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定番文学作品。

baianの回答

  • baian
  • ベストアンサー率39% (276/696)
回答No.7

こんにちは。 始めの方が紹介された遠藤周作だと、『沈黙』も重たいですよ、作品としては短いものですが。 北杜夫の『夜と霧の隅で』もお勧めです。 ナチス統治下で患者を殺させるまいとする精神科医たちの物語。 このタイトルが拠っているフランクルの『夜と霧』は オーストリアの精神科医ヴィクトール・フランクル(1905-1997)が、みずからの収容所体験を綴ったもので、 文学に位置付けられるかはわかりませんが、 人間とは、ガス室を発明した存在でもあり、同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもある、という重い内容を含んでいます。

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪  こちらも遠藤周作オススメですね。昨日本屋さんで遠藤作品をペラペラっとみていたのですが、「海と毒薬」も「沈黙」も結構短めでサクっと読めそうです。  >北杜夫の~  内容が現実とリンクした感じでとても興味をそそります。「人間とは、ガス室を発明した存在でもあり~」というこの一説、とても興味深いです、そして、思わずこの一文に「なるほど」と心にきました。  魅力的な作品のご紹介ありがとうございました★

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