資本論を読む

質問

資本論の文庫のやつを１冊買ったのですが難しくて理解不能で１０ページくらいで挫折しました。

資本論のことを簡単に書いている本はないですか？

回答No.4

yama-a · ベストアンサー

暴論ですが、難しくても理解できなくても構わず読み進む
ことが大切です。細かい部分にこだわり過ぎないように
しましょう。

マルクスの文章は（翻訳が下手なこともあるけど）ドイツ
人らしいやたら理屈っぽい回りくどい表現が多いです。
細かい計算などについては実は間違っていたりする部分も
あるので、「何がかいてあるか」を読み取ろうとせずに
「何が言いたいか」を読み取るつもりで進んでください。

マルクスの手法は、世の中の現象を一旦細かい要素に分けて
その中から無駄な要素を省いて、本質的な要素だけで再構築
しようというものです。

何のためにそんな面倒なことをするかと言えば、それは現象
面の細かいことに騙されずに物事の本質を見るため、高い所
から見て全体像を掴むためのものです。マルクスは細々と
いろんなことを書いてますが、彼の本意は全体像を掴んで
もらうことなのです。

だからこそ、多少分からなくてもとにかく読み通すことが
大切です。

もちろん教えてくれる人や、わかりやすい参考書があれば
なおのこと良いのですが・・・。

回答No.3

noname#21649

資本論を最初に読むから.「何かいてあるのかわからない」状態になるのであって.
他のマルクスの薄い現代語訳を読んでから.資本論でも見れば良いのです。

まずは.マルクスの薄い現代語訳本を岩波文庫（400-500円ぐらいですか）あたりから.探してください。
あんな.硬い本は最後の最後になって眺めれば良いのですから。

というのは.著者が同じですと.考え方が大体同じなのです。
だから.とりつきやすい内容を眺めて.考え方を覚えて.それから.訳のわからない本を眺めれば（＝わかるところを見つける）何とかなります。

回答No.2

ma_

松石勝彦●著
4月中旬刊行予定
ISBN4-250-20137-6 C3020
新版　現代経済学入門
が面白そうだと思います。「ITバブル崩壊や失業を回避するワークシェアリングなど，具体的なトピックを，最新データに依拠して解析し，経済の仕組みと経済学の基礎理論を平易に解説。今日の現状に即して『資本論』第1巻を再構成し，経済原論と現代資本主義の分析を接合さ せた，画期的な入門書。 」だそうです。

また、マルクス経済学入門　と名前がついている書物は、資本論の基礎的な解説書である場合が多いですよ。

参考URL：

http://www.aokishoten.co.jp/new/02/01.html

お礼

こちらも参考にさせていただきます
ありがとうございます

回答No.1

noname#5645

これなんか定番ですよ。
内田義彦氏の資本論の世界

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004110696/qid=1050817118/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-4148478-2620304

お礼

なかなかよさそうですね
値段も手ごろですし、一度手にとって見たいと思います。どうもありがとうございます