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世界競争力ランク人口規模ちがう国々を比べる意味

世界競争力報告 (Global Competitiveness Report) http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090801000473.html 先日ニュースで、アメリカが2位に下落、スイス首位 とありました。 この競争力の格付けの意味が、よくわかりません。 人口を比べるとアメリカ3億くらい、スイスは1000万にも満たない 全然規模が違うもの同士を比べて、何が参考になるのでしょうか。 たとえば、東京都の政治と、名古屋市の政治を比べても、 マクロとミクロで全然視点がことなるし、おのずと、評価の定規も変わると思うのですが。 このダボス会議がいう、競争力って、客観性があるのでしょうか。 ご助言よろしくお願いします。必ず返答・お礼します。

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

最近の日本の調査で似たような構造のものがあります。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/zenkoku/1283378.htm これ。 秋田県が平均的な成績で良いからどうなの? って感じですが、文部科学省のスタンスでは、「落ちこぼれ出すなよ、ほれ、全国と比較すると、おまえの県はこうなっている」と示すための調査です。 各県のデータを示して、教育をちゃんとやれとケツを叩く ↓ 各国のデータを示して、企業活動がやりやすいようにケツを叩く という構造においていっしょです。 この際に、東京都の人口とか秋田県の人口なんて関係ない。 また、「群馬県では、美術入選が多い」(仮)なんてデータがあっても評価外です。

mathu_3216
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 格付けは、競争をあおる手段というか ご指摘のように「ケツを叩く」 ニンジンみたいなものなんですね。

その他の回答 (3)

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.4

>ギャンブルだと、100万円つっこめる人、千円しかつっこめない人 >市場参加者の属性が全然異なると、同じ解析対象になりにくく思えます。 関係ない。 それでも、そのギャンブルの期待値は一定。コインの表裏で賭けるギャンブルの勝率は1/2。100万突っ込める人も千円しか突っ込めない人も同じ。資金量によって勝率は変化しない。また、オッズも固定なら期待値も資金量に依存しない。 「そのギャンブルの期待値」という切り口には資金量は関係ない。全く同じ解析対象になる。 >僕がお客なら、1万5千人規模の工場のブランド力を選好します。 >50人規模は候補に挙がりません。 そういう考え方の人がいてもいい。 しかし、それは一般的ではない。スケールの違いから発生するメリット・デメリットも勘案しての評価をする。 だから中小企業なのに特定部品において有数の世界シェアを握る工場がある。例えばベアリングやネジなどの分野に多い。他にもベアリングやネジを作る企業はたくさんあり、大企業もあるにもかかわらず、大企業がこぞってその中小企業に発注をかけている。 ハイテク支える千金の町工場、日本高純度、高収益メッキ液で世界シェア1位。 http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=4973&NewsItemID=20090607NVS0024&type=2 三鷹光器株式会社「脳神経外科用手術顕微鏡で最先端の技術力を発揮しアメリカでシェア70%を獲得」 http://scienceportal.jp/enterprise/4-1.html 大企業が優れているとは限らない。 また、企業が取引先を評価するときは、規模からの推定などという不確実な事はしない。各項目を直接評価する。 品質であれば、部品10万個当たりのエラー数などで評価する。大企業で10万個中100個がエラーの企業と、10万個中1個しかエラーのない中小企業なら中小企業の方が品質がいいと判断する。 アフターサービスも同様。どのようなアフターサービスが提供されているかを測定する。障害発生からの対応時間が平均24時間の大企業と平均12時間の中小企業なら中小企業が上だろう。「大企業だからアフターサービスが優れているだろう」なんて評価はしない。 そのような基準で考えた時に、三鷹光器株式会社のような社員50人の会社は「競争力のある企業」となる。全く規模が違っても同じ土俵で測定すれば、立派な比較。

mathu_3216
質問者

お礼

お返事おくれ済みませんでした。 たびたび回答ありがとうございます。 なるほど、具体的な長文ありがとうございます。 目に見える工業製品の比較においては、 企業規模の大小は、比較上の公平性と関係ないんですね。 勉強になりました。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

切り口の違い。 必ずしも規模は重要ではない。 (例)ギャンブルの期待値 宝くじ、パチンコ、競馬、競輪、カジノ、FXなどと多くのギャンブルがある。それぞれの規模は全く異なる。為替取引などは1日で300兆とも400兆とも言われている。どのギャンブルが一番期待値が高いかという比較なら、規模が違うから比べても無意味という話にはならない。 (例)製品の品質 ある企業の工場はラインが3本で従業員が50人。ある企業は工場が10個もあって、各工場にラインが50本あって従業員は1万5千人。 規模が違うから、工場の製品の品質比較ができないか?そんな話は無い。工場の規模が違っても品質の差を比べることはできる。

mathu_3216
質問者

お礼

すみません。難しくてよく分かりませんでした。 ギャンブルだと、100万円つっこめる人、千円しかつっこめない人 市場参加者の属性が全然異なると、同じ解析対象になりにくく思えます。 工場の規模が違えば、当然、地代とか維持費など条件が全然ことなると思いました。 その条件が異なれば、それぞれ価格に反映するでしょうし。 50人規模の工場と、1万5千人規模の工場では、安全管理やアフターサービスなど にきめ細かいソフト対応力も全然比較にならない様に感じます。 僕がお客なら、1万5千人規模の工場のブランド力を選好します。 50人規模は候補に挙がりません。両者の製品が物理的に同レベルでも背後のブランド力で僕は商品を選びます。 せっかくご助言いただきましたが、よく分かりませんでした。 すみません。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

どんな評価だって客観性はない。 んじゃなんでこの世界競争力報告ってのがあるかというと。 世界の上位1000社が招待されるわけです。これらの会社は多国籍企業です。どの国で自分らの仕事をするのが有利なのか知りたい。 スイスが一位の理由が技術革新。つまり技術系の研究所を作るならスイスが人材集めに有利って事になります。 あるいは、○○国は初等教育が後れているから、将来性がない、そうなるとおいら達は逃げちゃうよ○○国の政府さんよ!という圧力を掛ける口実になります。 この意味で量の問題ではなく質の問題での評価基準が必要なのです。

mathu_3216
質問者

お礼

量の問題ではなく質の問題 明快な回答ありがとうございます。 主に、招待される世界の上位1000社に向けての発表なんですね。 参考になりました。

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