• ベストアンサー

定番文学作品。

 さらにお邪魔します。。  この質問では、定番の文学小説をオススメしていただきたいのです。  好みの傾向は、内容が重いモノ。後味が悪いもの。なんかストイックな作品。  何度もスミマセンがよろしくお願いします。。(謝)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • carmelita
  • ベストアンサー率29% (40/137)
回答No.9

あつかましくも、再度投稿させていただきます。谷崎、ぜひとも御一読ください。もっともポピュラーではありますが、「痴人の愛」から始めてみて。結末そのものに救いは皆無です。今、私の文庫本の棚を見てたら、深沢七郎の「楢山節考」が目に止まりました。あと、鈴木いづみ「恋のサイケデリック」救いの無さの極みですね、両著作とも。またまた苦笑させてしまうかも。

fujina
質問者

お礼

 厚かましい私の質問に回答していただいて本当にありがとうございます!!わざわざ本当に感謝です★  谷崎作品、やはり私好みのようですね♪昨日本屋さんでまた手にとっていたのですが、「痴人の愛」は短くて読みやすそうなので、読み始めるならこれかな??って思ってたんです♪なんかピッタシのご回答をいただいて嬉しいです★読むっきゃないな!(笑)  carmelitaさんのオススメの「救いの無さの極み」という他の二作品も要注目ですね♪  厚かましいなんてとんでもないです!ありがとうございました★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (9)

  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.10

気に入るかどうかわかりませんが。 文学作品は大まかな内容が多少わかっても、読む楽しみが減るものでもないと思うので、簡単な内容で紹介したいと思います。 北条民雄 「いのちの初夜」死に至る不治の伝染病にかかった作者が隔離された病院に入る最初の一日を描いたものです。 原民熹「夏の花」原爆の体験をそのまま表現した本です。感情が麻痺しているように感じます。 あと、No.4の方が紹介しておられるトランボの「ジョニーは戦場に行った」は戦争で目、耳、鼻、口および手足を失いながら、奇跡的に命が助かったジョニーが病院のベッドで考えたことを小説にしたものです。 小説ではなく戯曲ですが、ユージン・オニールの代表作「奇妙な幕間狂言」と「喪服の似合うエレクトラ」も内容はご希望にあうように思います。 最後に参考URLで葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」を紹介しておきます。数分で読める短いものですが、いろいろ考えさせられます。

参考URL:
http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/files/228.html
fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございました♪  ご紹介いただいたものはどうやら実際の出来事に基づいたものなんですね~。なんかそういう本こそ、ゾクっとさせられる、重みのある作品だったりしますよね。  さらに、それぞれのオススメに簡単な内容まで紹介していただけて大変助かります♪  違ったジャンルからもピックアップしていただき、視野が広がりそうです。。  最後の作品はこれから飛んで、読んできます★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • o_tooru
  • ベストアンサー率37% (901/2372)
回答No.8

こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、そうですね・・・・ 漱石の「こころ」ですか・・・・・短いところでは 梶井基次郎の「檸檬」かな?短編ですが、冒頭から 最後まで重苦しい雰囲気で貫かれています。 読み終わってから、数年してから、心の奥から 読後感が、沸き上がってきます。 後は・・・私も北杜夫の「幽霊」は何をおいてもお勧めです。透明な文章の中に、絶えず「死」が頭をもたげています。作者の辛さが、氷のように押し寄せます。でも、一番頭に残るのは、冒頭の扉の一文です。 後味が悪いというと・・・「探偵小説」と呼ばれる分野も 良いかもしれませんね。夢野九作「ドグラマグラ」とか・・・小栗虫太郎とか・・・文学小説というわけではないですが・・オゾオゾします・・

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪  「こころ」の読後感を参考に選んでいただいたようで、恐縮です。(嬉)「読み終わってから、数年してから、心の奥から読後感が、湧き上がってくる」なんてとっても好きです★いつまでも心の片隅で「ひっかかる」ような作品って素晴らしいですよね。  「こころ」は冒頭の一文目から読む気をそそりました。私はこの作品のように文章の構成が一方通行的に読むだけではわからない本が好きです。読んでいて、「あれ?そういえばあの時はたしか・・」みたいにちゃんと読んでいたのにわからなくなるのって読んでる甲斐があるじゃなすか。。なんか狐につままれたように作者の手中に嵌っている自分に気づくのが好きです。(はっ!また熱弁してしまった・・!)  北杜夫さん、2人目のプッシュですね。  >透明な文章の中に~  ・・・私はo_tooruさんの表現になんか歓心しちゃいます♪素敵な言い回しです★(照)「絶えず「死」が頭をもたげています」・・なんか切ない感じが伝わってきます。。大変興味をそそりますね。  ご紹介の「探偵小説」、なんかかなりインパクトのある題名ですね。。「オゾオゾ」するその感覚は味わってみたいものです・・・!  是非手にとってみたいと思います★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • baian
  • ベストアンサー率39% (276/696)
回答No.7

こんにちは。 始めの方が紹介された遠藤周作だと、『沈黙』も重たいですよ、作品としては短いものですが。 北杜夫の『夜と霧の隅で』もお勧めです。 ナチス統治下で患者を殺させるまいとする精神科医たちの物語。 このタイトルが拠っているフランクルの『夜と霧』は オーストリアの精神科医ヴィクトール・フランクル(1905-1997)が、みずからの収容所体験を綴ったもので、 文学に位置付けられるかはわかりませんが、 人間とは、ガス室を発明した存在でもあり、同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもある、という重い内容を含んでいます。

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪  こちらも遠藤周作オススメですね。昨日本屋さんで遠藤作品をペラペラっとみていたのですが、「海と毒薬」も「沈黙」も結構短めでサクっと読めそうです。  >北杜夫の~  内容が現実とリンクした感じでとても興味をそそります。「人間とは、ガス室を発明した存在でもあり~」というこの一説、とても興味深いです、そして、思わずこの一文に「なるほど」と心にきました。  魅力的な作品のご紹介ありがとうございました★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • carmelita
  • ベストアンサー率29% (40/137)
回答No.6

定番、というと古典と呼べるジャンルで入手しやすいものを指すと仮定して、幾つかを挙げさせていただきますね。ゴーゴリ  外套 トルストイ  アンナ・カレーニナ ヘッセ  車輪の下 カフカ  アメリカ セリーヌ  夜の果ての旅 ボールドウィン  白人へのブルース 島尾敏雄  死の棘 小林多喜二  蟹工船 島崎藤村  破壊 有島武郎  惜しみなく愛は奪う 古典として、前回答者の方々のおすすめとダブラナイもので、スグに思いつくのはこのようなところですかね。 最近での 故人ではありますが、中井英夫氏の数々の作品は、fujina さんのお好みの傾向を全て充たしていると思います。私は大好きです。

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪  私の要望を噛み砕いて理解してくださりとても助かります(苦笑)しかもこんなにご紹介いただいて。。  小林多喜二の「蟹工船」なんて思いつかなかった・・!教科書で紹介された以来気にとめてなかったな~。あと島崎藤村の「破戒」は以前から興味のあった作品です。読んでみようかな~。。  >故人ではありますが~  そこまで仰ってお勧めしていただける方ならチェックするしかないですね!「中井英夫」。本屋さんでチェックです!!  もし読んでいらっしゃったらお聞きしたいのですが谷崎潤一郎作品は私の趣向に合いそうでしょうか??(なんて厚かましい・・(死))気になって仕方ない作家なんですが。。  とにかくもありがとうございました★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • disease
  • ベストアンサー率18% (1240/6708)
回答No.5

夏目漱石のこころ

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪  ご紹介の「こころ」!!私読みました!!でもでも!!私のこの要望に「こころ」を薦めていただけてとっても嬉しいです♪だって、まさしく私の求める読後の感情が「こころ」を読んだあとの感じですから!!(なら早く書いとけって。)お時間がありましたら、是非diseaseさんの他のお勧め本ありましたら是非その感覚でご紹介お願いします!  ありがとうございました★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • powpow
  • ベストアンサー率41% (12/29)
回答No.4

こんにちは。参加させて頂きます(^^)。#2の方が挙げられているカフカ、ドフトエフスキーはどの作品も重苦しくていいですよね~。カフカの「変身]は最後のシーンで思わず膝を打っちゃいました。「審判」(カフカ)も、息苦しい展開と訳の分からない結末はズシリときます。 私のお勧めは「ジョニーは戦争に行った」(トランボ)です。不条理で重苦しく、悲しい気分にさせてくれます。「車輪の下」(ヘッセ)もラストは情緒的で詩的ですらありますが、重くてストイックです。「恐るべき子供たち」(コクトー)も詩的な文章ながら、残酷さと不条理さがいい感じです。 あと超定番ですが、「レ・ミゼラブル」。なかなか読み応えはあります。最後は大方(脇役がですが)不幸になってます。 すでにお読みでしたらすいませんm(__)m。ではでは~。

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪powpowさんもカフカとドストエフスキーを推しですね。。思わず膝を打っちゃうなんて読んでみたくなります~(>o<)!  >「審判」(カフカ)も~  息苦しく訳のわからないのは大歓迎!!(ヘンだよ・・)  ここまで言っといてなんなんですが・・洋物って翻訳の仕方に大きく影響されません??私は露骨に日本語に直されてるとものすごく読む気なくすタイプなんで(超偉そうですみません・・)気をつけて選ばないと。  >私のお勧めは~  「車輪の下」は灯台下暗し(?)であまりにも有名で手をだしていません。。(汗)実のところもし洋物で読むとしたら最初にコレを手に取ってみようと思っていたんです。。「情緒的で詩的&重くてストイック」、素晴らしい表現です♪読んでないほうがおかしいって?ッて感じだわ。。  そんなpowpowさんの(どんなだよ。)お勧めである他の2作品も是非参考にさせていただきます★  「レ・ミゼラブル」なんとまあ定番(笑)たしかに題名のとおりの気分になれそうです。  ご紹介ありがとうございました★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • myu_to
  • ベストアンサー率47% (29/61)
回答No.3

こんにちは。なかなか面白い御注文ですね(笑) ・「憂愁夫人」   ズーデルマン著(岩波文庫) ・「一握の塵」   イーヴリン・ウォー著(彩流社) ・「天使も踏むを恐れるところ」   E・M・フォースター著(白水社) ・「豊饒の海」   三島由紀夫(新潮文庫) あたり、いかがでしょう?

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪#2の方同様、こちらも洋物のご紹介ですね。。無知な私には聞きなれない作家なんですが、本屋さんに行って手にとってみたいと思います。。  三島由紀夫は重ねてのご紹介なので是非参考にさせていただきます。  ありがとうございました★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#48234
noname#48234
回答No.2

ちょっと違う気もしますが、洋物でカフカ「変身」、カミュ「異邦人」、ドフトフスキー「地下室の手記」なんかはどうでしょう。あと、三島由紀夫とか・・・。 ご存知かもしれませんが、カミュはセイン・カミュさんの祖先ですね。

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪洋物結構ですよ~。しかもご紹介いただいたのってかなり私の要望に副うような作家の作品ですね。。確かに洋物も試す価値ありですね!  三島由紀夫・・手出したことない・・です(恥)特にどれがいいんでしょうかね。。  参考にさせていただきます★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kumicom
  • ベストアンサー率30% (24/79)
回答No.1

太宰治は全体的に重くてストイックで後味悪いですね。 かなり定番ですが、「人間失格」は暗すぎて逆に笑えました。 それと、遠藤周作の「海と毒薬」も後味悪い上に暗いです。 もう読まれていたらスミマセン!

fujina
質問者

お礼

 ご紹介ありがとうございます♪  出ましたね~早速(笑)太宰治はもう暗すぎ&ストイックすぎな作家ですよね~(汗)だってもう奈落のそこへまっさかさま~~てなぐらいに(苦笑)晩年作品なんてもう「遺書」かよ!?ってツッコミ入れたくなりますモン。。  太宰作品は読んでないものもたくさんあるので、この際真っ暗な太宰ワールドへまっさかさまに堕ちていこうか!!(爆)  遠藤周作は全然触れてません(汗)私の趣味に合いそうですかね。。  「海と毒薬」・・・もうなんだか一発で暗いの明白ってカンジのタイトルですね・・。読んでないので是非参考にさせていただきます★

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 純文学作品

    純文学作品の定義ってなんですか? 例えば ドラマ 北の国から これはテレビドラマで映像があります これを文字だけの小説にしたら純文学作品ですか? 純文学って何をさしてそう呼ぶのですか? 普通の小説と何が違うのですか? ここ5年 10年以内の純文学作品はなんですか?タイトルを教えてくれませんか? 質問が下手くそかも?ごめんなさい

  • 文学性の高い作品

    私はエンターテインメント性の高い作品や、興業・人受けを狙った作品よりも文学性・作家性の高い作品が好きです。 また洋画よりも邦画の方が感情移入しやすく好きです。 そこで皆様にこのような私に合う作品を教えていただきたく思い、質問させていただきました。 皆様の中でオススメの作品があるという方がもしいらっしゃれば、ぜひ教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • モウ一度讀ミカヘシテミタイト思フ、明治大正ノ文學作品・・・

    皆さんも、若い頃にはきっと明治大正時代の文学作品を何冊となく読んだことがあると思います。私も、中学校から高校にかけては、いろいろな文豪の作品を読み漁りました。 それが、大人になっていくにつれて、現代小説やら映画やらに興味が移ってしまい、そんな文学作品からは足が遠のいてしまいました。 でも、時々、そんな現代から離れてしまっているような文学作品を、もう一度読んでみたいと思うことがあります。 皆さんも、そんな気になることがありませんか? 例えば、私がもう一度読み返してみたいと思う明治大正の文学作品というと、 ○有島武郎の「惜みなく愛は奪ふ」・・・題名からして、懐かしさが漂っています。 ○夏目漱石の「吾輩は猫である」・・・まさに定番中の定番だけに、今読み返してみた時に自分がどう感じるかが、興味津々です。 ソンナ、皆サンガ「モウ一度讀ミカヘシテミタイト思フ、明治大正ノ文學作品」ヲ、是非敎ヘテ下サイ。 宜シクオ願ヒシマス。

  • 短編の現代文学作品

    こんにちは。質問させて下さい。 現代文学作品で、ライトノベルのようにキャラクターがしっかりしていて魅力的な、短編小説ってありますか? 私はいわゆる「キャラクター小説」が好きなのですが、短編だとキャラクターに愛着が湧く前に読み終わってしまうことが多いです。短編小説も、楽しく読みたいのですが… もしお心当たりがお有りでしたら、教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

  • ある文学作品の作品名を探しています。

    以前ここで同じ質問をさせていただいたのですが、その時は判明しませんでしたので、もう一度同じ質問をさせていただきます。 ある文学作品の作品名を探しています。 多分、作者は森鴎外だと思うのですが、はっきりしません。 文章は口語文でした。 読んだのは関西大学の入試問題を解いていた時でした、 ストーリーとしては、 「主人公が富士山(これもあやふや)に登り、山頂に登りきれず7~8合目の山小屋から日の出を見る」 というシーンがありました。 そこの日の出を見る場面の文章が非常に心に残っており、どうしてももう一度読みたいです。 どなたかご存知の方は宜しくお願いします。 また、確証は無くとも上記のようなシーンのある近代日本文学小説をご存知でしたらお知らせ下さい。

  • あまり長くない文学の中でも高く評価されている作品

    フランツ・カフカの変身の3倍以下ぐらいが妥当だと考えています。 そのぐらいならば短い小説でもなんでも、最も良いと言われる部類の文学作品を教えてはいただけませんか。 ただし世界的に有名であることを条件とします。主に日本だけで高く評価されているといったものに関してはこの質問の対象外とします。

  • 最近のものでおすすめの純文学を教えて下さい。

    ミステリーやホラーを好んで読んでいたのですが、 うっとりするような素敵な文章の本をもっと読みたいと思うようになってきました。 50年以上前に遡れば名作が沢山あるのは知っていますが、 純文学に若干苦手意識もあり出来れば最近のものの方がとっつきやすいのでは、と思って質問してみました。 日本の作品で、文章が上手で恋愛メインではないものがいいです。 目に浮かぶような情景描写や巧みな心理描写、読み終わってしまうのが惜しいそんな小説を読みたいです。 あと癖のない読みやすい文体、文章の方が有り難いです。 太宰治は何作品か読みました。斜陽など面白かったものの方が多いですが読みづらいものもありました。 ミステリーで森博嗣さんの小説はとても文章が上手いと聞いて読んでみましたが、お話が全然好みではなかったので純文学のみで答えて頂けると嬉しいです。

  • 文学作品と実用文 の違いは?

    文学というジャンルには、詩歌や小説以外にもエッセイや批評というジャンルがあります。 詩歌や小説が、文学と呼ばれるのは当然ですが、星野道夫のエッセイや小林秀雄の批評などには、商品説明やマニュアル本、日常会話などで使われている、いわゆる実用文とは明らかに違ったものを感じます。 しかし、全てのジャンルで、作者や話者が使用しているのは、言葉で、全く同じ材料に過ぎません。 そこで質問です。 文学作品と非文学(実用文)の違いは何なのでしょうか? また、皆様は、どういった表現によって,その違いを感じますか? さらに、文学と実用文の境目というと、どんな文章で境目を感じますか? 質問は3つになりましたが、1つの回答で充分ですので,皆様のお考えを教えてください。

  • 女流文学の魅力

    女流と一括りにすると多分に差別的かと思われるかもしれませんが、あえて質問させてください。 ずばり、女流文学の魅力とは何なのか? 僕は男女の別など意識せずに小説をよく読むのですが、どうしてもつまらないと思って途中で投げ出してしまう小説の大半は女流文学なのです。 しかも、そのほぼ全てが芥川賞などの文学賞受賞作品なのです。 僕が感じた女流文学の率直な感想は、回りくどくて蛇足が多く、世界観が独りよがりなうえ、物語に動きがないということです。 もちろん例外もあるのでしょうが、残念ながら、未だにその例外に出会ったことがありません。 どうしてこの手の作品が高評価を得て、著名な文学賞を受賞したりするのでしょうか? 女流文学の魅力と、女流文学の良さを教えてくれるようなおすすめ作品などがあれば、浅学な僕にご教授ください。

  • ノーベル文学賞は大衆文学作家でも受賞できるの?

    よくノーベル文学賞は純文学作家や純文学作品が対象だと聞きます。 しかし、なぜなのでしょうか? 日本人作家なら、日本社会の抱える問題に向き合い、コミットメントな小説を書き続けること、そして小説を通して(直接に運動したりでもいいですが)社会にうったえ続けることが、ノーベル文学賞の受賞には大切な要素な気がしますが、それに純文学か大衆文学かは関係ない気がします。 大衆文学作家でも相応の小説を書き続ければノーベル文学賞に近づくのではないでしょうか? ※質問の答えになっていない、質問文の間違いを指摘して終わり、といったような回答はいりません。