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土のリサイクルがうまくできません
初心者でも育てやすい野菜や花をベランダで育てています。「野菜と花の土」の類の元肥入りの土を買ったり、土をリサイクルしたりしています。再利用の土を使った方が、野菜も花も、うまく育たなかったりきれいな花がつかなかったりする感じがしていましたので、ハツカダイコンで比較してみたら、全然育ち方が違いました(リサイクルの土は葉が縮れたり育ちも遅かったです)。 再利用の仕方は、使用済みの土を少し湿らせて、黒い袋に入れてひっくり返しながら夏の間放っています。使う時は古い土5:赤玉3:腐葉土2の割合で混ぜて、肥料(8-8-8)を加えて使っています。急いで使いたい時は熱湯消毒したこともあります。色々試してみようと思って、市販の「土のリサイクル資材」を使ったこともあるのですが、土を使う時に取り除くみじんのような、細かいパウダーのような感じで、使い辛かったので、今は使っていません。 マンション住まいで、マンションに土を捨てられる所がないので、できればうまく再利用して使いたいのですが、アドバイス頂けると助かります。よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんは、よく勉強しておられるようですね。 消毒方法も、真夏の太陽熱で病気や害虫を駆除されてますし。 冬なら、浅く広い育苗箱に土を入れ、湿らせてそのまま戸外に置きます。 冬の寒さと霜にあわせ、春まで3週間に1回くらい、上下を入れ替えるように混ぜあわせます。 これでムシや卵は死にます。 消毒の効果を高めるなら、不織布を敷いた育苗箱に土を入れ、熱湯をかける(・・・これこそ質問者さんの実践です。)、またはベノミル剤やTPN剤の1000倍液をかけます。 ・・・それらモロモロのことをやる前に、鉢やプランタからあけた土の処理が大切です。 古土をシートなどにあけ、ゴロを除きます。 次に土をくずしながら古い根や肥料カスも取り除きます。 そして、7~10mm目の「ふるい」で、残りのゴロ土と古い根を取ります。 古い土の中には、有機質を増やす役目の「良いバクテリア」と、立ち枯れ病などを誘発する「悪いバクテリア」が共存してます。 前者は空気を好み、後者は嫌います。 それで、「ふるい」にかけることによって、土の粒子が空気に触れ、悪いバクテリアが減る効果があります。 ・・・古土は団粒構造が崩れ、水はけや通気性も悪くなってます。 しかも病気や害虫の卵が入ってることもよくあります。 でも、古土は赤玉土と腐葉土が一体となっており、赤玉単体より腐植を含んだ、よい土質になってます。 そこで、その土質をいかしつつ、不純物を取り除き、排水・保湿性を改善すれば、培養土として再利用できます。 (新しい土との混合比率…古土7:新土3…その新土は、赤玉7:腐葉土3) ・・・以上、私が持ってる本 「別冊NHK趣味の園芸・ガーデニング上手になる 土・肥料・鉢」 1998年発行 からの 無断借用です。(全くのコピーではありません。) また、こんなページもご参照ください。 ↓ http://www.oct.zaq.ne.jp/afbkw400/index_09.html ・・・でも、質問者さんのやりかたは、ほぼ、上記のと同じようなので、あまり参考にはならないかもしれませんが、なにかヒントがあるかもしれませんよ。
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- toteccorp
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肥料だけやりそのまま使用してみては。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。肥料の袋に書かれている量を土に混ぜ込んでいるのですが、肥料が足りないのかもしれませんね。
お礼
詳しくアドバイス頂きありがとうございます。お教え頂いたサイトもとても参考になりました。マンション住まいの方は、同じような悩みを持っておられるのだなあと思い、励み(?)になりました。改善できそうな所として、ふるいがちょっと手抜きしているかなと思いました。私は、古土をシートにあけた後、古い根や枯れ葉などは手で取り除くだけで、粗い目のふるいにはかけておらず、みじんを取り除くために1mmのふるいにかけているだけでした。案外、ちょっとした手抜きがまずいのかもしれません。改善してみます。ありがとうございました。