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森鴎外を良く知っている方
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質問者が選んだベストアンサー
本人も書いていますが、 1.基本的に「パクリ」です。 小説家というより翻訳家で名文家です。 2.文章がすごくうまいので名作と思ってしまうが、よーく思い出してみると、別に感動はしていないなあ、という特徴があります。基本的に他人(昔の人を含む)の日記を現代風に読みやすくしたものがほとんど。 アンデルセンの「即興詩人」などは原作よりも良い、評されました。古文を翻訳するときでもそうです。いらないところはバッサリと省略する手際も見事です。ところどころ、本人の体験に基づいたオリジナル描写(「高瀬舟」の、弟が首から血を出しているシーンなど)は迫真の描写なので「やれば出来るじゃないか」と思えますが。 漱石には一目も二目も置いていて「三四郎」をまねた「青年」を書いたけど読み比べると人物造形の深さがぜんぜん違います。ちょっとした脇役の使い方とかも。
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- dondoko4
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山椒大夫とか高瀬舟が有名です。
お礼
山椒大夫ですかぁ!!初めて聞きました! 今度ぜひ読んでみます^^ ちなみに高瀬舟は大好きです♪ ありがとうございました。
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お礼
なるほどー!! 翻訳もしていたのですね^^ 詳しい回答ありがとうございました!かなりよくわかりました!