね。
　明治維新って、何の改革であったのだろうか。
　敗戦（終戦ではない）と新憲法は占領軍の落し物、おしつけものですね。
　日本人と言う、改革をもっとも必要であった人が自力ではもたらされなかった。
　そういう人たちは殺されたり、刑務所に入っていたり、外国に逃亡していたり、或いは転向していたりした。
　そういう羽目におしやっていたのは、もっとも改革を必要としていた人たちでしたよね。
　こういう人には、どうしても力や気持ち、知見がもてないのですね。
　しばらく、岩手あたりで、大村りょうというひとが、岩手の保健と言う意見誌をだしていたり、下村湖人が「煙仲間」をやっておられましたが。
　難しいですよ、人民がどうのっていうのは。
　革命や改革の担い手って。どうしても外の力になのではないでしょうか。

回答No.3

hinode11

＃１です。回答に誤りの箇所があったので訂正します。

【誤】
「閔妃殺害事件（1895年）の責任の大部分は朝鮮側にあります。事件の本質は朝鮮王室の内紛なのです。高宗と閔氏一族との間に生じた権力闘争において、高宗が日本の武力を利用したという事です。高宗とその側近が首謀犯であり、日本人は下手人に過ぎません。

むろん事件に関係した三浦ら日本人にもそれなりの責任がありますが、閔妃殺害の最大の責任者は高宗その人なのです。」

【正】
「閔妃殺害事件の本質は朝鮮王室の内紛です。大院君（高宗の父）を首領とする開化派と閔妃（高宗の王妃）を首領とする保守派との間に生じた権力闘争において、大院君ら開化派が閔妃を殺害したのです。

ですから大院君とその側近が首謀犯です。実行犯は開化派に属する李周会、尹錫禹、朴鉄、禹範善及び李斗鎬らでした。

当時の朝鮮を巡る国際情勢は、閔妃ら保守派を清朝や露西亜（ロシア）などが支持し、大院君ら開化派を日本などの諸外国が支持していました。ですから閔妃殺害事件が発生すると、三浦梧楼公使ら日本人にも殺害の嫌疑が掛けられましたが、その後の調査で証拠は見付かりませんでした。閔妃殺害の最高の首謀者で最大の責任者は大院君だったのです。

ちなみに、閔妃殺害事件の３年前には、閔妃らが大院君の爆殺を計画しましたが、これは失敗しました（1892年）。ですから、大院君は閔妃にへの報復に成功したのです。」

回答No.2

nishikasai

済みません。回答ではありませんが、一言言わせてください。
日本は確かに併合でコリア人のプライドを傷つけました。それについては済まなかったと思っています。
しかし韓国人の「併合時代、日本は略奪のみを行なった」というのはまるで反対です。日本は当時遅れていた朝鮮に近代国家の基盤を作ってあげました。日本がなければ現在の韓国はありません。ですからプライドを傷つけたマイナス面と近代国家の基盤を作ってあげたプラス面でツーペイとなり、日本は韓国に負い目をもたなくても良いのです。
日本は戦後大いに反省し、朝日新聞や日教組がそれを煽る発言をしたので日本は半島で悪いことをしたと思っている人がいまだに多いのは残念です。

回答No.1

hinode11

韓国人ではなく日本人ですが・・

＞閔妃の殺害はまことに怪しからぬことですが・・

閔妃殺害事件の本質は朝鮮王室の内紛です。高宗と閔氏一族との間に生じた権力闘争において、高宗とその一味が日本の武力を利用したという事です。高宗が主犯であり、三浦ら日本人は実行犯に過ぎません。閔妃殺害の最大の責任者は高宗その人なのです。

＞朝鮮王朝の打倒すらもできなかった朝鮮人民には自力で近代化ができたとは思えないといわれても仕方がないと思うのですが、いかがでしょうか？

日本の統監府あるいは総統府が王朝と両班階級を打倒し、朝鮮人民を奴婢から解放してあげたのです。

ソウル大学を創って朝鮮の教育改革を実施してあげたのも日本です。医療制度を整備してあげたのも日本です。近代的産業を興してあげたのも日本です。半島の農業の振興に力を尽くしたのも日本です。山の植林を実施して禿山を緑にして上げたのも日本です。司法制度を近代化して上げたのも日本です。

その結果、日本が統治していた４０年間に、半島の人口は驚くほど増加しました。天皇陛下の謝罪どころか、韓国と北朝鮮の人たちは、天皇陛下と日本人に感謝しなくてはなりません。