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選挙運動のプロ自身が立候補せぬわけは
選挙参謀や運動指南の熟練者はよく本を出版しております。 しかし、不思議で成らぬ点は、 そんなにコツがわかっていて候補者を当選させてきた実績が あるならば 自分自身をも当選させることができるにもかかわらず 何ゆえ自身が立候補して当選を目指さぬのかという疑問です。 当選には熱意が無ければならぬと書いている人もおりますが、 選挙運動のプロと自称する人達は 政治活動することへの熱意そのものは持っておらぬということですかね.
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必ずしも、選挙に携わる人全てが政治家になりたいとは思わないからではないでしょうか。 選挙参謀や政策秘書などは、自分が仕える政治家が当選、出世することで、影の功労者としての功績を得ることができます。 実際の政策立案や支援者との折衝を担当するため、政治家を裏で操っている場合もあります。 特に、当選回数の少ない若手であれば秘書や参謀が実権を握っていることも少なくないでしょう。表舞台に立って、些細な言動に注目されるよりは、ブレイン的な動きをした方が得策という考え方もあると思います。 もちろん、話術やカリスマ性、財力など政治家としての適正がないため立候補しない人もいるでしょうし、そもそも目立つことが嫌いなど…、政治家を志さない理由は様々で、熱意がないからではないでしょう。 民主党の小沢氏は参謀タイプで、自身が総理大臣になるよりは、総理を担ぎ上げ裏で操るキングメーカーを目指しているといいます。 まさに、鳩山代表を裏で操っている今の民主党政権がその通りですね。
お礼
いろいろな場合があるということですね、分析に感謝します.