• 締切済み

患者を精神的に殺す、熱心な担当医

tamitamikoの回答

回答No.3

難しい問題ですね。まず大事なのは担当医師と患者のコミュニケーションではないでしょうか。訴訟、患者の権利、医師の義務と明確な線を引こうとする風潮でせちがらくなった昨今これが非常に簡単なようで最も難しいものとなってしまったようです。早期発見は長生きというより生きる質につながるものだと思います。消化器系の癌や婦人科系の癌は特に無症状で症状がでたときは時既に遅しというケースはまれでありません。遅いというのは生死に関わるのは勿論、余命を送るときの生活の質にかかわります。そういう意味で転ばぬ先の杖として検査をすすめるのは大事だと思います。結果異常なしであれば無意味だったと兎角感じがちですが、では何もせず病院へは行かないという英断ができるかといえばこれも難しいと思います。医療経済として考えるなら早期発見のほうが遅く発見された場合に比べて、総医療費は安くすむという結果もでている(絶対的ではありませんが)というのも関係しています。医療費がこれほど安く(米国の10%程度とも言われてます。)高度な医療をうけられる国は他にありません。(米国では癌患者の家庭で医療費負担のため自己破産するケースが年10000件近くあるそうです)「もっと頻度は減らしたいが手遅れでいいとは言ってない」というのは無責任ということになります。いつ発症するか早期発見でどれだけ生きるのかなど断定するのは不可能です。大きい病院では実験材料にされるのではないか?などという考えは妄想にすぎません。現実病院にはそのような財力も体力もないのが現状です。治験するというのは莫大な費用と人員と時間が必要です。話は戻りますが、結局、自己責任ということです。患者の権利で選べる時代といえば聞こえはいいですが、患者の持つ責任部分が考えもつかないほど大きくなってきてるのだといえます。担当医の方と会話ももっと持ったらいかがでしょうか。その上で自己責任であるということを前提に希望をおっしゃてはいかがでしょうか。医師が会話を持たないようであれば、そのとき転院も考えてみてはどうですか?

bachaoo
質問者

お礼

医療側のお立場の方からのご回答、ありがとうございます。 >消化器系の癌や婦人科系の癌は特に無症状で症状がでたときは時既に遅しというケースはまれでありません。遅いというのは生死に関わるのは勿論、余命を送るときの生活の質にかかわります。 当初は膵癌になる可能性が疑われていました。 自覚症状がない上に進行が早く、看てもらった時には時遅し、 本人も周囲も「残りの日々」の準備・覚悟が出来ないままで終わり――という例を複数見ていましたので、 検査を受け続けていた次第です。 ところが先週になって「実は膵臓には全然問題がなかったらしい。 ただ細胞診をすると良性とも悪性ともつかない結果になる。 他院の専門医にも相談したが分からないと言われる。 そもそもあなたの症例は前例がない。 これから生涯、あなたの厭がる検査を続けていき、原因究明をする必要がある」 と言われました。 老齢の域に入っている患者に肉体的苦痛・精神的絶望を与えてまで原因究明する必要があるのか?(母は尊厳死協会会員です) お医者様側が珍しい臨床データを取りたがっているだけではないのか? そういう不信感や疑問が生まれてきたのです。 担当医は非常に対話をしやすい方ではあります。 検査結果でおかしいと思えば、早急に対処するため、 日曜でも夜間でも電話を掛けてこられます。 そして診察予約日以外でも呼び出されます。 これだけの熱意をお持ちのお医者様には感謝しているのですが、 電話が鳴る度に母は震えあがり、電話を終える度に泣き、もはや精神的にボロボロです。 >早期発見は長生きというより生きる質につながるもの この「早期発見」への熱意により、一患者の「生きる質」が完全に壊されようとしている状況です。 「治療のツラさ(悪い部分を治すとの結果に繋がる)」になら耐えられるとのことですが、 「検査原因を探すためだけの検査」には耐えられないとのことです。 要領の得ない御礼になってしまいましたこと、 失礼に当たりかねない内容になってしまいましたこと、ご容赦下さい。 ただ、医療側のお立場の方からのご意見を頂戴できましたことは、 今後いろいろ考える際の大きな参考になり、感謝いたしております。 もう一度だけ担当医と話し合ってみようとは思いますが、結果的にはこのお医者様とのご縁が切れる気がします。 このたびはご回答をありがとうございました。

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